頂門の一針ー人間の欲望を御する文明的手段を持たない国家シナ | 日本のお姉さん

頂門の一針ー人間の欲望を御する文明的手段を持たない国家シナ

人間の欲望を御する文明的手段を持たない国家シナは、昔も今も其の脅
威は変わっていないと認識すべきである。

1)『松岡全権大演説集』を読むと、松岡氏が指摘する共通内容の重要なところは、当時シナの「長い年月における内乱状態(無秩序状態)と、上から下まで蔓延する非文明的現実は世界平和の脅威である」ということを、繰り返し述べているところであると思う。

国際連盟も欧米各国もここを見誤っているとも言っているが、シナ人の“天才的プロパガンダ能力”は、当時の世界をしてアッという間に不法侵略国家=日本、という印象を与えてしまったようである。

シナ人の“天才的プロパガンダ能力”の正反対が、日本人の、敵のプロパガンダ攻撃に対して、何の対策も手段も講じ得ない、鈍才的傍観態度であり、今に至るも変わっていない。

松岡氏は全米への演説でこのように、米国民に語った。

「友邦シナは奇跡を行って世界に誤報を喧伝した。日本人は宣伝にかけては世界一に拙劣である。実際日本人は宣伝屋たることさえ極度に嫌悪する。

とまれ、我々は襟度ある国民であり、他に向かって自己の立場を弁護するを好まず、他を説得すべき話術さえ知らぬものである」・・と。繰り返すが、それは今も同じである。

ちょうど李登輝前総統が下記にいう、日本による台湾統治以前の数十倍以上の無法状態を今のシナに想像すれば、当時日本の御苦労が察せられるというものではないか。(これは歴史の一断面かもしれないが、世界が“錯覚”させられたのだから無視できない)

思えばシナは戦後も、例えばトウ小平の鶴の一声で、国民精神(文明的)改造の手段を一切講じないままに、シナ的市場主義経済発展という魔力に乗って驀進してきたように、常に肝腎要を度外視して前進しようとしてきた。それを側面から相も変わらず支援するのが、欧米各国であり、日本でもあった。歴史は繰り返すのですね。

人間の欲望を御する文明的手段を持たない国家シナは、昔も今も其の脅威は変わっていないと認識すべきである。

台湾前総統「日本の教育が台湾人に法律遵守の概念もたらした」

サーチナ 5月17日(木)14時48分配信

台湾の李登輝前総統はこのほど地元テレビ局・三立テレビのニュース番組「大話新聞」のインタビューに対し、「日本の統治時代の教育が台湾人に時間や法律を順守する概念を植え付けた」と高く評価する一方、「日本人は中国に台湾を奪われることを心配している」と述べた。中国メディアの環球網が16日付で報じた。

李氏はインタビューに対し、台湾が抱える問題として貧富の差を挙げた。
台北市内の不動産は高騰し、大卒者がマンションを借りることすら困難な状態だが、富裕層は多くの物件を所有しながらも、無駄にもてあまし、賃貸に回すこともない。李氏は「政府はこの問題を何とかすべきだ」と主張した。

さらに李氏は教育問題についても指摘。台湾では裕福な家庭に育った若者たちが高級車を乗り回し、事故を起こして死者を出すといった事件が頻発しているが、李氏は「これは教育に原因がある」と主張、「台湾人は品格を持つべきであり、決してお金や身分で価値観を定めるようであってはならない」と警告した。

李氏は「日本統治下の教育によって台湾人は時間を守り、法の概念を持ち、物事にまじめに取り組むようになった」と評価する一方で、「第2次大戦以降にはこうした精神も見られなくなった」と嘆いた。現在、台湾は12年間の義務教育を推し進めているが、李氏は「時間よりも教育内容を改善すべきだ」と指摘した。

さらに李氏は「日本人は台湾が中国に奪われないかととても心配している。日本の与那国島からは台湾を肉眼で見ることができる。日本にとって台湾は生命線だ」と述べた。(編集担当:及川源十郎)

                          (濱田 實)