支配されたい人は、占い師に支配される
女の人は、占いに頼るのが好きだ。女の人は子供のころからよい妻になるような教育をされている人が多いから、常に受け身だからではないかとわたしは思う。
命令されたり、偉そうにされたりするのが好きなのだ。たぶん、、、。
わたしの親友のママは、占い師に何月何日までに北西に15度の位置に引っ越ししないと身内の誰かが死ぬと言われて引っ越したもん。バカみたい。
15度の位置なんかに、言われた日にちに引っ越しできそうになかったので、さらに2万円のお伺い料金を払って、無理だった場合、次はいつまでがいいか、わざわざ聞きに行ったんだよ。その話を聞きつけた親友の姉は怒って占い師に会いに行ったんだけど、埒があかなかったらしい。結局、親友のお姉さんが母親を説得して自分の家の近所に住まわせることにしたんだけど、身内の誰かが死ぬなんて言われたら心が弱い人はすぐ言いなりになると思う。
親友は、「年寄りになんてことを言うんだ!」」と激怒していた。
「うらない師は、他人の弱みに付け込んでそれで生活しているというのはわかるが、家の模様替えをしろとか、何色のラッキーカラーを身につけろとか、
人が簡単にできることを言えばまだいいのに、
年寄りに向かって引っ越ししろ、引っ越ししないと身内が死ぬというなんてふざけている!これ、裁判所に訴えてもいいんちゃうかな。」と言っていた。
占い師の元に行く人は、何か慰めてほしいことや命令してほしいことがある人なので占い師は相手が暗い顔をしていたら「大事な人か大事な何かをなくしましたね。」と
言えば、たいていあっている。「最近あったあることで悩んでいますね。」と言えばほぼあっている。適当なことを言っておけば、たいてい「あたる」。
でも、中には悪霊(あくれい)を使ってなんでもあてる霊媒師がいるのでそういう人に深入りすると本当に悪霊に体も乗っ取られる場合があるので
近寄らないにこしたことがないのです。
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占い師や営業マンが信用されるカラクリ
4月18日19時35分
提供:マイナビニュース
COBS ONLINE
■まえがき
昨今、メディアを賑わせているインチキ占い師のテクニックの一部を紹介します。カラクリさえわかればインチキ占い師は怖くありませんね。このテクニックは営業マンのテクニックでもありますので、テクニックそのモノに善か悪かのボーダーラインは引けません。
■人を魅了し、動かさせる心理
人は『頭で考えて想像した欲求』よりも『潜在意識から湧き上がる欲求』のほうが圧倒的に強い。
例:
【頭で考えて想像した欲求】
美味しそうな食べ物をみて、食べ物の味を想像し、その味を堪能した自分を想像したときに生まれる『食べたい』という欲求。
【潜在意識から沸き上がる欲求】
空腹を感じ、餓死の危機を感じたときに生まれる『食べたい』という欲求。
同じ『食べたい』という欲求でも後者のほうが圧倒的に強い。私たちの潜在意識が『生きること』を望む限り、理屈を超えた欲求に誰も勝てない。インチキ占い師や営業マンはこの気持ちを刺激する。
占い師や営業マンは、あなたの潜在意識から『NO』を消すテクニックを使います。相手に質問をするときに、質問を『YES/NO』で答えられないようにします。
『映画を観に行こう』と誘われれば『NO』と答えられますが、『映画なんだけど……300かトロイ、どちらを観たい?』と誘われれば潜在意識の中で『NO』という選択肢は消えます。
■潜在意識を操るための環境作り
1.共感できる点をたくさん見つける。
正しくは「共通点を作る」ですね。共通点を強引に作っていきます。共通点を作るために聞き手にまわる必要もあります。私たちは共感できる人とのコミュニケーションをとるとリラックスしてしまいます。
2.悩みに浸け込む
人間の悩みは大きくわけて4つしか存在しない
『人間関係』『お金(収益関係)』『夢(目標)』『健康』
上記4点の悩みを聞き出します。どんな些細なことでもこれら4点が関わっているか確認すれば思い当たる節が出てくるものです。
■占い師の未来の予言のやり口
『実現したときにしかわからない予言』を行うので、絶対に外れません。
「○○の方角で恋人が出来るチャンスがあります。」
「あなたの仕事を邪魔しようとする人が見えます。○○に注意してください。」
■あとがき
占い師にしろ営業マンにしろ、消費者の心理を煽るやり方は変わりません。良いか悪いかは別として、こういった知識を持つことで騙されることは減ります。あなたも過去に上記のようなやり口で近寄られたこと、ありませんか?
(文/ゆっくりライフハック)