頂門の一針ー東京都の「尖閣」買収を応援 平井修一
2)都の「尖閣」買収を応援 平井修一
ようやくGWが明けたのでさっそく銀行で振り込みをしてきた。お墓の墓誌に母の戒名など24文字を彫刻してもらった費用が4万7250円、また納骨の費用が他に2万6250円で、合計7万3500円を石材店に振り込んだ。
その後みずほ銀行へ行き、東京都の尖閣諸島買収を応援するために1万円を寄付してきた。都のサイトによると寄付金は5月2日入金確認分までで9349件、1億2535万円。5月中で10億円ほどにはなるのではないか。
<振込先>
みずほ銀行 東京都庁出張所(店番号777)
口座名「東京都尖閣諸島寄附金」
普通預金 口座番号 1053860
http://www.chijihon.metro.tokyo.jp/senkaku.htm
ようやくGWが明けたのでさっそく銀行で振り込みをしてきた。お墓の墓誌に母の戒名など24文字を彫刻してもらった費用が4万7250円、また納骨の費用が他に2万6250円で、合計7万3500円を石材店に振り込んだ。
その後みずほ銀行へ行き、東京都の尖閣諸島買収を応援するために1万円を寄付してきた。都のサイトによると寄付金は5月2日入金確認分までで9349件、1億2535万円。5月中で10億円ほどにはなるのではないか。
<振込先>
みずほ銀行 東京都庁出張所(店番号777)
口座名「東京都尖閣諸島寄附金」
普通預金 口座番号 1053860
http://www.chijihon.metro.tokyo.jp/senkaku.htm
アクションを起こし早目に部隊が駐留できるようにしないと「尖閣は我が国固有の領土」とほざく中共に強奪される危険が増すから、先手先手で防備を固めなければならないのだ。隙を見せれば中共は上陸して実効支配しかねない。
人民網日本語版が2012年3月18日に「中国艦隊が釣魚島巡航を完了」とこう報じている。
<中国国家海洋局所属「中国海監」の巡航艦隊は17日、釣魚島(日本名・尖閣諸島魚釣島)とその付属島嶼付近の海域での権益保全・取締り任務を完了し、北東に位置する中国の東中国海ガス田海域へと航路を転じた。
釣魚島とその付属島嶼付近の海域における今回の権益保全巡航は、「中華人民共和国海島保護法」の施行と国家海洋局による釣魚島とその付属島嶼の標準名称の公布後、初となる定例巡航だ。
中国海監の巡航艦隊は日本側の船舶や航空機による妨害を排除し、釣魚島とその付属島嶼に対する中国政府の主権と管轄権を示した。
中国海監にとって管轄海域での定期的な権益保全巡航、取締り任務の実施は長期的、日常的かつ重要な責務だ。中国海監はこれまで同様に国家の主権と海洋権益を守っていく>
傍若無人の我が物顔で、これほどコケにされても民主党政権はカエルの面に○○で怒りを発しない。それなら石原知事の買収構想を応援するしかないだろう。尖閣諸島に日の丸を掲揚しよう。
3)東京都受付の尖閣諸島寄付金が、4月27日午後に口座が開設されてから5月2日までの連休を含む1週間で1億2千万円を突破しました。すごい勢いです。
東京都尖閣諸島寄付金について(受付方法などの案内)
http://www.chijihon.metro.tokyo.jp/senkaku.htm
寄付金受付状況の速報
5月1日入金確認分まで 5,428件 76,007,211円
5月2日入金確認分まで 9,349件 125,351,220 円 (7日17:00現在確認)
(品川 阿生居士)
◎石原都知事の尖閣諸島購入宣言にも中国の反日ムードが高まらない
理由 2012年05月07日10時18分
石原慎太郎東京都知事が尖閣諸島購入計画を打ち出したのが4月14日。
現在、中国ではネットを中心に抗議の声が広がっている。反日ムードは、これからどんどん加熱していくのだろうか。中国情勢に詳しいジャーナリスト、富坂聰氏はそれを否定する。
「今後、中国をさらに刺激するような事態が何度も発生すれば別ですが、現時点で『反日』がフレームアップする可能性は高くないと考えられます。
今回の件に対して、中国国内での報道のトーンは、過去に反日デモが発生した2005年や2010年と比較すればずっと抑制的。中国当局による外交ベースでの抗議はあれど、民間が大規模な抗議行動を起こすとは考えにくいと感じます」
その理由とは何か。実は、今の中国には尖閣問題に構っていられないほど難題が溢れているのだ。富坂氏が続ける。
「例えば内政面では、当局は今年秋に開催される中共十八大(第18回中国共産党全国代表大会の略。同国を統治している中国共産党の最重要会議)を無事に成功させることで手いっぱい。
この会議で習近平(しゅう・きんぺい)が新しい国家主席に選出される予定ですから、失敗は絶対に許されません。加えて、今月初めには党内の有力政治家だった薄熙来(はく・きらい)が失脚しました。その後処理にも追われています」
中国きっての有力政治家と見られていた薄熙来。失脚した直接の原因は、
元側近の王立軍(おう・りつぐん)が2月初めに四川省成都にあるアメリカ総領事館に亡命未遂事件を起こしたこと。
加えて、薄熙来の夫人である谷開來(こく・かいらい)が金銭トラブルを理由に英国人ビジネスマンを殺害した疑いで逮捕されたこと。さらに、その後の捜査を通じて、薄夫妻が不正に蓄財した数十億ドルを海外に送金していた疑惑までも明るみに出た。ひとりの政治家が、中国政界を大きく揺るがすスキャンダルを立て続けに起こしたのだ。
それだけに、中国国内は揺れに揺れている。東アジア情勢に精通するジャーナリストの福島香織氏は語る。
「薄熙来の失脚は、単に彼ひとりの問題にとどまるものではありません。
中国共産党の高官たちは、さまざまな金脈や人脈によってつながっているのです。
今回、薄の失脚で党高官のさまざまな悪事や利権が明るみに出た上、その情報の一部が王立軍の亡命未遂事件によりアメリカにまで知られてしまいました。中国当局の有力政治家たちは誰もがスネにきずを持つ身ですから、自分自身もスキャンダルに巻き込まれないかと戦々恐々としているはずです」
また、政治混乱だけではない。日本ではあまり報じられていないが、現在、中国は尖閣とは別の重大な領有権問題にも直面している。
4月10日、中国・フィリピン両国が領有権を主張する南シナ海のスカボロー礁(中国名「黄岩島」)付近で、フィリピン海軍による中国漁船の拿捕未遂事件が発生。中国側が救援のために艦船を出動させる騒ぎが起きたのだ。
「現地では、両国艦船のにらみ合いが続いています。中国にとっての南シナ海海域は、尖閣諸島周辺海域以上に、資源・経済面での重要性が高い場所。中国は尖閣問題だけにかまけている余裕はありません」(前出・富坂氏)
内に政治スキャンダル、外には領有権問題と、今の中国はまさに“内憂外患”。尖閣諸島にばかり構っていられないのが本音だろう。
(取材/安田峰俊)
週プレNEWS 2012年05月07日10時18分
〔情報収録 - 坂元 誠〕
理由 2012年05月07日10時18分
石原慎太郎東京都知事が尖閣諸島購入計画を打ち出したのが4月14日。
現在、中国ではネットを中心に抗議の声が広がっている。反日ムードは、これからどんどん加熱していくのだろうか。中国情勢に詳しいジャーナリスト、富坂聰氏はそれを否定する。
「今後、中国をさらに刺激するような事態が何度も発生すれば別ですが、現時点で『反日』がフレームアップする可能性は高くないと考えられます。
今回の件に対して、中国国内での報道のトーンは、過去に反日デモが発生した2005年や2010年と比較すればずっと抑制的。中国当局による外交ベースでの抗議はあれど、民間が大規模な抗議行動を起こすとは考えにくいと感じます」
その理由とは何か。実は、今の中国には尖閣問題に構っていられないほど難題が溢れているのだ。富坂氏が続ける。
「例えば内政面では、当局は今年秋に開催される中共十八大(第18回中国共産党全国代表大会の略。同国を統治している中国共産党の最重要会議)を無事に成功させることで手いっぱい。
この会議で習近平(しゅう・きんぺい)が新しい国家主席に選出される予定ですから、失敗は絶対に許されません。加えて、今月初めには党内の有力政治家だった薄熙来(はく・きらい)が失脚しました。その後処理にも追われています」
中国きっての有力政治家と見られていた薄熙来。失脚した直接の原因は、
元側近の王立軍(おう・りつぐん)が2月初めに四川省成都にあるアメリカ総領事館に亡命未遂事件を起こしたこと。
加えて、薄熙来の夫人である谷開來(こく・かいらい)が金銭トラブルを理由に英国人ビジネスマンを殺害した疑いで逮捕されたこと。さらに、その後の捜査を通じて、薄夫妻が不正に蓄財した数十億ドルを海外に送金していた疑惑までも明るみに出た。ひとりの政治家が、中国政界を大きく揺るがすスキャンダルを立て続けに起こしたのだ。
それだけに、中国国内は揺れに揺れている。東アジア情勢に精通するジャーナリストの福島香織氏は語る。
「薄熙来の失脚は、単に彼ひとりの問題にとどまるものではありません。
中国共産党の高官たちは、さまざまな金脈や人脈によってつながっているのです。
今回、薄の失脚で党高官のさまざまな悪事や利権が明るみに出た上、その情報の一部が王立軍の亡命未遂事件によりアメリカにまで知られてしまいました。中国当局の有力政治家たちは誰もがスネにきずを持つ身ですから、自分自身もスキャンダルに巻き込まれないかと戦々恐々としているはずです」
また、政治混乱だけではない。日本ではあまり報じられていないが、現在、中国は尖閣とは別の重大な領有権問題にも直面している。
4月10日、中国・フィリピン両国が領有権を主張する南シナ海のスカボロー礁(中国名「黄岩島」)付近で、フィリピン海軍による中国漁船の拿捕未遂事件が発生。中国側が救援のために艦船を出動させる騒ぎが起きたのだ。
「現地では、両国艦船のにらみ合いが続いています。中国にとっての南シナ海海域は、尖閣諸島周辺海域以上に、資源・経済面での重要性が高い場所。中国は尖閣問題だけにかまけている余裕はありません」(前出・富坂氏)
内に政治スキャンダル、外には領有権問題と、今の中国はまさに“内憂外患”。尖閣諸島にばかり構っていられないのが本音だろう。
(取材/安田峰俊)
週プレNEWS 2012年05月07日10時18分
〔情報収録 - 坂元 誠〕