中国のインターネット会社「テンセント」に勤務の中国人がサイバー攻撃を仕掛けていた!!
サイバー攻撃、中国人特定 日本の企業など標的 米紙報道
2012年04月02日07時58分
提供:産経新聞
【ニューヨーク=黒沢潤】中国のインターネット会社に勤める男が過去10カ月以上にわたり、
日本とインドの企業や軍事研究機関、
チベットの人権団体に
相次いでサイバー攻撃を仕掛けていたことが分かった。
ウイルス対策ソフト大手「トレンドマイクロ」(本社・東京)が分析した報告書などをもとに米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。
男は、中国政府からコンピューター防衛に関する財政支援を受けている四川大学に2003~06年に在籍した元大学院生で、
現在は中国のインターネット会社「テンセント」に勤務。
サイバー攻撃に関する修士論文などを、オンライン上に投稿したこともあるという。
同紙によれば、男は航空宇宙やエネルギー関連の複数の日本企業、
インドの軍事研究機関や船舶企業の少なくとも233台のパソコンを攻撃。
チベット人権団体のコンピューターは30台が標的になったという。
同紙が本人を特定して取材したところ、「何も言うことはない」と関与を否定。
「テンセント」側は回答を避けているという。
http://news.livedoor.com/article/detail/6426606/