「アラブの春」って選挙でイスラム教の国になるってことですね | 日本のお姉さん

「アラブの春」って選挙でイスラム教の国になるってことですね

やっぱりね。これでエジプトに古くからいるコプト教の教会がまたまた迫害されてしまうわ。実はエジプトに古くからいる家柄にはコプト教のクリスチャンが多くて
後から入ってきたアラブ人たちはイスラム教徒。新しい民族が古い民族を滅ぼしていく図が見える。昔からいるエジプト人は滅びていって後から入ってきた民族に乗っ取られていく。日本も気をつけないと日本はそのまま存在していても中身が違う民族に入れ替わったりする。昔、エジプト人は、イスラエル人が増えてきた時、脅威に感じてイスラエル人を奴隷としてこきつかった。
イスラエル人は、モーセをリーダーとして、神さまがイスラエル人の先祖のアブラハムに約束されたカナンの地に向かっていった。
だいたい、外国人が10人に1人になるとその国の人は危機感を抱くと聞いたことがある。日本人は1億2000万人。在日韓国・朝鮮人は60万人弱。在日チュウゴク人は60万人強だけど、在日チュウゴク人の雑誌では、150人いるとか書いている。(チュウゴク人の言う数字はあてにならないにしても、不法滞在者を入れると100万人はいると思う。)
日本人の出生率から割り出すと、近い将来日本人は消えるらしい。
そうならないように、エジプトを参考に今から対策を練らないといけない。
民主党は、70%は、元在日韓国・朝鮮人の議員らしい。
外国人が外国籍のまま、選挙に参加できるような法律を作ろうとしているし、
どこの誰かも分からない連中が裁判を通さずに、差別発言をしたという理由で、普通の日本人を酷い目にあわせて社会生活ができないようにすることができる法律を作ろうとしている。日本人の人権より、在日韓国・朝鮮人や部落(死語)の利権を死守しようとしている人々の人権の方が大事らしい。
日本人のために政治をする政治家を選ばないと日本が危ない。
でも、元在日韓国・朝鮮人かどうか、普通の人には分からないし、テレビが
自民党をけなして民主党を推薦したら、みんな「そうだ、そうだ。」と思ってしまうのが日本人の欠点かな。
滅びる民族には絶対になってほしくない。

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<エジプト大統領選>イスラム派勝利宣言 モルシ氏過半数と
毎日新聞 6月18日(月)11時50分配信
 【カイロ前田英司】民主化要求運動「アラブの春」による独裁崩壊後初のエジプト大統領選は17日夜、終了し開票作業が始まった。穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団は18日未明、独自集計の結果、自派候補で自由公正党のムハンマド・モルシ党首(60)が、前政権時代最後の首相アフマド・シャフィク氏(70)を破り、勝利したと発表した。選挙管理委員会の公式発表は21日の予定だが、海外主要メディアは勝利宣言を速報した。

 一方、昨年の民主化闘争後、国を暫定統治してきた軍最高評議会は17日、3月の国民投票で承認された憲法改正案を修正し、軍政が大統領権限の一部や議会機能を引き継ぐと発表した。軍部の一層の支配強化につながる内容で、大統領選の結果判明前に先手を打った形だ。

 同胞団によると、全国約1万3100投票所の開票作業がほぼ終了した時点で、モルシ氏が得票率52.5%を獲得。シャフィク氏の47.5%を突き放したという。モルシ氏は18日未明、カイロ市内の事務所で記者会見し、「エジプト国民は革命に前進した。よりよい明日に向かって踏み出した」と勝利宣言した。シャフィク陣営は選挙結果について公式にはコメントしていない。

 一方、政府系紙アルアハラム(電子版)によると、憲法改正案の修正は、新憲法の起草が進まず判然としていなかった大統領権限の明確化が目的。軍政トップのタンタウィ議長が従来、大統領が務めた国軍最高司令官に就き、新大統領は軍政の承認なしに宣戦布告できない。これらの措置は新憲法が起草されるまでとの位置づけだが、軍政はこの起草委員会メンバーを選出する権限も握った。

 エジプトの軍部は独裁政権と二人三脚だった旧支配勢力であり、イスラム勢力の台頭を警戒してきた。軍最高評議会は台頭する同胞団との摩擦を深めており、国のかじ取りを巡り今後、モルシ氏と軍政の間で緊張関係が続くのは必至だ。
質問なるほドリ:エジプト大統領選って?=回答・前田英司

毎日新聞 2012年06月18日 東京朝刊

 <NEWS NAVIGATOR>

 ◇自由意思による初選挙 軍部の民政移管が課題

 なるほドリ エジプトの大統領選(だいとうりょうせん)が話題になってるね。これまでの選挙と何か違うの?

 記者 エジプトでは「アラブの春」と呼ばれる民主化運動(みんしゅかうんどう)で若者らが立ち上がり、昨年2月、約30年間にわたり独裁(どくさい)を続けたムバラク前大統領を退陣(たいじん)に追い込みました。今回はその独裁者に代わる大統領を選ぶ最初の機会であると同時に、初めて民主的に実施された大統領選でもあるのです。

 Q 初めて民主的にってどういうこと?

 A エジプトでは長い間、人民議会(じんみんぎかい)(国会)が候補者(こうほしゃ)を1人選び、その人について国民に「賛成」「反対」を問う方法で大統領を決めてきました。05年にあった前回の大統領選で初めて複数候補制(ふくすうこうほせい)が導入されましたが、実際は現職(げんしょく)だったムバラク氏の圧勝(あっしょう)で事実上の信任投票(しんにんとうひょう)でした。今回は総勢13人が立候補(りっこうほ)して、国民が初めて自由な意思(いし)で投票したというわけです。

 Q エジプト大統領って、どんな人がなるの?A 53年に共和国(きょうわこく)になって以来、大統領はムバラク氏を含め歴代(れきだい)4人いますが、すべて軍出身者です。今回16、17両日にあった決選(けっせん)投票に出たアフマド・シャフィク候補(70)は元空軍司令官(くうぐんしれいかん)で、いわば「伝統」の候補者です。一方、対抗馬(たいこうば)のムハンマド・モルシ候補(60)は、エジプト最大の政治勢力である穏健派(おんけんは)イスラム原理主義組織(げんりしゅぎそしき)ムスリム同胞団(どうほうだん)の幹部です。同胞団は80年余の歴史があり、慈善活動(じぜんかつどう)で市民に浸透(しんとう)していますが、長く非合法化(ひごうほうか)されており、政治の表舞台(おもてぶたい)に登場したのは「アラブの春」の後でした。モルシ氏が勝利すれば、軍出身でない初の大統領になります。

 Q 民主化は順調に進んでいるんだね?

A 実はそうでもありません。新しい憲法(けんぽう)を作るはずでしたが、いまだになく、新大統領の権限さえ定かでありません。また、最高憲法裁判所(さいこうけんぽうさいばんしょ)が決選投票直前の14日、選挙法に問題があったとして人民議会の解散を命じ、議会も不在になりました。議会の最大会派(さいだいかいは)は同胞団でした。エジプトは現在、軍部が暫定統治(ざんていとうち)していて、6月末までに民政移管(みんせいいかん)すると約束していますが、実際に守られるのか疑問視(ぎもんし)する声も出ています。(カイロ支局)

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http://mainichi.jp/opinion/news/20120618ddm003070090000c.html