「いじめ」は、暴行・恐喝・強盗・泥棒・他人の尊厳と自由を奪うこと。
もう「いじめ」という言葉を無くして本当のことを言えばいいのに。
中学生のいじめは、子供戯れの域を超えている「犯罪」です。
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「いじめ目撃したのに教師立ち去った」
TBS系(JNN) 7月25日(水)12時30分配信
奈良県桜井市で中学2年の女子生徒が同級生らにいじめを受け、けがをしたとされる問題で、女子生徒は「教師らはいじめの現場を目撃したのに立ち去った」と話していることがわかりました。
桜井市の中学2年の女子生徒は先月19日、下校中に同級生6人に囲まれ腰を蹴られるなど、全治5日間のけがをしたとして、警察が傷害容疑で捜査しています。
母親によりますと、女子生徒はいじめがあった当日、「教師らがいじめの現場を目撃したのに注意せず立ち去った」と話しているということです。
「中3の担任の先生2人が通られて、ひと言だけ『帰りなさい』と言って過ぎ去った。『その時、助けてほしかったのに』と(娘は)言っていた」(女子生徒の母親)
これに対し学校側は「2人の教師が現場を通りかかったが、いじめには気づかなかった」としています。学校側は、以前にも12件、この女子生徒と同級生らの間でトラブルがあったことを把握していて、うち7件については、「いじめの可能性がある」としています。(25日11:31
TBS系(JNN) 7月25日(水)12時30分配信
奈良県桜井市で中学2年の女子生徒が同級生らにいじめを受け、けがをしたとされる問題で、女子生徒は「教師らはいじめの現場を目撃したのに立ち去った」と話していることがわかりました。
桜井市の中学2年の女子生徒は先月19日、下校中に同級生6人に囲まれ腰を蹴られるなど、全治5日間のけがをしたとして、警察が傷害容疑で捜査しています。
母親によりますと、女子生徒はいじめがあった当日、「教師らがいじめの現場を目撃したのに注意せず立ち去った」と話しているということです。
「中3の担任の先生2人が通られて、ひと言だけ『帰りなさい』と言って過ぎ去った。『その時、助けてほしかったのに』と(娘は)言っていた」(女子生徒の母親)
これに対し学校側は「2人の教師が現場を通りかかったが、いじめには気づかなかった」としています。学校側は、以前にも12件、この女子生徒と同級生らの間でトラブルがあったことを把握していて、うち7件については、「いじめの可能性がある」としています。(25日11:31
大津いじめ加害少年の1人 転校後不登校状態で家で歌の練習
8月01日07時00分
提供:NEWSポストセブン
大津のいじめ自殺事件では、加害少年3人に対して、暴行、傷害など6つの罪で大津署が取り調べを進める。だが、報道によって警察が動かなければ、彼らは“野放し”にされていたはずだ。
3人のうち、リーダー格なのは、高台の高級住宅地に住むA。母親は過去にPTA会長を務めたこともある。そんなAは騒動を避けるように、昨年11月ごろに京都市内の中学校に転校。Aの転校先と同じ学校に通う生徒が明かす。
「大津の自殺のことは、Aが転校してきたときから相当うわさになった。それでもAは涼しい顔しとるから、“酷い奴や”と、みんな自然と口きかんようになったわ」
そして、Aと同じ住宅地に住み、加害少年の1人Bは転校せず、大津市内の中学校に在校している。男子生徒が自殺した後は遅刻や早退を繰り返すようになり、現在は不登校状態。自宅では音楽を大音量で流しながら歌の練習をしているという。
もう1人の加害少年Cは、両親が離婚、養育者の母は再婚とやや入りくんだ事情を抱えている。そんなCはこの4月に、京都府宇治市内の中学校に転校。その後は、髪の毛を茶色に染めるなど生活態度が荒んでいき、6月中旬には転校先の男子生徒1人を集団で暴行する事件を起こしたといわれる。
まるで反省の色も見えない加害少年たちの行状は、すでに一部報道によって知るところとなっている。
いじめに加わった生徒や、いじめを見過ごしてきた教師がその報いを受けない──この現実は多くの国民の憤りを生み、「いじめを犯罪と考えて厳正に対処せよ」という厳罰化を望む声につながっている。
※女性セブン2012年8月9日号
http://news.ameba.jp/20120801-154/
8月01日07時00分
提供:NEWSポストセブン
大津のいじめ自殺事件では、加害少年3人に対して、暴行、傷害など6つの罪で大津署が取り調べを進める。だが、報道によって警察が動かなければ、彼らは“野放し”にされていたはずだ。
3人のうち、リーダー格なのは、高台の高級住宅地に住むA。母親は過去にPTA会長を務めたこともある。そんなAは騒動を避けるように、昨年11月ごろに京都市内の中学校に転校。Aの転校先と同じ学校に通う生徒が明かす。
「大津の自殺のことは、Aが転校してきたときから相当うわさになった。それでもAは涼しい顔しとるから、“酷い奴や”と、みんな自然と口きかんようになったわ」
そして、Aと同じ住宅地に住み、加害少年の1人Bは転校せず、大津市内の中学校に在校している。男子生徒が自殺した後は遅刻や早退を繰り返すようになり、現在は不登校状態。自宅では音楽を大音量で流しながら歌の練習をしているという。
もう1人の加害少年Cは、両親が離婚、養育者の母は再婚とやや入りくんだ事情を抱えている。そんなCはこの4月に、京都府宇治市内の中学校に転校。その後は、髪の毛を茶色に染めるなど生活態度が荒んでいき、6月中旬には転校先の男子生徒1人を集団で暴行する事件を起こしたといわれる。
まるで反省の色も見えない加害少年たちの行状は、すでに一部報道によって知るところとなっている。
いじめに加わった生徒や、いじめを見過ごしてきた教師がその報いを受けない──この現実は多くの国民の憤りを生み、「いじめを犯罪と考えて厳正に対処せよ」という厳罰化を望む声につながっている。
※女性セブン2012年8月9日号
http://news.ameba.jp/20120801-154/
日常的だった大津のいじめ 教室内の同級生も「怖かった」
2012.07.26 07:00
滋賀県大津市で中学2年生の男子生徒がいじめを原因に自殺した問題で、これまで以下のような証言が、生徒、あるいは保護者を通じてメディアに流れている。
「体育祭の日、陸上競技場で観客席の鉄柵に縛りつけられて、いつもの3人から『でかい声で万引きしましたっていえや』と怒鳴られとった」
「泣きながら『万引きしました』っていうところを、3人が喜んで、携帯の動画で撮影してた」
「押さえつけられて、蜂を食わされそうになった」
男子生徒が縛りつけられた体育祭があったのは、自殺の2週間ほど前だ。いじめグループから、再三万引きを強要されていたと話す同級生もいる。
こうしたいじめに対し、男子生徒の父親は、暴行、恐喝、脅迫など6つの容疑で、加害生徒を大津署に告訴。7月18日に同署に受理された。捜査の対象となる加害少年は3人。
リーダー格は高台の高級住宅地に住むAで、小学校のころから成績優秀な模範生だった。学校行事に協力的な母親は、PTA会長を務めたこともある地域の顔役だ。Aと同じ住宅地に住むBも、医学部出身の父を持つ裕福な家庭である。Cのみは両親の離婚、養育者である母の再婚という、やや入りくんだ事情を抱えていた。
この3人組に引きこまれる格好で男子生徒がオンラインゲームの仲間に加わったのは、昨年の夏だったという。同級生たちの話から、以降の学校生活が浮かび上がる。
「トイレや廊下で殴られたり蹴られたり。顔や腹には青たんができとった」
「教科書や成績表も破られていた」
「パンツごとズボンを脱がされることもしょっちゅうやった」
男子生徒が多額の金を口座から引き出し、さらに祖父母の財布からも抜きとった使途不明金があることも判明している。総額は40万円にもおよぶ。さらには自殺の数日前、いじめグループの2人が男子生徒の部屋に押し入り、室内をめちゃくちゃに荒らしてもいる。
3人組の暴行、恐喝は、ひと目をはばかることなく、日常的だったのである。同級生のある母親は、教室内にいた大勢の「傍観者」の心中を代弁した。
「たしかに息子は当事者の近くにはいましたけど、最初はいじめかどうかよくわからなかったようですし、へたにかかわって自分がいじめの対象になることも怖かった。まぁ、このことは自分には関係ないとどこかで思ってたみたいですね」
※女性セブン2012年8月9日号
http://www.news-postseven.com/archives/20120726_132876.html