韓国選手は雑念にまみれて日本選手にいどみかかってくる
<五輪>悲壮なサッカー韓国代表「韓日戦は理由不問で必勝」
中央日報日本語版 8月8日(水)10時19分配信
「韓日戦は理由不問で勝たなければならない!」
日本と3位決定戦を控えた韓国代表は悲壮だった。洪明甫(ホン・ミョンボ)監督率いる五輪サッカー代表チームは韓国時間8日に行われたロンドン五輪男子サッカー準決勝でブラジルに0対3で敗れた。韓国はこの日メキシコに1対3で逆転負けした日本と11日に銅メダルをめぐり3位決定戦を行う。
ブラジル戦が終わった後ミクストゾーンで会った選手たちは悲壮だった。ライバル日本戦には負けられないと声をそろえた。日本に勝てば銅メダルと兵役免除という戦利品も確保できる。ゴールキーパーの李範永(イ・ボムヨン、釜山)は、「ほかでもない日本だ。日本に絶対負けてはいけない」と話した。具滋哲(ク・ジャチョル、アウクスブルク)も「あえてなにか言わなくてもどれだけ重要な試合なのかわかっている。日本に勝ちもしたし負けもした。覚悟は格別だ」と話した。奇誠庸(キ・ソンヨン、セルティック)も「ライバル戦と兵役優遇がプレッシャーであることは事実だ。精神的に強くならなければならない」と必勝を叫んだ。
現役・元Jリーガーも勝利に念を押した。最近セレッソ大阪から英カーディフシティに移籍した金甫ギョン(キム・ボギョン)は、「より大きな意志を持って臨み、当然勝たなければならない。セレッソでチームメートだった清武に気を付けなければならない」と話した。大宮アルディージャから中国・広州恒大に移籍した金英権(キム・ヨングォン)も「大宮の東は良い選手だ。だが、日本はブラジルや英国ほど強いチームではない。メンタルが弱い」と話した。
ジュビロ磐田の白星東(ペク・ソンドン)は、「日本は短いパス中心の組織的なチームだ。韓日戦は理由を問わずどんな手段を使っても必ず勝たなければならない」と話した。京都サンガ所属鄭又栄(チョン・ウヨン)も「日本はボール占有率が高いが一発がない。韓国は組織力が強いだけに十分に勝算があるとみている」と話した。
中央日報日本語版 8月8日(水)10時19分配信
「韓日戦は理由不問で勝たなければならない!」
日本と3位決定戦を控えた韓国代表は悲壮だった。洪明甫(ホン・ミョンボ)監督率いる五輪サッカー代表チームは韓国時間8日に行われたロンドン五輪男子サッカー準決勝でブラジルに0対3で敗れた。韓国はこの日メキシコに1対3で逆転負けした日本と11日に銅メダルをめぐり3位決定戦を行う。
ブラジル戦が終わった後ミクストゾーンで会った選手たちは悲壮だった。ライバル日本戦には負けられないと声をそろえた。日本に勝てば銅メダルと兵役免除という戦利品も確保できる。ゴールキーパーの李範永(イ・ボムヨン、釜山)は、「ほかでもない日本だ。日本に絶対負けてはいけない」と話した。具滋哲(ク・ジャチョル、アウクスブルク)も「あえてなにか言わなくてもどれだけ重要な試合なのかわかっている。日本に勝ちもしたし負けもした。覚悟は格別だ」と話した。奇誠庸(キ・ソンヨン、セルティック)も「ライバル戦と兵役優遇がプレッシャーであることは事実だ。精神的に強くならなければならない」と必勝を叫んだ。
現役・元Jリーガーも勝利に念を押した。最近セレッソ大阪から英カーディフシティに移籍した金甫ギョン(キム・ボギョン)は、「より大きな意志を持って臨み、当然勝たなければならない。セレッソでチームメートだった清武に気を付けなければならない」と話した。大宮アルディージャから中国・広州恒大に移籍した金英権(キム・ヨングォン)も「大宮の東は良い選手だ。だが、日本はブラジルや英国ほど強いチームではない。メンタルが弱い」と話した。
ジュビロ磐田の白星東(ペク・ソンドン)は、「日本は短いパス中心の組織的なチームだ。韓日戦は理由を問わずどんな手段を使っても必ず勝たなければならない」と話した。京都サンガ所属鄭又栄(チョン・ウヨン)も「日本はボール占有率が高いが一発がない。韓国は組織力が強いだけに十分に勝算があるとみている」と話した。
【時視各角】兵役免除が韓国サッカーの秘訣?(1)
2012年08月07日10時46分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
【時視各角】兵役免除が韓国サッカーの秘訣?(2)
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
オリンピック(五輪)サッカー代表チームが快挙を成し遂げた。サッカー宗主国の英国を沈没させた。海外メディアは「兵役免除が韓国サッカーの秘訣」と解釈しているようだ。日本も「韓国だけは避けたい」という声が出ている。死に物狂いでくるのを恐れているのだ。海外メディアの分析は外れているわけではない。韓国選手もロッカールームで「二等兵の手紙」という曲をかけて一緒に泣いた。洪明甫(ホン・ミョンボ)監督もPK戦で看板キッカーの朴主永(パク・ジュヨン)を抜いたのも、「モナコ朴」という非難を意識しての配慮と考えられる。
兵役免除は非常に大きく甘い誘惑だ。予備役はその気持ちをみんな知っている。彼らの多くが軍番の前の4けたをパスワードに、後ろの4けたは電話番号に使っている現実だ。軍隊での記憶は長く続く。いくら政府が「名誉ある軍服務」と主張しても兵役は頚木だ。1980年代の対スパイ作戦当時のことだ。意外に動員予備軍が武装スパイを多く捕まえた。現役は「どうせ国防部の時計は回る」という考えでのんびりしていた。一方、予備軍は1週間ほどすると雰囲気が変わる。「早く捕まえて早く家に帰ろう」と必死になった。
国防部がまた「軍加算点制度」をいじっている。ソウル教師任用試験の女性合格率が84%が超え、男性の鬱憤を刺激している。女性団体は「0.1-0.2点差で運命が変わる」として拒否している。国防部は男女間の憎悪に満ちた言葉で消耗戦を繰り広げるのをそれとなく楽しんでいる。しかし軍加算点は一言で便法だ。どうせ公務員を希望する予備役はきわめて少なく、お金を一銭もかけずに恩を着せようという思惑だ。おまけに付けた道路通行料・公共施設料の割引のような補償策も情けない。あまりにもひどい。
大統領選挙を控え、与野党候補は「兵士び月給引き上げ」を約束している。より高い値を叫ぶ競売のような雰囲気だ。「そのお金は誰が出すのか」「軍不在者が票を狙ったポピュリズム」という非難があふれている。「神聖な国防義務を‘勤労’や最低賃金ほどに考えるのか」という優雅な指摘も出てくる。しかし筆者の考えは正反対だ。いつまで国家主義の下、2年間の青春を安値で差し押さえるのか。持続不可能だ。人生は一度しかなく、青春が戻ってくることはない。過去の大統領の多数が兵役義務を果たさず、ある道知事は兵役を避けて指まで切ったのだから、説得力はない。その間、保守政権は兵役義務をあまりにも当然視してきた。兵士を「将棋の歩」と考えている感じだ。さらに盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領が最も兵士に関心を向けたのは不便な真実だ。兵長の月給を2万ウォン(約1400円)から10万ウォンに引き上げ、服務期間も減らした。彼が唯一の予備役上等兵出身だったためかもしれない。もちろん冷静に考えれば、最も決定的理由は逆説的に「良心的兵役拒否」のためだった。兵役義務の矛盾が一気に浮上し、処遇の改善を無視できなくなった。
http://japanese.joins.com/article/060/157060.html?servcode=100§code=120
兵役免除は非常に大きく甘い誘惑だ。予備役はその気持ちをみんな知っている。彼らの多くが軍番の前の4けたをパスワードに、後ろの4けたは電話番号に使っている現実だ。軍隊での記憶は長く続く。いくら政府が「名誉ある軍服務」と主張しても兵役は頚木だ。1980年代の対スパイ作戦当時のことだ。意外に動員予備軍が武装スパイを多く捕まえた。現役は「どうせ国防部の時計は回る」という考えでのんびりしていた。一方、予備軍は1週間ほどすると雰囲気が変わる。「早く捕まえて早く家に帰ろう」と必死になった。
国防部がまた「軍加算点制度」をいじっている。ソウル教師任用試験の女性合格率が84%が超え、男性の鬱憤を刺激している。女性団体は「0.1-0.2点差で運命が変わる」として拒否している。国防部は男女間の憎悪に満ちた言葉で消耗戦を繰り広げるのをそれとなく楽しんでいる。しかし軍加算点は一言で便法だ。どうせ公務員を希望する予備役はきわめて少なく、お金を一銭もかけずに恩を着せようという思惑だ。おまけに付けた道路通行料・公共施設料の割引のような補償策も情けない。あまりにもひどい。
大統領選挙を控え、与野党候補は「兵士び月給引き上げ」を約束している。より高い値を叫ぶ競売のような雰囲気だ。「そのお金は誰が出すのか」「軍不在者が票を狙ったポピュリズム」という非難があふれている。「神聖な国防義務を‘勤労’や最低賃金ほどに考えるのか」という優雅な指摘も出てくる。しかし筆者の考えは正反対だ。いつまで国家主義の下、2年間の青春を安値で差し押さえるのか。持続不可能だ。人生は一度しかなく、青春が戻ってくることはない。過去の大統領の多数が兵役義務を果たさず、ある道知事は兵役を避けて指まで切ったのだから、説得力はない。その間、保守政権は兵役義務をあまりにも当然視してきた。兵士を「将棋の歩」と考えている感じだ。さらに盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領が最も兵士に関心を向けたのは不便な真実だ。兵長の月給を2万ウォン(約1400円)から10万ウォンに引き上げ、服務期間も減らした。彼が唯一の予備役上等兵出身だったためかもしれない。もちろん冷静に考えれば、最も決定的理由は逆説的に「良心的兵役拒否」のためだった。兵役義務の矛盾が一気に浮上し、処遇の改善を無視できなくなった。
http://japanese.joins.com/article/060/157060.html?servcode=100§code=120
【時視各角】兵役免除が韓国サッカーの秘訣?(2)
2012年08月07日10時46分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
政府は兵士の月給を50万ウォンに上げれば年間2兆3000億ウォンかかると騒いでいる。それでも家から小遣いをもらって使う「補給闘争」は話にならない。最前線である西海(ソヘ、黄海)5島の海兵の往復船賃は月給と同じ10万ウォンだ。住所地が仁川(インチョン)ではないからだ。仁川市議会も「海兵も仁川市民と同じ半額にしてほしい」と主張している。兵士の処遇改善はぜいたくではない。半額-無償シリーズよりもはるかに名分があり、最小限の礼儀だ。これに怒る納税者はいないだろう。
歴史上初めて徴兵制を実施したフランスは市民権で報いた。柳成竜(ユ・ソンリョン)の免賎法は壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の流れを変えた。外敵と戦えば貴族に上がるため、全国で義兵が立ち上がった。最近の若者世代の意識はT-ARA(ティアラ)波紋にも表れている。「意志の差」に直ちに「意志だけでは無理な場合もある」と反論する。合理的補償なしにいつまでも意志(愛国心)だけを強調することはできない。「守るべき価値」があってこそ強い軍隊となる。
あす洪明甫(ホン・ミョンボ)監督率いる韓国サッカー五輪代表がブラジルと運命の勝負をする。どうか韓国代表には「二等兵の手紙」の悲壮な心情ですっきりと兵役免除を終えてほしい。どうせなら眩しい金メダルで…。
イ・チョルホ論説委員
http://japanese.joins.com/article/061/157061.html?servcode=100§code=120
歴史上初めて徴兵制を実施したフランスは市民権で報いた。柳成竜(ユ・ソンリョン)の免賎法は壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の流れを変えた。外敵と戦えば貴族に上がるため、全国で義兵が立ち上がった。最近の若者世代の意識はT-ARA(ティアラ)波紋にも表れている。「意志の差」に直ちに「意志だけでは無理な場合もある」と反論する。合理的補償なしにいつまでも意志(愛国心)だけを強調することはできない。「守るべき価値」があってこそ強い軍隊となる。
あす洪明甫(ホン・ミョンボ)監督率いる韓国サッカー五輪代表がブラジルと運命の勝負をする。どうか韓国代表には「二等兵の手紙」の悲壮な心情ですっきりと兵役免除を終えてほしい。どうせなら眩しい金メダルで…。
イ・チョルホ論説委員
http://japanese.joins.com/article/061/157061.html?servcode=100§code=120
兵役免除でも
メキシコに敗れている。
弱ければ韓国チームだって負けるのだ。