円高ってだけで赤字になる。
日本企業は頑張っているのだけど
円高ってだけで赤字になる。タイに出た企業は
水害で大変。日本はODAを外国に出すかわりに
日本企業が受注して、その国の政府からお金を
もらうことになっているのだが、ドバイやアルジェリアなどの
イスラム系の国では、どうも計画通りにできたためしがなく
いつも足りなくなるらしい。お金は日本がODAでその国の政府に
出すのだけど、その国のトップらがピンはねしているかもとか、
勝手に予定を大幅に変更してくるとか
行ってみたら、
日本の基準でなくフランスの基準で
道路工事をさせるとか、
だらだら仕事をして予定通り進まないとか
トンネルが12本と地盤が弱すぎるとかで
いろんな理由で大抵赤字になるらしい。
イスラム系の国では、どうも日本に対しては、ゴネて
金をまきあげるのが普通なようです。
フランス企業は、最初から予算どおりいかない土地だと
気がついて、入札に参加しなかったとか。
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井物産:世界最大級ガス田…モザンビーク沖で確認
大規模な天然ガスの埋蔵量が確認された鉱区
モザンビーク沖で天然ガスを探鉱する専用船=三井物産提供
三井物産は28日、アフリカ南東部・モザンビーク沖合で米石油ガス大手などと探鉱している鉱区で、世界最大級の30兆立方フィート超の埋蔵量の天然ガスを確認したことを明らかにした。三井物産は20%の権益を保有。液化天然ガス(LNG)化が検討されており、日本の年間使用量(約7000万トン)の1割弱に相当する量が日本向けとなる計画だ。プロジェクトの総事業費は1兆円規模になるとみられる。東京電力福島第1原発事故で見直しを迫られている日本の中長期のエネルギー需給にも寄与しそうだ。【久田宏】
◇権益20%、LNG化検討
昨年から年間約800億円を投じて探鉱を始めたところ、最大30兆立方フィート超の埋蔵量を確認。日本勢も参加しているロシアの石油・ガス田「サハリン2」の17兆立方フィートを上回り、世界最大となる豪州北西部の海底ガス田「ゴーゴン」の35兆~40兆立方フィートに匹敵する。アフリカ南東部に位置しており、需要が大きい日本やインドなどアジアへの船舶によるLNG輸送が期待できる。
モザンビーク政府やプロジェクト出資者で事業化を協議しており、13年末までに具体的な事業計画の結論を出す。LNG基地の候補地も選定しており、18年にも年産1000万トンでLNGの生産を始める予定で、この半分超が日本向けとなる。LNG基地は拡張が可能だという。
プロジェクトには米石油ガス大手のアナダルコやモザンビーク国営石油会社なども出資。権益トップはアナダルコの36.5%で、三井物産(20%)はこれに次ぐもの。
日本では福島第1原発事故の影響で、定期検査に入った他の原発も地元の反対などによって再稼働が遅れているため、代替エネルギーとしてLNGを燃やす火力発電の活用が広がっている。中長期的にも原発に依存したエネルギー政策の見直しは避けられず、ここ数年の技術革新で掘削が容易になった天然ガス「シェールガス」も含めて、産出可能量が増えている天然ガスへの期待が高まっている。
毎日新聞 2011年11月29日 2時30分http://mainichi.jp/select/biz/news/20111129k0000m020113000c.html
インドネシア:事業受注の住商、高官接待の疑い--汚職裁判所
【ジャカルタ佐藤賢二郎】インドネシアの汚職裁判所は28日、大手商社「住友商事」が受注した日本の中古鉄道車両の輸送事業を巡り、汚職撲滅法違反に問われたインドネシア運輸省の元鉄道局長、スミノ・エコ・サプトロ被告(64)に禁錮3年と罰金1億ルピア(約85万円)を言い渡した。
判決によると、スミノ被告は鉄道局長だった06~07年、無償提供を受けた中古の鉄道車両計60両の日本からの輸送費などを水増しし、国庫に約1億9500万円の損害を与えた。
◇ゴルフや宿泊
インドネシアへの中古鉄道車両の輸送事業を巡っては、住友商事側がスミノ被告を接待するなどした疑いがあり、警視庁は外国公務員への賄賂を禁じる不正競争防止法に違反する可能性もあるとみてインドネシア当局と連携して調べている。
同国の捜査機関「反汚職委員会」(KPK)の起訴状によると、住商側は茨城県内でスミノ被告をゴルフ接待したほか、住商を含む共同事業体が訪日時の交通費や宿泊費を負担していた。【前谷宏】
2011年11月29日
http://mainichi.jp/select/biz/news/20111129mog00m020008000c.html
2010/12/14(火) 09:03:25 ID:???P [1/2回発言]
http://www.asahicom.jp/business/update/1214/images/TKY201012130428.jpg
写真:朝日新聞の単独インタビューに応じるアルジェリアのメデルチ外相=13日、アルジェ、山尾写す
北アフリカのアルジェリアで鹿島など日本の企業連合が受注した高速道路の建設工事をめぐり、 完成区間の代金1千億円超が支払われないトラブルが起きている。アルジェリア外相は13日、 朝日新聞のインタビューで日本側の対応に不満を表明。工期も大幅にずれ込んでおり、企業側に 損失が出る恐れがある。
この問題で日本政府は、異例の仲介に乗り出している。13日には前原誠司外相がアルジェで メデルチ外相と会談。日本側によると、政府間の問題として扱うとの認識で一致したという。
問題の道路は、アルジェリア公共事業省が発注した「東西高速道路」。鹿島、大成建設、 西松建設、ハザマ、伊藤忠商事の共同企業体(JV)が、2006年に東工区(約400キロ)を 5400億円で受注した。
関係者によると、東工区のうち約6割は完成。工事が進むごとにJVに代金が支払われるはず だったが、アルジェリア側は構造が契約通りになっていないなどとして、1千億円超を支払っていない。
工期も遅れている。東工区全体の完成予定は今年1月だったが、想定外の地質だったことなど から難航。現在も工事は思うように進まず、追加費用がかさんでいる模様だ。日本側は工期を 11年末まで延長する方向でアルジェリア側と調整しているが、JVが将来損失を被るリスクも 膨らむことになる。
ゼネコンの海外案件では、鹿島や大林組が受注したアラブ首長国連邦のドバイの鉄道工事で、 追加工事が発生するなどして10年3月期で損失計上を余儀なくされた。政府は、成長戦略の一環 として官民が連携したインフラ輸出を推進しているが、リスク管理の失敗も顕在化しつつある。
(山尾有紀恵=アルジェ、鳴澤大)
■アルジェリア外相、対応に不満
【アルジェ=石合力、山尾有紀恵】アルジェリアのメデルチ外相は13日、前原外相との会談後、 朝日新聞とのインタビューに応じた。高速道路の建設問題について「アルジェリアの高速道路公社と 日本JVの双方を信頼しており、問題を早期に解決できることを確信している」と述べた。
メデルチ外相は「工期や工事の質を保つため、あらゆる手段で支援してきた。にもかかわらず 工期に遅れが出たことは残念」と日本側の対応に不満も表明。前原外相からも、技術的な問題が あることを認める発言があったという。アルジェリア側は工期の再延長幅を縮めたい意向とみられ、 メデルチ外相は「今後数週間で解決策が見いだされることを望む」と話した。
高速道路は、日本側の受注部分と中国側の受注部分に分かれている。メデルチ外相は「重要なのは (中国との)競争ではなく、日本企業がアルジェリアに進出して、現地の企業とともに投資を拡大 することだ」と期待を示した。
http://www.asahi.com/business/update/1214/TKY201012130425.html