日記
月曜日、朝から社長に頼まれた仕事をする。
すっごいはかどって神さまに感謝した。
ちゃんと、お祈りして始めたし、おばさんも祈ってくれたから
早く仕上がったのは奇跡だと感じる。
TVドラマの「家政婦のミタ」でも三田さんが、
奇跡とは何かと問う幼いきいちゃんに
「奇跡とは、人間の願いや祈りが天に通じ、
普通ではありえないことが起こることです。
最初から無理だと思って何も願わない人には
奇跡は絶対に起こりません。」と
説明していた。
神さまを信じない人には
奇跡が起こっても奇跡だと思う感覚がなくて、
すべては偶然に起こったことだと思うか、
「ラッキー。俺はツイている。」
ぐらいに思うかなんだから
三田さんが言うことは正しい。
「家政婦のミタ」は、ドラマの作者が
ミタさんにいろいろ、するどい突っ込みのような
ことを言わせていてかなり面白かった。
とにかく、社長から頼まれた仕事は
わたしにとっても難しくて
他の用事を先にかたずけていたので
締め切りが迫ってきていて
間に合うかどうかも怪しい状態だったから
月曜日の午前中に一気にできたことは
わたしにとってはやはり奇跡だとしか
考えられなかった。
本社にいた社長は、わたしの作った書類を読みもせずに
承認印を押して仕事は完了!
神さまに感謝しながらわたしの仕事場である支店に戻った。
午後は、別の仕事をかたずけた。
先週、できあがったカタログの校正のときに
思い通りのページ割りではなかったので
みんなの前で激怒していた上司が
次の校正では願ったとおりの出来具合だったようで
かなりご機嫌で応対してくれて
こちらもホッとした。
家に帰るとわたしの猫ちゃんの前足がなんだか動いていない様子。
骨が折れてる!?それとも、肺炎で4日間も入院して
寝たきりだったから筋肉が衰えすぎてダメになっちゃた!?
触るとめっちゃ痛がる。骨に何かできているのだろうか!?
脳に何かできて、前足が動かないのか!?
火曜日は会社に電話して
有給休暇をとって動物病院に猫を連れて行く。
いつもの先生はいなくて、若い男の先生が
代わりに猫を診てくれた。
骨は折れていないからレントゲンも撮る必要もないですと
言われ、痛み止めだけ打たれて家に帰った。
でも痛みがとれたせいか
猫はずっとご機嫌にしていた。
肺炎から快復できただけでも奇跡だと思っているが
目が見えないのに前足も動かないのでは
かわいそうすぎるではないか。
その後、喘息で入院していて退院したばかりの
おじさんと、ほぼ寝たきりのおばさんのお見舞いに行く。
ちょうど、ケアマネージャーが訪問してきて
おじさんがおばさんの介護ができていないようだから
ヘルパーさんを一日2回頼んではどうか、30分1回
300円だし、喘息を抱えての介護は
大変ではないかとしきりに勧めるが
おじさんは、「自分でできているからいらん。」と言って
ガンとして受け付けない。
おばさんに聞くとおじさんは喘息のせいで常に苦しんでいて
介護ができていないようだ。
ケアーマネージャーと二人でおばさんを
介護施設のショートステイで預かってもらうことに
決め、手配をしてもらった。
水曜日は会社の大掃除。
家に帰ってから猫を動物病院に連れていき
いつもの先生に足を見てももらったら
「マヒしていますね。」と言われた。
原因は今のところ分からないが、脳に何かができているわけではないらしい。
わたしの猫はリンパ種なので正月の間の薬をもらった。
木曜日も会社の大掃除の続きをした。
お昼過ぎに終わって家に帰り、猫にご飯と薬を早めに与えて
田舎から実家に帰ってきた友人の家で食事に呼ばれた。
金曜日は朝早くから猫にご飯と薬を与えて
おじさん、おばさんの家に行き、10時に介護施設が
お迎えにくるのでおばさんの入所の用意を
していると、おばさんの弟のおじさんが来てくれた。
介護施設から帰っておじさんの部屋を大掃除。
喘息になるのは、暗くて締め切った部屋で
空気の入れ代えもしないでいるからに違いない。
土曜日は、猫にご飯と薬を与えて
友達の家に出かけ、夕方にまた家に帰って
猫にご飯と薬を与えて
一緒に「笑ってはいけない。」というTV番組を観る予定。
最近、忙しすぎて本当に目が回っていて
天井がぐるぐる回るほどではないけど
ちょっとめまいがしていた。
でも、ありがたいことにいつのまにか治っている。
忙しくても、楽しくやっていたい。
そしてたまには、
おなかがよじれるほど笑いたい。
去年の「笑ってはいけない。」は、面白くて
友達二人で涙が出るぐらい笑っていた。
なんでこんなに変な番組なのにおかしいのか
自分でもよくわからないのだけど、
大物俳優や大物歌手が真剣におバカなことを
するところが面白いのかな?と思う。
わたしだったら、自分で演じていて笑ってしまって
仕事にならないだろうなと思う。やはりプロは違うわ。