勤労世代(20~64歳)の単身で暮らす女性の3人に1人が「貧困」である
単身女性、3人に1人が貧困 母子世帯は57%
「女は派遣を望んでいる? NO!」。国会近くでのぼりを立て、抗議する「オンナ・ハケンの乱」。
派遣切りにあった女性らが、「派遣法を修理しろ~」と替え歌でアピールした=11月29日、東京・永田町、仙波理撮影
勤労世代(20~64歳)の単身で暮らす女性の3人に1人が「貧困」であることが、国立社会保障・人口問題研究所の分析でわかった。2030年には生涯未婚で過ごす女性が5人に1人になると見込まれ、貧困女性の増加に対応した安全網の整備が急がれる。
07年の国民生活基礎調査を基に、同研究所社会保障応用分析研究部の阿部彩部長が相対的貧困率を分析した。一人暮らしの女性世帯の貧困率は、勤労世代で32%、65歳以上では52%と過半数に及んだ。また、19歳以下の子どもがいる母子世帯では57%で、女性が家計を支える世帯に貧困が集中している。
貧困者全体の57%が女性で、95年の集計より男女格差が広がっていた。非正規雇用などの不安定な働き方が増え、高齢化が進むなか、貧困が女性に偏る現象が確認された形だ。
http://www.asahi.com/national/update/1208/TKY201112080764.html
普段から
わたしが文句を言っているように、
働く女性のほとんどは、貧乏なのだ。
特に、働く女性で、家に養わねばならない夫、子ども、親を
抱えている人は、本当にかわいそう。
男性ならまじめに働いていたら
順調に給料もじわじわと増えて行き、ボーナスも普通にもらえて
年がいけば、主任、課長、部長と責任ある仕事につかせてもらえる。
女性よりも能力がなくても
まわりの助けで責任ある仕事についても問題なくできて
普通に給料があがり、贅沢しなければ家も買えるのに
女子はいくら真面目に働いても
責任だけ増えて給料は頭打ち。
家や土地など買えないし、結婚していなくて養うべきものが家族にいると
本当に貧困生活に陥っている。
ご主人が病気がちで入院している女性がよく
「男性がうらやましい。能力、なくても家族がいるだけで
給料よーけもろて。一緒に入社した男性は家も買えるのに
女性やからというだけで、こんな不公平ないわ。家族を養っているのは
おんなじやのに。」と言っていた。
日本は、女性差別が
ひどいからな。
企業のトップが女性を男性並みに働けると思ってないから
いつまでも日本の女性は
給料が上がらない仕組みになっている。
いくら国が男女差別はダメだと法律を作っても
逆に女性が残業をしすぎたら給料をもらえないし、
(女性を残業させていい時間が決められたのです。)
男女平等ってことで、生理休暇も実質なくなったし、
女性の扱いは以前よりも悪くなった。
それでも、女性は文句も言わず、与えられた給料の範囲でつつましく生活している。
結婚した女性は法律に守られてる。
結婚しない女性は、別に好きでしていないのではなくて
「出会いがない」という理由が多いらしい。
朝から晩まで仕事して
土曜日、日曜日は家のことをしたり、趣味や買い物に出かけているだけなら
どこに出会いがあるというのだろう。
趣味の教室に行っても男性はいないから、出会いなんかあんまりないと思う。
シンガポールのように、国がお見合いパーティに参加させるなど
考えた方がいいかもしれない。
以前、ベテランの女子社員が寿退社ではなくて
自分の好きなことをやりたいからと言って会社を辞めていった時、
残った女性社員たちがいそいそと
花束やプレゼントを用意していたら、会社の男性上司が
「ベテランに辞められるのは会社の損なのに
なんでお祝いしなあかんのや。」と言っていた。
でも、他のベテラン女性社員が結婚してお腹が大きくなって
おめでたで退職した時、
上司に「子どもを産んだ後で会社に戻りたい。」と言ったら
「あんたを待っている余裕はない。」と
やんわり上手に断られたので完全に辞めるしかなかったと言っていた。
優秀な女性社員は、男性並みに扱って、家に主夫を養えて家も買えるぐらいにしてくれないかな。
家族が病気で、一人で養わないといけない女性には、男性と同じ扱いにしてあげてくれないかなあ。
まあ、日本はこれからもずっと
女性を大事にしないで
「大和なでしこ」だの「日本の女性はすばらしい」だの、
おだてるだけおだてて安くこき使うんだろうね。