日本の自動車免許証から本籍地の記載がなくなりました。 | 日本のお姉さん

日本の自動車免許証から本籍地の記載がなくなりました。

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
   平成24(2012)年6月26日(火曜日)
         通巻第3695号 

 ロシアから軍事機密が中国に漏洩した

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 バルト技術大学で先端技術専門のイブゲニー・アファンシエブ教授とソヴィアト・ソァフボビシェフ教授のふたりは「国家反逆罪」で起訴され、12年の懲役刑が課せられた。
 ずばり水中発射大陸間弾頭弾の機密を、この二人は2009年五月、六月に中国を旅行したときに現金27000ドルと引き替えに中国軍の関係者に渡した。
 二人は既に二年前に逮捕されていたが刑が確定しなかったのは証拠堅めのためだった。
 
 2005年に中国海軍は「中国の海の壁」と称する、潜水艦の効果的配置によるミサイル網の建設を開始し、ミサイル搭載潜水艦を衛星で把握しながら作戦が遂行できるというロシアの「ブラバ」技術を欲しがっていた。

 中国の東方31型ICBMの水中発射型はJL-2と呼ばれ、12000キロを飛翔する能力があるとされる。
旧型JL-1を搭載した夏級潜水艦が配備されているが、距離が1700キロと短く、飛翔距離を伸ばすことが中国海軍にとって至上の命題だった。

 ロシアは2011年に、この新型ブラバの発射実験に成功した。
すると数ヶ月後の2012年1月、中国は大連付近の海中からJL-2型の水中発射事件を行い、六発のICBMを発射、成功させた。これにより冒頭ふたりの教授の容疑が確定し、裁判の結果がでたというわけだ。

しかし最高機密にしては中国からの報酬が27000ドルとあまりに安い金額であり、ハニートラップの可能性が囁かれている。
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(読者の声1)日本の自動車免許証から本籍地の記載がなくなりました。運転免許証は国民が最も容易に相手の人物の国籍を確認できるものでしたが、それが分からなくなりました。
こうなると恐ろしい事態がおこります。中国では外国に住む国民にも一旦緩急あれば、即兵士として動員され「国家総動員法」があります。国家安全保障上、日本人は相互に、国籍を確認できなければならないのであり、免許証から本籍が消えてしまったことは由々しき問題です。
  (UU生、神奈川)

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(読者の声2)あれほど口汚く日本をののしって強制連行、従軍慰安婦など、ありえないでっち上げ話で日本を攻撃している韓国です。
 ところが、下記のニュース。韓国の売春婦で、韓国の法律改正にともない、海外で稼ぐのが八万人、そのうち五万人が売春目的で日本に出稼ぎに行っている事実を、今度は中国のメディアが嗤っているのです。
 矛盾の激しさに腰をぬかすほどです。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0617&f=national_0617_016.shtml
  (品川とど松)

(宮崎正弘のコメント)米国ではすでに四十年ほど前から韓国人女性の風俗営業に関して問題視されていましたが、最近は北東部からアメリカ南部へ拠点を移動したところ、またもテキサス、フロリダ、ルイジアナ各州で摘発され、社会問題化しているようです。
 日本のことをあんな銅像を建ててまで批判する傍ら、こういう矛盾行為が露呈する。いや、ひょっとして慰安婦像は、問題のすり替えが目的かも。
 日本で立場がまずくなるとチマチョゴリが電車の中で「切られた」などと、かならず連鎖の被害がでますが、あれは自作自演説が濃厚で、すり替えは得意中の得意芸。

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