韓国が「日本海」を「東海」にかえたいのは、「竹島問題」を封印したいからだそうです。
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ロシア政治経済ジャーナル No.826
2012/4/24
【驚愕】★なぜ韓国は、「日本海」を消滅させたいの？？？
全世界のＲＰＥ読者の皆さま、こんにちは！
北野です。
（●繁栄のバブル時代を知らない世代の方は、【編集後記】
をごらんください！）
まず続報から。
前々号では、韓国が「世界から『日本海』という言葉をなくすべく、あ
りとあらゆるウソを使い活動をつづけている」というお話をしました。
それに対抗する方法もご紹介しました。
署名数ですが、前々号発行時3400人ほどだったのが、24531人まで
増えていました。
後469人必要とのことです。
皆さん、韓国はこういうとき、ウソでもなんでも、一丸となって日本
を攻撃してきます。
日本は、「私たちは大人よね～」などといってるので、いつの間に
か「ウソ＝真実」になってしまうのです。
それで全世界の人々は、「日本はアメリカを喜んで奇襲した悪い
国」「南京大虐殺」「従軍慰安婦」の悪い国と信じています。
もちろん日本は全世界で愛されていますが、上の三つは「まあ、
昔の悪い日本人と今の日本は違うよね～」などと思っている。
それもこれも、ウソをつきはじめた時点で、対処しなかったことが
原因です。
というわけで皆さん、どうか署名にご協力ください。
たった10分ですみます。
この10分で、大きく日本の国益に貢献できます。
よろしくお願いいたします。
（なんのこっちゃようわからん！という方は、まずこちらを熟読し
てください。↓
http://gogakudojo.com/article9/index.html
）
今回は、拓殖大学・下條正男教授に「韓国の真意」を教えてい
ただきましょう。
元記事は、「ＷＥＤＧＥ」4月17日付
＜「日本海」が「東海」になる日
韓国のプロパガンダに無策の日本＞
です。
▼韓国はなぜ「日本海」「東海」表記にこだわるのか？
まず、日本人には理解できないこと。
なぜ韓国は、「日本海」を「東海」にかえたいのでしょうか？
下條教授は、明確に理由を解説されています。
＜質問──韓国は、なぜ「併記」にこだわっているのでしょうか。
下條正男教授（以下、下條教授）
： 韓国はひとまず「併記」を狙っていますが、これに成功したら
次は「東海単独表記」を狙ってくるはずです。
なぜなら、韓国は竹島を自国の領土と主張しており、「独島（竹
島）が日本海の中にあると、日本領海内にあるようで適切でな
い」と考えているからで、
究極的には国際水路機関を舞台に、竹島問題を封印すること
が目的となっています。＞
なんということ！
韓国が「日本海」を「東海」にかえたいのは、「竹島問題」を封印したいからだそうです。
私たちの「署名運動」は、「竹島」をかけた戦いなわけですね。
迷わず今すぐ「メモをとりながら」ごらんになってください。
▼韓国は「アメリカ」を攻める
さて、「日本海」を世界から消し去り、それによって「『竹島問題』
を終結させる」という明確な目標をもつ韓国。
目をつけたのは、アメリカ合衆国でした。
なぜ、アメリカなのでしょうか？
アメリカは、覇権国家でもっとも影響力が強いからです。
かつて「グローバル化、グローバル化というが、結局アメリカ
化ではないか！」と憤っている人たちがいました。
また、「グローバルスタンダード」といえば、「アメリカ基準」
のこと。
結局、今の世の中、アメリカで決まったことが全世界のスタン
ダードになることが多い。
それで、世界の国々が、アメリカにおけるロビー活動に多
額の資金と人材をつぎこんでいます。
もっとも強いのは「イスラエルロビー」。
ついで「中国ロビー」。
日本は・・・・。（涙）
こんな事情を知っている韓国。
「アメリカを変えれば、すべてが変わる」と。
この国に狙いを定めて工作を開始したのです。
＜下條教授 ： アメリカとイギリスが「日本海単独表記」の支持を表明
したのを受けて、シカゴの韓国人会を中心に「独島守護国際連帯」と
いう団体が設立されました。
アメリカ国内には韓国系住民が200万人もいると言われていますが、
シカゴ以外の各地の韓国人会も加わって、「東海併記」を認めさせる
よう、各州の議会に圧力をかけ始めたのです。＞
↑
ここで重要なこと。
この「独島守護国際連帯」という団体が、「自然発生的」にできるわ
けない。
当然、韓国政府が「国策」としてつくったのでしょう。
日本だって、「国策」として、韓国の「大ウソ運動」を阻止すべく行動
するべきです。
ＩＭＦに何兆円も「ポーン」と出す余裕があるなら、数億円でも「情
報戦」に投じれば、どれだけ国益を守ることができるか。
▼韓国は実績を積み上げる
さて、アメリカを中心に活動している韓国。
しかし、その活動は、全世界におよんでいます。
そして、私たちの知らない間に、着実に実績を積み上げている
のです。
＜2月20日に韓国各紙が報じたところでは、フランスの大手出版社ラ
ルースの発行する百科辞典で、日本海と東海の「併記」が採用され
ました。
韓国は、東海併記に賛同する国を拡大するため、定期的に世界各
地で「東海地名と海の名称に関する国際セミナー」を開いてきました
が、今年3月にもベルギーのブリュッセルで第18回目を行っています。
そのセミナーの場で、オーストリアの教科書にも「併記」が採用され
ることになったと朝鮮日報が報じています。*2＞
↑
なんということ！
フランスでもオーストリアでも「日本海」「東海」併記が決まったと。
さらに、下條教授は、恐ろしい数字をあげておられます。
＜少しずつ確実に「東海併記」の流れは加速していき、日本は孤立
していきます。
韓国政府の調査によれば、2000年時点で2.8％にしか過ぎなかった
東海併記が、2010年には30％近くまで伸びているのです。＞
なんと10年間で10倍化している！
恥ずかしながら、私自身、この事実まったくしりませんでした。
▼「声のでかい方が勝つ」国際社会
韓国の主張は、「東海という呼称は2000年前（！）から使われ
ている」とか、
「日本の軍国主義者が1928年、『東海』を『日本海』にかえた」
とかメチャクチャです。
それでも、韓国の主張を受け入れる国があるのはなぜなので
しょうか？
下條教授はこう語っておられます。
＜韓国側では「東海の呼称は朝鮮半島で2000年前から使われてお
り、日本の植民統治下にあった1929年、国際水路局が編纂した『大
洋と海の境界』に東海を載せることができなかった」としていますが、
その主張には根拠がありません。
問題はそういった事実無根の主張を鵜呑みにする国々があること
です。＞
なぜ事実無根の主張を鵜呑みにする国々があるか？
考えられる理由は二つ。
１、他国にとって「日本海」だろうが、「東海」だろうがどっちでもいい
これ、なんとなくイメージできるでしょうか？
たとえば皆さん、南シナ海のある島が、中国領なのかベトナム領な
のか、真剣に悩みますか？
悩みませんね。
正直いえば、他国の領土問題など、全然考える時間ないのです。
だから、「日本海」だろうが「東海」だろうがどっちでもいい。
「ああ、韓国がうるさいから、併記にしてやろう」と。
２、「金」？
私はわかりませんよ。
でも、「どっちでもいいのなら、『日本海』のままでいいじゃん」
と考える人が多いのでは？
しかし、決定する立場にある人に、「併記にしてくれたら、500万
円キャッシュで差し上げます。受領書はいりません」とオファー
があれば、話は変わってきます。
別にどっちでもいい問題なら、「併記」にして、現金もらったほう
がいいですよね。
繰り返しますが、私はそういうことが起こっているとはいいません。
でも、そんな可能性だって否定できないということです。
というわけで、全体的にみると日本は情報戦で負けっぱなしです。
日本人は一般的に、
「正しく生きていれば、いつかわかってもらえる」
とか、
「悪口には反撃しないのが大人の態度というものだ」
とか、
個人の美徳と国益をゴチャマゼにしています。
断言しますが、「正しく生きていても、理解されない」ですよ。
尖閣中国漁船衝突事件のとき、温家宝はアメリカで「釣魚台列嶼
（尖閣諸島）はわが国固有の領土だ！」と大々的に宣言しました。
別にどっちでもいい世界の政治家たちは、「ああ、そうなんだな～」
と思っちゃったのです。
「南京大虐殺」だってどうです？
いまじゃあ世界的に「日本というのは一日で30万人も殺してなん
ちゅう残酷な民族だ！」と信じられています。
それもこれも、日本のわけのわからない「大人の態度」のせいで
す。
国益を守るためには、大きな声で語る必要があります。
全世界に「漁船衝突事件」のビデオをみせて、「中国は謝罪と賠
償を要求していますが、どっちがぶつかってきたか見てください！」
とやるべきだったのです。
そうこうしているうちに、竹島も北方4島も、尖閣も沖縄も、全部外
国領で固定化されてしまいますよ。
というわけで、もう一度。
日本を守るために署名お願いいたします。
詳細はこちら↓
http://gogakudojo.com/article9/index.html
）
ちなみに下條教授の元記事はこちらです。
ＲＰＥでは、かなりはしょってますから、是非元記事をご一読
ください。
↓
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1805
というわけで、今回は「韓国悪の世界戦略」についてでした。
「・・・・・・・・ホント、韓国って最悪。なんちゅう国だ！」
と驚かれました？？？？？？？
しかし、こんなの序の口。
世界で起こっている真実をしれば、頭痛とめまいがとまらなくなり
ますよ。
それでも「世界の真実」を知りたい方は、こちらをご一読ください。
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★編集後記
冒頭でご紹介させていただいた、西村先生の新刊ですが。
考えてみると、「バブルの時代」を知らない読者さんもいる
んですよね。
時の流れは速いですな～。
そんな読者さん。
「バブル時代」をイメージできる最高の映画があります。
「バブルへＧＯ！」といいます。
阿部ちゃんと広末さんが主演。
広末さんが1990年にタイムスリップして、「バブル崩壊をく
いとめる」という話なのですが。
当時の浮かれぶりがよく描かれていて面白いです。
そして、「バブル崩壊」は仕組まれていた。
誰に？？？
かなり面白いので、ごらんになってみてください。
予告はこちら。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=uM-WrqE4_Jc
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