甘い物でも、ギャンブルでも依存脳になったらお終いってことね。
脳はブドウ糖を主なエネルギー源とし、かつ、カロリーを多く消費します。ですから、スイーツのように甘くて高カロリーの食べ物は、脳をよく使う人類にとって魅力的なものなのです。
ブドウ糖は米などの炭水化物からも作られますが、消化吸収に時間がかかるため、果糖や砂糖から摂取したほうが速く効果を得ることができるという特徴があります。
逆に体内からブドウ糖が減ってしまうと、エネルギー源が少なくなるので、脳の働きが鈍り、イライラして攻撃性が高まることもあります。そんなときに甘いものを補給すると、攻撃性を弱める効果もあるのです。
とはいえ、子供のころからスイーツを食べすぎているといろいろな問題が起こります。
甘いものは、食べると脳内の報酬系が活性化されドーパミン量が増え、快感を得られるため、ついつい多くとってしまいがちです。そして、その行く末は肥満です。
ところが、人は肥満体質になると、報酬系に耐性ができ、活性化しにくくなることがわかっています。そのため肥満の人は、以前と同じような快感を得るために甘いものをより多くとってしまい、その結果、ますます太るという負のスパイラルに陥ります。
この他に、甘いものの食べすぎは、すい臓がんのリスクになるという報告もあります。
さて、ブドウ糖が減っているときに甘いものを食べると攻撃性が低下すると前述しましたが、適量を超えて甘いものをとりすぎると、逆に攻撃性を高めてしまうことも証明されています。糖分のとりすぎに脳が慣れてしまうと、ブドウ糖をとっても脳が活性化されなくなって、イライラが続いてしまい、その結果攻撃的になるのです。子供では甘い飲み物や砂糖のとりすぎで・キレやすくなる・らしいという報告もあります。
また、「甘いものの食べすぎ」の悪影響は、うつ病にも関係していて、スイーツを食べすぎているとうつ病になりやすいという調査報告があります。ただし、果実に含まれる糖分であれば問題ないようです。
※女性セブン2011年12月1日号
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人間の脳とは弱いもので
タバコや麻薬を始めると止められなくなるし
パチンコやギャンブルにはまると
負けているのに止められなくなるし
おデブちゃんになっても
余分なカロリーを摂ってしまうし、
心の中の悪い欲望を抑えきれなくなると
犯罪を犯してしまう。
子どもの頃に親がしっかり
自分をコントロールする訓練をして
躾けておかないと
犯罪者になるかもしれないし、
自分が他人に対してちゃんと意思を伝え切れていないのに
誤解するのは、全て会社や他人のせいだと思い込んで
攻撃的なウツ病になったりする。
大人になってからでも、自分の弱点に気が付いて
少しずつでも直せたらいいけど
なかなかクセは直しにくいもの。
親にちゃんと躾けられずに大人になった人には
厳しく管理してくれる身近な人が必要なのかも。
大王製紙のボンボンは、ちゃんと躾けられていなかったから
ワイングラスの下に10万円をコースター代わりにしいて
ホステスさんなどに「全部飲みほしたらあげる。」などと言って
女性たちが目の色を変えてお酒をイッキ飲みする様子を
ニヤニヤしながら観ているのが趣味だったらしい。
「僕にとっての1億円は、普通の人の1万円ぐらいさ。」などとも
言っていたそうだ。じゃあ、150万円の借金で
返せなくなって逮捕されたって気分なのかな。
150億円もシンガポールやマカオのカジノで使って
バカみたい。いくら金持ちでもチュウゴクみたいに
いくらでも印刷できるわけじゃないから、
自分の持ち金がゼロになった時に、
ギャンブルでは勝てないとさとって止めるべきだったね。
それよりも、会社を私物化している社長や社長の息子が
日本ではほかにもたくさんいそうな気がする。
会社は、従業員とその家族と下受け会社の人々で
成り立っているのだという意識を持ってほしいね。
ある中小企業の社長は
自分の会社を潰したら、社員と家族が路頭に迷うと思うと
すごいプレッシャーで眠れなくなることがあると言っていた。
誰が言っていたのか忘れてしまったけど
「社長って、責任がありますからそれで普通ですね。」と
答えたような記憶がある。