中国軍艦6隻、沖縄付近通過=情報収集艦も確認―防衛省
時事通信 11月23日(水)12時55分配信
防衛省は23日、情報収集艦やミサイル駆逐艦など中国海軍の艦艇6隻が22日午前から23日未明にかけ、沖縄本島と宮古島の間の海域を通過したと発表した。同省は航行自体に法的問題はないが、海上自衛隊の護衛艦や哨戒機による警戒監視を続けるとしている。
同省によると、6隻は駆逐艦、フリゲート各2隻と情報収集艦、補給艦各1隻。宮古島の北東約100キロを、時速約25キロで東シナ海から太平洋に向けて航行していた。電波の傍受などを行う情報収集艦が確認されたのは珍しいという。
2011年6月10日
防衛省は8日、ミサイル駆逐艦など8隻の中国海軍の艦艇が、沖縄本島と宮古島の間の公海上を航行しているのを海上自衛隊護衛艦が確認したと発表した。太平洋上での演習が目的とみて警戒監視活動を続けている。
同省によると、同日午前0時ごろ、宮古島の北東約100キロの海域で、補給艦、潜水艦救難艦など3隻が南東に向けて航行していた。
正午ごろには、同じ海域でミサイル駆逐艦など5隻が太平洋に向かっているのを発見したという。海自は護衛艦2隻で監視している。【防衛省提供】
http://www.jiji.com/jc/movie?p=top307-movie02&s=326&rel=y&g=soc
艦艇の沖縄沖通過「通常訓練」~中国外務省
日本テレビ系(NNN) 11月24日(木)2時2分配信
防衛省は23日、中国海軍のミサイル駆逐艦など6隻が22日に沖縄本島と宮古島の間を通り抜けたと発表した。中国軍艦艇が沖縄と宮古島の間を通過するのは今年6月以来、5か月ぶり。防衛省は監視を強めているが、中国外務省は「通常の訓練であり、国際法にも違反していない」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20111124-00000003-nnn-pol
沖縄近海を中国軍艦6隻が通過 政府が警戒強化
テレビ朝日系(ANN)11月23日(水)12時36分配信
中国海軍の艦艇6隻が、22日から23日未明にかけて沖縄本島と宮古島の間の公海上を相次いで横切り、太平洋側へ向けて通過しました。この海域では去年4月に10隻、7月に2隻、今年に入って6月に11隻の中国艦艇が通過していて、日本政府は警戒を強めています。
防衛省によりますと、22日午前11時ごろ、警戒監視中の海上自衛隊の哨戒機が、宮古島の北東100キロ付近で中国海軍の情報収集艦1隻を確認しました。その後も23日未明にかけ、ミサイル駆逐艦2隻を含む合計6隻の艦艇を確認したということです。いずれも、沖縄本島と宮古島の間の公海上を太平洋側に抜けていきました。先週、中国を想定して行われた自衛隊の演習やアメリカ海兵隊のオーストラリア駐留が発表された直後ということもあり、中国側にはこうした日米の動きをけん制する狙いがあるものとみられます。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20111123-00000015-ann-pol