ド素人から専門家に…拓殖大学院の森本敏教授 | 日本のお姉さん

ド素人から専門家に…拓殖大学院の森本敏教授

野田総理が初めてまともな人事をされた。

前の人が酷すぎたし、民主党内には

ふさわしい人物が全くいないから、これでいいでしょう。

民主党と一緒に働くのは短い器官であっても、

防衛は大切な仕事だから。

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2012年06月04日21:01
【政治】自衛官から外務省に 外交・安全保障の現場を肌で知る専門家 自民ともパイプ 防衛相への就任が決まった森本敏拓殖大教授
防衛相への就任が決まった森本敏拓殖大教授は、自衛官出身で外務省勤務の経験もあり、 外交・安全保障の現場を肌で知る専門家だ。

1991年の湾岸戦争や2003年のイラク戦争を通じて論客として知られるようになり、テレビ番組などで 引っ張りだこになったこともある。

森本氏は65年に防衛庁(現防衛省)に入り、航空自衛隊で部隊勤務に就いた。自衛官を退官後、 外務省に入省し、情報調査局安全保障政策室長を務めた。

民間では、野村総合研究所主席研究員などを経験した。日米同盟や在日米軍基地などに関する 著作も多く、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設問題では、同県名護市辺野古に移設する 政府案を支持している。

自民党との関係も深い。麻生内閣の2009年には、防衛省の不祥事を受けた体制刷新で新設された 防衛相補佐官に起用された。

安倍内閣でも、米国家安全保障会議(NSC)の日本版創設を議論した政府の有識者会議「国家安全 保障に関する官邸機能強化会議」に参加した。

読売新聞 
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120604-OYT1T00588.htm

<内閣改造>防衛相に内定した森本氏 安保などの専門家
毎日新聞 6月4日(月)13時3分配信

 防衛相に内定した森本敏拓殖大大学院教授(71)は防衛庁、外務省などでの実務経験をもとにした安全保障論や国際政治などの専門家として知られている。テレビの討論番組への出演や講演なども積極的に行う一方、自民党政権時代から安全保障問題で政界と深く関わってきた。森本氏の起用は、その見識に加え、国会対策の観点から「自民党の批判封じ」の狙いもあるとみられる。

【内閣改造】防衛相に森本敏・拓殖大大学院教授を起用

 森本氏は、防衛大を卒業後、航空自衛隊に入隊。その後、外務省に移り、情報調査局安全保障政策室長などを経て退職し、安全保障の研究者となった。

 自民党政権時代は外交、安全保障のアドバイザーとして同党の部会などに出席し、安倍晋三政権下では日本版NSC(国家安全保障会議)の創設に向けた首相主宰の会議のメンバーを務めた。09年8月には浜田靖一防衛相(当時)の下で、防衛相補佐官に就任したが、政権交代のため約1カ月で退職した。

 日米同盟の強化が持論で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題では一貫して同県名護市辺野古への移設を主張してきた。鳩山由紀夫政権時代の10年には、普天間問題をめぐる迷走に「鳩山政権の政策は国を誤る道としか思えない」と批判していた。【西田進一郎】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120604-00000038-mai-pol


防衛相が様変わり!ド素人から専門家に…拓殖大学院の森本敏教授
2012.06.04

防衛相に決まり、首相官邸に入る森本敏氏=4日午後【拡大】

 内閣改造で、防衛相に内定した拓殖大大学院の森本敏教授(71)は、国内屈指の安全保障通として知られ、新聞やテレビでも知られる。

 森本氏は1941年、東京都生まれ。防衛大学校理工学部卒業後、航空自衛隊に入隊。79年に外務省入省。在米日本国大使館1等書記官、情報調査局安全保障政策室長などを歴任した。麻生太郎内閣で防衛相補佐官を務めた経験がある。

 専門は安全保障、軍備管理、防衛問題、国際政治など。「米軍再編と在日米軍」(文春新書)など多数の著書があり、日米同盟を基軸として、北朝鮮や中国の軍事的脅威に対処する立場。自民党を中心に政界に太いパイプを持つ。日本版・国家安全保障会議(NSC)の設立も提唱している。

 民主党政権については「民主党は『政治主導』をはき違えて政権運営に当たるから、国民に嫌われ、官僚の面従腹背にも遭っている」などと一貫して批判的な立場だった。

 昨年9月に発足した野田内閣では、一川保夫、田中直紀両氏が続けて「安全保障の素人」と揶揄された。シビリアン・コントロール(文民統制)との整合性などが指摘されるなか、森本氏は、これを乗り越えることができるか。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120604/plt1206041533002-n1.htm