ステマした-韓流ゴリ押しの真犯人はコイツだ!
韓流、テレビ、ステマした-韓流ゴリ押しの真犯人はコイツだ! (SEIRINDO BOOKS)
[単行本(ソフトカバー)]
古谷ツネヒラ (著)
http://www.amazon.co.jp/%E9%9F%93%E6%B5%81%E3%80%81%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%80%81%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%9E%E3%81%97%E3%81%9F-%E9%9F%93%E6%B5%81%E3%82%B4%E3%83%AA%E6%8A%BC%E3%81%97%E3%81%AE%E7%9C%9F%E7%8A%AF%E4%BA%BA%E3%81%AF%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%A0-SEIRINDO-BOOKS-%E5%8F%A4%E8%B0%B7%E3%83%84%E3%83%8D%E3%83%92%E3%83%A9/dp/4792604508/ref=cm_rdp_product
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全く新しい視点の韓流論, 2012/6/9
By かごや満月レビュー対象商品: 韓流、テレビ、ステマした-韓流ゴリ押しの真犯人はコイツだ! (SEIRINDO BOOKS) (単行本(ソフトカバー))
それが単に儲かるから行われる‐という、従来の韓流ごり押しの定説を根底から覆す爽快な一冊。
特に注目すべきは、韓国政府が韓流をごり押しするだけの力を持っていない、という筆者の論。
我々はネットの声ばかりに耳を傾け、このような多角的な分析を怠っていたのかも、しれない。
電通の成田、フジの日枝に共通する、戦後左翼の知識人の思考パターンという本書が提示する方程式は、
この手の問題すべてに当てはまると驚くほど素直に、その「韓国びいきの理由」が判明するのだから、驚きだ。
俗にいう、韓国・韓流問題の原因を「テレビ局が在日に支配されているから」という安易な結論に飛びつきやすい、
すべての人々に今すぐ読んでほしいと力説したくなる内容だ。
私は著者の古谷ツネヒラ氏の前作からの読者であるが、その分析力は2冊目にしてますます磨かれてきた、と感じた。
ほぼこれ一冊で、2011年からのフジテレビデモ、韓流問題の本質をおよそ全部網羅している決定版ではないだろうか。
図版も豊富で、ネット世論のデータ集としても重宝する。間違いなく、良書だ。
30 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
(SEIRINDO BOOKS) (単行本(ソフトカバー))
西村幸祐氏の「反日の構造」「メディア症候群」に次ぐ名著と言える
ネットで盛り上がり実際の抗議活動に至った「偏向報道に対するデモ」
しかし大手マスメディアが偏向に至った理由をネット上の分析では
「在日朝鮮韓国人」の暗躍と位置づけていてその発想から抜け出せない状態にある
常識的に考えてたかだか数十万人で冷静さや知性に欠く在日朝鮮韓国人が大手企業を掌握し情報を操作し続けるのは無理な話だ
著者はその点を自己の経験と取材によって分析し記している
著者は札幌出身で私も札幌出身であり学校教育や周りの戦後左翼的大人の雰囲気など共通の経験をしているので
分析結果に合点が行く事が多々有り(ぜひ呼んで確認していただきたい)納得の行く結果となっている
前作の「フジテレビデモに行ってみた」が現地の興奮と臨場感を伝えている著作であるのに対し
今作は冷静かつ事実を追求する姿勢で「偏向報道に対するデモ」や「偏向とは」何だったのかを言語化するのに成功していると言える
オールドメディアに関係している人間は今作を熟読して身を正していただきたいと切に願います
36 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 時代の気分をすくいあげた好書, 2012/6/9
By おき軍事 (滋賀) - レビューをすべて見る
(トップ1000レビュアー) レビュー対象商品: 韓流、テレビ、ステマした-韓流ゴリ押しの真犯人はコイツだ! (SEIRINDO BOOKS) (単行本(ソフトカバー))
「ステマ」というキーワードを核心に、著者は、韓流ブームを分析します。
そこに至る過程が、ネット言論特有の「理」に満ちており、非常に読みごた
えがあります。
読んでいるうちに、ミステリー小説を読んでいるようなドキドキ感を覚えます。
その意味でエンターテインメントに分類されるのかもしれません。
ビジネスの最前線にいる人にとっても、いろいろな意味で楽しく読めます。
時代の気分を上手にすくいあげた好書といえましょう。
時代とともに、変わるべきことと変えてはいけないことがあります。
その見極めをおこない、実践できるかどうか?
この5年で、上から下まで問われる課題です。
本著は、そのきっかけになる書になるかもしれません。
17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
韓流、テレビ、ステマした-韓流ゴリ押しの真犯人はコイツだ!
(SEIRINDO BOOKS) (単行本(ソフトカバー))
「犯人は・・・お前だぁぁぁ!!」という軽いノリの本かと思って買ったら、意外にも硬い本で内容も濃くて、読むのに3日もかかってしまった。
韓流をごり押ししている真犯人を突き止めるというよりは、フジテレビが韓国を持ち上げる理由や背景を丁寧に解説している本だと感じた。
その背景というのが実に奥深く、政治評論家が政治について書いた本みたいになっている部分まである。
そして、読んでから色々考えさせられた。
今、日本で起きている問題も、この韓流ごり押しと似たような構造で問題になっているのもあるな、と思ったりした。
買って良かったと思う。
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
贋物をブームと吹聴するメディアに迫る一冊, 2012/6/17
By yoshiki - レビュー対象商品: 韓流、テレビ、ステマした-韓流ゴリ押しの真犯人はコイツだ! (SEIRINDO BOOKS) (単行本(ソフトカバー))
なぜテレビはこんなにも必死に韓流ゴリ押しを繰り返すのか?
サクラまで使って(韓流ステマ)韓流スターのゴリ押しを煽る本当の目的とは何か?
この書は、電通・フジテレビ・フジサンケイグループ・南朝鮮政府機関・国際勝共連合など、
この問題に複雑に絡み合うキーワードをひとつづつ検証することにより、
韓流ゴリ押しの真犯人に迫った、総数215頁に及ぶノン・フィクションです。
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5 2012/6/18
By 挑戦状 韓流、テレビ、ステマした-韓流ゴリ押しの真犯人はコイツだ! (SEIRINDO BOOKS) (単行本(ソフトカバー))
フジテレビや電通に関するネットの情報をつぶさに分析し、まとめている。
おちゃらけた様なタイトルに反してかなり真面目で、前作(『フジテレビデモに行ってみた!』)以上に洗練されている。
ただの反韓本ではない。ネットで見かける様なヘイトスピーチ、差別語もない。これからの著者に期待!
6 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
出版する意義はあるものの…, 2012/6/20
By cocomayaAmazon.co.jpで購入済み(詳細)
韓流、テレビ、ステマした-韓流ゴリ押しの真犯人はコイツだ!
(SEIRINDO BOOKS) (単行本(ソフトカバー))
こういったテーマの本が出ることは意義があると思う。しかし内容が全く薄すぎる。恐らくタイムリーな話題なので、短期間で書き上げたのだろうが、ある程度時間をかけて取材しないと、やはり浅いものになってしまう。基本的にはネット上で拾えるような話の寄せ集めである。前書「フジテレビデモ~」は筆者が当事者である分、一人称で語るリポートとして成立していたが、本書に関しては一番肝心の電通側やフジテレビ側の証言が皆無なのは致命的欠点。当事者不在なのである。フジテレビの内部事情に詳しいA氏の話を長々と引用しているが、果たして信憑性は?あと、1206人を対象とした「テレビに関する大規模意識調査」の結果を掲載しているが、この結果はどこまで一般化できるものなのか?基本的に回答者の多くは著者の日頃の主張に賛同する人たちであり、ゆえに調査に協力していると思われる。その意味ではサンプルに偏りがあることは明らか。