NOと言う前に、きちんとコミュニケーションをとる
外資の仕事
更新日:2006年01月24日
外国人上司と上手くやっていける人ダメな人
http://allabout.co.jp/gm/gc/295022/
ビジネス 編集部
自分の上司が外国人だったら・・・オフィスに外国人の同僚がいたら・・・上手くやっていくことができるでしょうか。外国人上司や同僚と上手くやっていけるのはどんな人?反対にダメな人とは。
文章:柏木 梨花(All About「語学を活かして働く」旧ガイド)
外国人上司と上手くやっていけるタイプとは?
前回の「外資系に適応する人物像」に引き続き、今回は「外国人上司・同僚と上手くやっていけるタイプ・やっていけないタイプ」について、テンプスタッフインターナショナル部門で伺ったお話をお送りします。
お話を伺ったのはテンプスタッフインターナショナルマネージャー飯高直人さんとリーダーの橋本渉さん、植田一美さん。
外資系企業からのリクエストや時にはクレーム(!)にも接し、現場を知り尽くしている方々です。
外国人上司・同僚と上手くやっていけるタイプとは?
文化、気質を理解できる人ですね。
それも外国人とひとくくりにするのではなく、出身の国の文化を理解しようとすることが大切なのではないでしょうか。
お仕事を探す上で意外に見落としがちなのですが、例えばアメリカの企業でも、上司がアメリカ以外の国の出身ということもあります。
最近では、インド人のエンジニアの方が社内にいるケースも増えていますし、アメリカの企業だからアメリカ流というのではなく、個人とのコミュニケーションを考えた場合、その人その人の文化・背景・気質を理解することが大切です。
また、外国人の上司や同僚は、自分の国から外国である日本に来て慣れないビジネス習慣の中で、不安や心配がこちらの想像以上にあるかもしれません。
そういった気持ちをくみとってあげるのも対人関係では大切ですね。
たまには出身の国の言葉で挨拶をしてあげるのも潤滑油になるのではないでしょうか。
中には日本がながくて日本人以上に日本人のようになっている方もいらっしゃいますが・・・
反対に外国人上司・同僚と上手くやっていけないタイプとは・・・?
外国人の上司・同僚と上手くやっていけないタイプとは?
他の文化を受け入れられないと難しいですね。
どうして自分がそこまで合わせなければいけないのか、と
感じてしまう人は難しいと思います。
もちろん全て合わせる必要はありませんが、理解しようとする姿勢、尊重する気持ちは必要不可欠です。
時々あるのが、海外に留学をして自己主張をすることはできるようになったけれど、相手を理解することはできない、といったケース。
たとえ語学力が高く、意見をしっかりもっていても難しいですね。
言いたいことを言うだけでなく、相手を理解することが最も大切です。
理解しているつもりが・・・
また、この国の文化(特に留学していた国の文化)は受け入れられるけど、他の国の文化は受け入れられないという方も時々いらっしゃいます。
自ら閉ざしてしまうのではなく、色々な国の人に対してオープンになっていただきたいですね。
ジョブディスクリプションの誤解
また自分の仕事はここからここまで、と壁を作ってしまうのもよくないですね。
外資系のほうがジョブディスクリプションがはっきりしていて、自分の仕事の範囲が明確なイメージがあると思うのですが、スピードがある分、新しい業務が増えたり突発的なことが発生したときに柔軟な対応が求められます。
ボスが、業務上必要だからこの仕事もやってもらいたい、といえばジョブディスクリプションがそこで増えていくわけです。
派遣の場合、日系企業のほうが派遣社員だからここまでは頼めないといった遠慮があるように感じます。反対に外資系の場合は、結果を追求するので、業務が幅広くなる可能性があるように思います。
新しい仕事を頼まれたけれど、その仕事の必要性が理解できない、自分の範疇なのか理解できないといった場合は、NOという前にボスにきいてみるといいですね。
きけばきちんと答えてくれるはずです。
契約外の仕事まで何でもやらないといけないという意味ではなく、NOと言う前に、きちんとコミュニケーションをとる、ということです。
これは、外資系に限らずどの職場でも言えることですね。
(執筆者:柏木 梨花)
http://allabout.co.jp/gm/gc/295022/
更新日:2006年01月24日
外国人上司と上手くやっていける人ダメな人
http://allabout.co.jp/gm/gc/295022/
ビジネス 編集部
自分の上司が外国人だったら・・・オフィスに外国人の同僚がいたら・・・上手くやっていくことができるでしょうか。外国人上司や同僚と上手くやっていけるのはどんな人?反対にダメな人とは。
文章:柏木 梨花(All About「語学を活かして働く」旧ガイド)
外国人上司と上手くやっていけるタイプとは?
前回の「外資系に適応する人物像」に引き続き、今回は「外国人上司・同僚と上手くやっていけるタイプ・やっていけないタイプ」について、テンプスタッフインターナショナル部門で伺ったお話をお送りします。
お話を伺ったのはテンプスタッフインターナショナルマネージャー飯高直人さんとリーダーの橋本渉さん、植田一美さん。
外資系企業からのリクエストや時にはクレーム(!)にも接し、現場を知り尽くしている方々です。
外国人上司・同僚と上手くやっていけるタイプとは?
文化、気質を理解できる人ですね。
それも外国人とひとくくりにするのではなく、出身の国の文化を理解しようとすることが大切なのではないでしょうか。
お仕事を探す上で意外に見落としがちなのですが、例えばアメリカの企業でも、上司がアメリカ以外の国の出身ということもあります。
最近では、インド人のエンジニアの方が社内にいるケースも増えていますし、アメリカの企業だからアメリカ流というのではなく、個人とのコミュニケーションを考えた場合、その人その人の文化・背景・気質を理解することが大切です。
また、外国人の上司や同僚は、自分の国から外国である日本に来て慣れないビジネス習慣の中で、不安や心配がこちらの想像以上にあるかもしれません。
そういった気持ちをくみとってあげるのも対人関係では大切ですね。
たまには出身の国の言葉で挨拶をしてあげるのも潤滑油になるのではないでしょうか。
中には日本がながくて日本人以上に日本人のようになっている方もいらっしゃいますが・・・
反対に外国人上司・同僚と上手くやっていけないタイプとは・・・?
外国人の上司・同僚と上手くやっていけないタイプとは?
他の文化を受け入れられないと難しいですね。
どうして自分がそこまで合わせなければいけないのか、と
感じてしまう人は難しいと思います。
もちろん全て合わせる必要はありませんが、理解しようとする姿勢、尊重する気持ちは必要不可欠です。
時々あるのが、海外に留学をして自己主張をすることはできるようになったけれど、相手を理解することはできない、といったケース。
たとえ語学力が高く、意見をしっかりもっていても難しいですね。
言いたいことを言うだけでなく、相手を理解することが最も大切です。
理解しているつもりが・・・
また、この国の文化(特に留学していた国の文化)は受け入れられるけど、他の国の文化は受け入れられないという方も時々いらっしゃいます。
自ら閉ざしてしまうのではなく、色々な国の人に対してオープンになっていただきたいですね。
ジョブディスクリプションの誤解
また自分の仕事はここからここまで、と壁を作ってしまうのもよくないですね。
外資系のほうがジョブディスクリプションがはっきりしていて、自分の仕事の範囲が明確なイメージがあると思うのですが、スピードがある分、新しい業務が増えたり突発的なことが発生したときに柔軟な対応が求められます。
ボスが、業務上必要だからこの仕事もやってもらいたい、といえばジョブディスクリプションがそこで増えていくわけです。
派遣の場合、日系企業のほうが派遣社員だからここまでは頼めないといった遠慮があるように感じます。反対に外資系の場合は、結果を追求するので、業務が幅広くなる可能性があるように思います。
新しい仕事を頼まれたけれど、その仕事の必要性が理解できない、自分の範疇なのか理解できないといった場合は、NOという前にボスにきいてみるといいですね。
きけばきちんと答えてくれるはずです。
契約外の仕事まで何でもやらないといけないという意味ではなく、NOと言う前に、きちんとコミュニケーションをとる、ということです。
これは、外資系に限らずどの職場でも言えることですね。
(執筆者:柏木 梨花)
http://allabout.co.jp/gm/gc/295022/