強姦されたのに、犯人より酷い刑を受けているアフガン女性 | 日本のお姉さん

強姦されたのに、犯人より酷い刑を受けているアフガン女性

結婚拒否のアフガン女性、武装集団に硫酸かけられ重体
2011年 12月 1日 16:46 JST
[クンドゥズ(アフガニスタン) 30日 ロイター] アフガニスタン当局は30日、結婚を拒んだ女性とその家族が武装集団に襲撃される事件があったと発表した。襲撃の際、家族5人は体に硫酸をかけられており、病院によると父親と長女は重体だという。
長女のマムタズさん(18)は、以前より地元の男性から結婚の申し出を受けていたが、家族は男性を問題視していた。結局、両親の後押しもあり、マムタズさんは男性との結婚を断った。
しかし、その数週間後の深夜、マムタズさんの自宅に6─7人の武装集団が押し入り、家族5人が硫酸をかけられるなどの被害を受けた。警察によると、母親と他の2人の娘は手や顔に軽いけがをしたという。現在も捜査は続いている。
硫酸を使った襲撃事件は過去にも起きており、今年1月にはジャーナリストが標的にされて手や顔に火傷を負った。
アフガニスタンでは2014年末までに外国の駐留部隊が撤退することになっており、国内外の活動家からは、部隊の撤退に伴って生まれる不安定な状況によって、女性の権利が犠牲にされるのではという懸念も生じている。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE7B005E20111201


「倫理上の罪」で裁かれるアフガン、強姦被害の女性が恩赦訴え
2011年 11月 29日 16:11 JST

 [カブール 28日 ロイター] アフガニスタンで強姦の被害に遭ったうえ、姦通罪に問われ服役している女性がいる。グルナスさん(21)は2009年、彼女のいとこの夫にあたる男から強姦されて妊娠した。
 グルナスさんは当初、姦通罪で禁錮2年の刑が下され、控訴審では禁錮12年が言い渡された。その後最終的に刑期は3年に減刑され、現在は刑務所の中で子どもを育てている。
 アフガニスタンでは、強姦などの被害にあった女性が「倫理上の罪」を犯したとして刑事罰の対象になる場合があり、有罪になれば重い量刑が言い渡される。
 グルナスさんの弁護士は、カルザイ大統領に対して恩赦を求めており、認められれば、同じような境遇の女性を救うための法的な前例になると期待を寄せている。弁護士は「恩赦を勝ち取る自信はある」と語っており、27日にはグルナスさんの即時釈放を求める約5000人分の嘆願書を大統領府に提出した。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-24401120111129


アフガニスタンの記事を読むと

本の中の野蛮人の世界の出来事のようで

普通の感覚では理解できないなと感じる。

なぜ、強姦された被害者が服役しないといけないのか。

それに、結婚を断られたからって

夜中に硫酸をかけにいくっていったいどういうこと?