新潟沖油田、尖閣資源開発は「日本の総力」で | 日本のお姉さん

新潟沖油田、尖閣資源開発は「日本の総力」で

おもしろいブログを見つけたので紹介します。↓

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新潟沖油田、尖閣資源開発は「日本の総力」で
2012/06/29 18:41
http://tafu.iza.ne.jp/blog/entry/2739168/

去る6月27日、パレスホテル東京で開催されたJXホールディング(株)の株主総会に出席した。同社は一昨年、「新日鉱ホールディング」と「新日本石油」が合併後に発足した「JXグループ」の持ち株会社で、中核事業会社として

(1)石油精製販売:「JX日鉱日石エネルギー(株)」
(2)石油開発 : 「JX日鉱日石開発(株)」
(3)金属事業 : 「JX日鉱日石金属(株)」

の3社を擁している。

そしてJX日鉱日石開発は、先週報道された「新潟県佐渡南西沖の石油・ガス田」に関し、経産省(資源エネルギー庁)から国内石油天然ガス基礎調査事業として試掘調査を受託している。

資源エネルギー庁によれば、石油・天然ガス田の可能性がある面積は約135平方キロ(山手線内側の2倍)で国内最大級、中東の中規模油田並みという。

27日の株主総会では、この佐渡南西沖油田調査の今後の見通しについて株主からの質問があった。

会社側の説明では、来年4月から6月にかけて試掘を開始し、まずその埋蔵規模を確認、今後の開発計画を立てる由。採鉱活動が商業ベースに乗るまで7~8年かかる模様だが、JXの役員の話では、同社の利益に資すると共に国産エネルギーの安定供給という使命を果たすためにも、今回の試掘事業に取り組みたいという、希望の持てるものであった。

一方、別の株主からは尖閣海域における海底資源開発の取組みについて、「何故開発を進めないのか?その意思があるのか?」と突っ込んだ質問があったが、こちらは歯切れの悪い回答だった。

JXは尖閣海域の開発を「政治問題」と見ており、一企業としてはリスク大であり、あくまでも政府間の話し合いを先にやってもらいたいと考えている由。

若干腰が引けている感はあるものの、何しろ明確な日本領である尖閣を奪おうとしているゲテモノ・中国が相手だけに、一企業の判断だけで開発を進めるのは確かに無理があろう。

そもそも尖閣、東シナ海は言うに及ばず、今回の佐渡南西沖の海底資源や沖ノ鳥島、南鳥島周辺の海底資源などは、民間企業に任せるのではなく、政・官が適切に主導し、民間と共に開発を進めるのが筋である。

その根本思想は、「自国の権益を守り、自国民の利益を一番に据える」という所にある。政府・民主党と経産省は石油備蓄やLNG調達にやたらと韓国を絡めたがっているが、彼らの思想に潜在しているのは日本人の利益ではなく、「日本国民」をダシに使った第三国人の利益であるとしか思えない。こんなものは唾棄すべき思想でしかない。

正しい思想を持った政治家が国益を考える官僚と共に、我が国の資源開発に臨むべきである。そうすれば憂国の志をもった企業も安心して力量を発揮することが出来る。

このように憂国の政官民が一致協力して事に当る、つまりこれが「日本の総力」を挙げるということなのである。

こんな当たり前の話を遂行しようとしない政治家は、我が国に不要。

昨年3月、某政務官の所へ放射性物質の速やかな除染を説きに行ったが、向こうの認識が
「先ず民間で出来るところまでやって下さい。その後政府がお手伝いします」
というもので、文字通り絶句してしまった
。ところが、この程度の認識しかないのは彼だけでなかった。

こんな議員は与野党を問わず、速やかに解散総選挙で消えてもらうのみなのだ。

(ご参照) 2012/6/18
新潟沖油田!中共の策謀を排除すべし
http://tafu.iza.ne.jp/blog/entry/2726780/
 )

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