尖閣に自衛隊出動も=領海侵入に「毅然対応」―野田首相 | 日本のお姉さん

尖閣に自衛隊出動も=領海侵入に「毅然対応」―野田首相

尖閣に自衛隊出動も=領海侵入に「毅然対応」―野田首相
時事通信 7月26日(木)21時26分配信
 野田佳彦首相は26日午後の衆院本会議で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の周辺で中国船の領海侵入が相次いでいることに関し、「尖閣諸島を含むわが国の領土領海で周辺国による不法行為が発生した場合は、必要に応じて自衛隊を用いることを含め、政府全体で毅然(きぜん)として対応する」と表明した。中国の動きをけん制する狙いとみられるが、自衛隊出動に言及したことで中国側が反発を強める可能性もある。楠田大蔵氏(民主)の質問に対する答弁。
 尖閣をめぐっては、東京都の購入計画に続き、首相も国有化する方針を表明。一方、領有権を主張する中国は「核心的利益」と主張し、中国の漁業監視船による領海侵入が続くなど、緊張が高まっている。こうした領海侵入には海上保安庁を中心に対応に当たっているのが現状だ。
 首相は答弁で、尖閣について「わが国固有の領土であることは歴史的にも国際法上も疑いなく、現にこれを有効に支配している」と重ねて強調。その上で「自衛隊も周辺海域の警戒監視活動をしっかりと行っている。引き続き関係省庁が連携して万全の体制で警備に当たる考えだ」と述べた。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120726-00000166-jij-pol


尖閣は日米安保の対象=玄葉外相
時事通信 7月24日(火)10時40分配信
 玄葉光一郎外相は24日午前の参院予算委員会で、中国が領有権を主張している尖閣諸島(沖縄県石垣市)で有事が発生した場合の対応について「日米安保条約の対象になる。私とクリントン米国務長官との間で確認されている」と述べ、米政府の従来方針に変わりはないとの認識を強調した。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120724-00000047-jij-pol