もしアメリカの教科書で「東海」表記が使われるようになれば、韓国にものすごい武器が与えられることに
思えば遠くにきたもんだブログ↓
http://ameblo.jp/pianistin/entry-11235823432.html
「東海」併記、IHO総会で退けられるテーマ:政治
2012-04-28 18:54:38
とりあえず先日の国際水路機関(IHO)総会では、「東海」併記はしりぞけられたようです。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120426/erp12042619210004-n1.htm?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
日本側の署名も、27,000を突破し、署名が有効であると認められることになりました。
どうしてこの事が、そんなに大切なのか。
以下、北野幸伯さんのメルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』から引用します。
(以下引用)
韓国はアメリカ大統領府に、「『日本海』という表記は1928年以前つかわれていなかった。それ以前は『東海』だったのだから、それにもどすべきだ!」と請願書を出した。
これは、もちろん大うそなのですが、放っておいたら、それが「真実」になっちゃうんです。(だから理不尽なことされたら、「あなた大うそつくのはやめてください!」と即座にいう必要がある。)
これに憤った語学道場さんが、「あなたたち『大うそ』つくのはやめていただきたい!」と声をあげた。
それで、新聞にも取り上げられれ、大騒ぎになったのですね。
↓
<日本海呼称めぐり、日韓書き込み合戦 ホワイトハウスHP、一時ダウン>
産経新聞 4月22日(日)7時55分配信
【ソウル=加藤達也】米国の教科書に記載されている日本海の呼称を「東海」に変更するよう求めている韓国人と、現状維持を訴える日本人がそれぞれの主張を米ホワイトハウスのホームページ(HP)の請願コーナーに大量に寄せたことで、HPが一時ダウンしていたことが分かった。韓国紙の朝鮮日報(電子版)が21日伝えた。
報道によると、米ワシントン郊外のバージニア州に住む韓国人が3月、日本海という記載について、「教科書で(子供たちが)間違った歴史教育を受けている。東海に正さなければならない」とHPの請願コーナーに主張を寄せた。請願が受け付けられるには2万5千人以上の署名が必要とされているため、呼称変更を求める署名運動が在米韓国人らの間に広がった。
一方、こうした動きを見た日本側の主張の支持者が「日本海は元来日本海。なぜ東海に変えなければならないのか」と今月、反論を掲載。今度はこれに賛同する人々が「日本海表記を維持しなければならない」として、署名を大量に送信した。>
こうして、日本も韓国も25000人以上の署名を集めた。
これからどうなるのかはわかりません。
しかし、常識的に考えれば、「1928年以前は『日本海』だったのかな? それとも『東海』だったのかな?」と調査が行われることでしょう。
調査といっても、昔のアメリカの教科書みればいいだけの話。一瞬で終了します。そうなれば、韓国の「大うそ」がバレバレになることでしょう。
ここで大事なこと。
もし語学道場さんが声をあげなければ、おそらく調査もされなかっただろうということです。
そして、もしアメリカの教科書で「日本海」ではなく「東海」表記がつかわれるようになれば、韓国にものすごい武器があたえられることになります。
韓国は、全世界の国々にいき、「アメリカでは『東海』が使われています。なぜあなたの国は、軍国主義の象徴『日本海』という用語を使っているのですか?」と主張できるようになる。
これからどうなるかわかりませんが、語学道場さんと、署名してくださった皆さんは、韓国の野望を、抑止したのです。
(引用終わり)
ちなみに、韓国側の「日本海」の名称を「東海」に「戻す」ための嘆願書は、その後どうなったか? 着々と署名数を伸ばし続け、今日もどんどん増えて、現在、【99,343】の署名が集まっています。
前回ご紹介したように、韓国側はこの外にも、同じテーマでタイトルを変えて署名を集めています。
また、韓国では今回の決定について、2017年の次回に持ち越し、と報道しています。1992年から韓国が主張し始めたこの問題、あちらは長期戦のつもりのようです。
お付き合いするには、国も個人もそうですが、相手を知らなくては適切なお付き合いができません。
だからと言って、国民一人ひとりのイメージをここから固定するのも間違っています。
北野さんは、メルマガでご自身の体験を書いていらっしゃいます。
フィンランドで親切にしてくれた3人のおかげで、北野さんはフィンランドに対して良いイメージを持っている。
北野さんに声をかけてきた北米人は、日本の東北地方で親切にしてもらった記憶があるおかげで、日本人なら困った時に助けてくれるはず、と信頼している。
私も同じような経験があります。
私は1990年、初めて飛行機に乗り初めての外国、オーストリアに行きました。手に入るうちで一番安いチケットにしたため、チューリッヒからザルツブルクまで8時間ほどかけて列車の旅です。当時、私はドイツ語はおろか、英語もできませんでした。
チューリッヒ空港で、どこに行ったらよいのか困っていると、なんと日本語もドイツ語もOKなアジア人女性(日本人には見えなかった)が現れて、どこから列車に乗ったらよいか教えてくれました。
長距離列車では、スーツケースを引きずりながらコンパートメントをのぞいてゆくと、おばあさんが一人座っているコンパートメントがあり、招き入れてくれました。
そのおばあさん、なんと私のスーツケースを荷棚に上げてくれました。
降りる時も、手振りで「私がスーツケースを持って行ってあげるから、あなたはちゃんと降りなさい」みたいな感じでした。おばあさんにスーツケースを運んでもらうのは気がひけましたが、たぶん、私が遠い日本から一人で来た女の子みたいに見えたのでしょう。
それで私は、「この国なら安全で大丈夫!」と思い、ザルツブルクに留学したのです。
真の国交は、案外こんなレベルで始まっているのではないかな、と思います。これなら、今すぐにでも心がけられますよね。
日本海軍の美談も、助けてもらったイギリス軍士官がお礼を言いたいと日本を訪れて、初めて明らかになりました。
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