南スーダン東部ジョングレイ州では8月、民族間の衝突により600人以上が死亡している。
シー・シェパード提訴へ 日鯨研、米連邦地裁に 調査捕鯨、妨害差し止め
産経新聞 12月9日(金)7時55分配信
米反捕鯨団体、シー・シェパード(SS)の調査捕鯨妨害を阻止しようと、政府の許可を受け調査を実施している日本鯨類研究所(東京都中央区)が、SSの本部のある米ワシントン州の連邦地裁に対し、妨害の差し止めと船団への接近禁止を求める訴訟を一両日中にも起こすことが8日、分かった。併せて差し止め仮処分の申請も行う。負傷者が続出し、昨季には調査打ち切りに追い込まれたSSの妨害をめぐり、日本側が海外で法的手段に出るのは初めて。
昨夏、地中海でSSの妨害を受けたマルタの水産業者が英国ロンドンで損害賠償請求を起こし、今年6月に勝訴。日鯨研はこの訴訟を綿密に研究し、水産庁と協議を重ねた結果、関係国の司法判断を通じて、SSの活動を法的に拘束することが妨害抑止に効果的と判断した。訴訟先には、SSがNPO(民間非営利団体)の法人格を有し、国内法の順守義務を持つ米国を選び、米国の法律専門家と準備を進めてきた。
提出する訴状では、活動家の捕鯨船乗り込みや火炎瓶の投擲(とうてき)、船による体当たりなどこれまでの暴力行為を挙げた上で、「SSの業務妨害によって損害を被った」ことが強調されている。
妨害行為を指揮し、国際指名手配されているSS代表のポール・ワトソン容疑者(61)も被告に加える。同容疑者による不法行為を法廷で明らかにすることで、劣勢だった情報戦の挽回も図りたい考えだ。
本訴訟は判決まで時間がかかるが、仮処分申請は提訴から数週間以内で連邦地裁の判断が下される可能性がある。妨害停止命令が出れば、SSは従わざるを得ず、命令を無視した場合、罰金の支払いなどさらに重い措置が下される。
SSは米国内での収入が免税される特別なNPO団体として認定されており、敗れれば、この“特権”が剥奪される可能性もある。
一方、今季の調査を行う捕鯨船団は6日、日本を出港。妨害により調査を中断した昨季の教訓から、海上保安官を乗船させた監視船を派遣し、最大の警備態勢を敷く。SSも3隻の抗議船をオーストラリアに集結させて出港を準備している。攻撃用ゴムボートを新たに購入するなど装備を増強させて、妨害に乗り出そうとしている。
【用語解説】シー・シェパード
1977年、環境保護団体グリーンピースを脱退したカナダ人、ポール・ワトソン容疑者(傷害容疑などで国際指名手配中)が米国に設立。海洋生物や地球環境の保護を標榜(ひょうぼう)し、捕鯨やマグロ漁などを妨害、和歌山県太地町の伝統イルカ漁にも圧力を加える。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111209-00000088-san-int
村襲撃で37人死亡=南スーダン
時事通信 12月8日(木)9時45分配信
【ニューヨーク時事】南スーダン東部ジョングレイ州の村が5日、武装集団に襲われた。ネサーキー国連事務総長報道官は7日、少なくとも37人が死亡、22人が負傷したと明らかにした。
ジョングレイ州では8月、民族間の衝突により600人以上が死亡している。南スーダンの国連平和維持活動(PKO)には日本の陸上自衛隊施設部隊が参加し、首都ジュバで活動する予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111208-00000031-jij-int
そんなところに
手ぶらで自衛隊を行かせる民主党は
自衛隊をなんだと思っているのか。