頂門の一針
3)いつも思うのだが、「いまさら」ということば、「今更聞けない〇〇な話」なんて具合に使う語句だが、これを何かの語句と、ならべてgoogle検索などをしてみると、本当の世の中のこと、とりわけ、あのときのあのことが見えてくる。
例えば、「放射線測定」と「いまさら」の2語で検索をしてみるといい。
なーんだ、ダマされていたのかと、感心することしきりだ。
そのことが、あのときに分かっていたら、と悔やむことしきりだ。
でも、本当のところは、今、この一瞬一瞬においても、”いまさら”問題が、起きているのに、私は知らずに生きているんだナーと、情けなくなってくることだ。
例えば、10日後の昨年3月22日には、次のようなことをやっていた日本人がいたということも、2語検索の結果、知った。
「アメリカ政府は公開に当たって、日本政府に配慮してか、わざわざ2009年にコミットされた日本政府とアメリカ核安全保安局(NNSA)との協力作業と断わって発表している。
にもかかわらず、日本政府ばかりでなく、日本のジャーナリズムはこの情報をこぞって黙殺した。」
内容は、米空軍が福島上空で採取した空気から算定した、日本国内での地上換算数値を公表していたのである。
英語とインターネットは大切だ、だって魔法使いならぬ英語使いの日本人は、仮に自分が知っても同胞に周知させてくれないのに、さりとて中国人みたいに自国新聞を信じていないわけでもない。
そしてナイーブに信じ切る日本人を、いつまでも、やっていていいのだろうかと悩む。いまさらながら、「いまさら」って大切です。(酒井富雄)
4)「危ない!人権侵害救済法案 『3条委員会の設置を阻止せよ』
百地章 日本大学教授」
http://rescuetheislands.web.fc2.com/jsk/jinkenshingaihou_momoch
i.pdf
「〇新制度発足後5年の実績を踏まえて必要な見直しをするので、改悪される恐れがある。
〇人権委員や人権擁護委員に国籍条項が存在しない。
〇「パリ原則」の勧告の意図するところは「政府、議会その他の機関」による不適正な処遇についての救済であって、民間による個別の争いまで監視する組織のことは言及していない。民間人まで対象にする巨大な機関にしようとするのは「パリ原則」のすり替えである。
〇独立した強力な人権委員会(3条委員会)は必要でない。
〇人権侵害は、現行制度のもとでほぼ100%解決していると、法務省が公表している。」
3条委員会自体、合憲性に対する疑問が存在している委員会です。権力分立制を重視すれば、3条委員会は違憲です。
3条委員会の新たな設置を禁止すべきです。将来的には「国家行政組織
法3条」を廃止して3条委員会を廃止すべきでしょう。(まこと)