ヨットで世界一周をして帰ってきたら現金がゼロ | 日本のお姉さん

ヨットで世界一周をして帰ってきたら現金がゼロ

「急に金持ちになった人が、

自分は働かずに人に働かせて
楽しようとしだす。」と、弟が言った。


弟にチュウゴクに中古のゲーム機を売りに行って
逆にチュウゴク人に騙されて
すってんてんになったのに
チュウゴクが大好きで
死ぬギリギリまでチュウゴクにいた日本人の話をしたら
「そんなん、どこの国でもある話や。」と言われた。

急に金持ちになった人が
調子に乗って事業を他人に任せて
ヨットで世界一周をして帰ってきたら

現金がゼロになっていたということが
よくあると言っていた。

他人に事業や店を任せると
トップの部下が現金を少しずつ奪っていくのだそうだ。
誰もチェックをしないから全然バレないので
どんどん横取りする金額が大きくなる。

上がお金をちょろまかしていると
下もマネして現金をちょろまかす。

そうこうしているうちに、
商品は動いているのに
現金が全然なくなるのだそうだ。

いつも送ってもらっている無料メルマガによると、

ドバイのアラブ商人もチュウゴク人のように
セコくなっているそうで
高額な商品を購入すると日本人に約束して
納品させ、半額を現金払いして
残り半分は自分のところの売れ残った商品
で支払うとゴリ押ししてくるそうだ。
現金が無いから現物と交換するしかないと
言うので、商品を納品した日本人は
泣く泣くアラブ商人の売れ残り商品を受け取り
安く売って現金に換えるのだそうだ。
売れ残り商品を処分するために
ワザと日本人の商品を
「日本製は素晴らしい!!」とほめちぎって
買うらしい。


チュウゴクでゲーム機を売って一文無しになった
日本人は、チュウゴク人の口約束に乗って
半分だけ現金をもらって
後は、少額ずつ毎月お願いして
お金を払ってもらいに行っていたらしい。
おまけにそのチュウゴク人は
「どうだ!俺の商売の仕方はすごいだろう!!」と
自慢げに語ったとか。
そのチュウゴク人が支払うべきものを全額はらったのかどうかは謎。


外国には、約束を守らない人が日本よりたくさんいるってことですね。

外国人と比べたら、日本人は約束を守る方なんです。

日本って、すばらしい国だけど、外国に行った場合は

外国人に騙されないように

気を引き締めて生きていないと

カモにされます。

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胡君の裏切り ―――1974/頃
by 老玩童 OJIN

さて「引越し」といいましてもそう簡単に次の受け入れ先工場が見つかるわけ
がりません――――。とはいっても引越しをしなければ残り少ない整備済みの
遊技機が次々に死んでしまいます。

ーーーどうするかーーーそのとき2つの選択肢が残っていて、

1つは整備済みの大部分の遊技機を信頼できるバイヤーに預託して販売してもらうーーーしかしああ、アホ!このときもある程度以上の現金を揃えて言葉巧
みに言い寄ってきた胡君にその役をお願いしてしまったのでした。

ーーー今までの経緯からすれば考えられにことですが、このときはなにしろお
金に困っていましたので――当時、現地サイドの片腕に収まっていた担当部門
の元秘書さん--XAYさんと称--が――強く推した胡君に預託することに決め
ました。

そしてもう1つやったことは、このXAYさんが見つけてきた、同じ南通市内
で。ほど遠からぬ別の電子機器工場への未整備機器の移動。――なにしろ保税扱いなので手続きが大変でした――

なにしろOJINが手続きがよく分からずノホホンとしている間にXAYさんが全
てをテキパキと進行させてくれました。なので最初の「整備済み遊技機を預託
して販売してもらうーーーのを胡君にお願いしてしまった」のも、ある程度は
彼女の意向通りになったのも、まあ、ある程度は仕方のない事情だったのでし
た――――。

こうして、XAYさんの主導でデタラメ工場からの引越しがなんとか無事に終
わりました。

この胡君とはこの後、案の定、預託した遊技機の残金の決済で揉めました。

ーーーなにしろ預託した数量が多かったので、――急場には必要のないものも
あったり――してその都度寧波の彼の事務所まで集金に行っていましたが、

その何回目かの時、

毎度、残額の何分の一かを渡してくれながら彼が言ったこと・・・


「どうだおい!俺のやり方はすごいだろう!これが胡**式の商売さ!」

最初は何のことを言っているのか分かりませんでしたがそのうち分かってきま
した。=初めに見せ金をバンと積んで思い切り商品を持ち出して、残金を少し
ずつ払うやり方。

日本でなら軽蔑されるようなこんなやり方も、中国では自慢の種になるのか!
と驚かされたものでした。

   http://aizax.fc2-rentalserver.com/memorial/01172.html