イスラム過激派の犯行か―ナイジェリア

ナイジェリアのテロ非難＝米大統領
時事通信 8月27日(土)9時21分配信
　【ワシントン時事】オバマ米大統領は26日、ナイジェリアの首都アブジャにある国連ビルで発生した自爆テロに関して声明を出し、「恐ろしくて卑劣な攻撃」と強く非難するとともに、犠牲者に哀悼の意を表した。　
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110827-00000044-jij-int

連ビルで自爆テロ、18人死亡＝イスラム過激派の犯行か―ナイジェリア
時事通信 8月27日(土)0時3分配信
　【ロンドン時事】ナイジェリアからの報道によると、首都アブジャにある国連ビルで26日、爆弾が爆発し、少なくとも18人が死亡、8人が負傷した。同国警察は自動車を使った自爆テロとみて捜査を開始した。治安筋によれば、車は正面のゲートから突っ込んで爆発した。建物内部にまだ多くの犠牲者が閉じ込められている恐れがある。
　ロイター通信は、同ビルの国連スタッフが「地階にいた人々は全員死亡した。5体ほどの遺体を見た」と述べたと伝えた。英BBC放送によれば、ビルは4階建てで、窓ガラスが全て吹き飛ぶなど大きな被害を受けた。国連ビルは外交施設が多い地区にあり、米国大使館も近いという。
　ナイジェリアのジョナサン大統領は「野蛮かつ愚かで卑劣な攻撃を強く非難する」との声明を発表した。
　事件の背後関係についてロイター通信は、イスラム過激派の「ボコ・ハラム」か「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織（AQMI）」による犯行の可能性が高いと推測する治安筋の見方を紹介した。　

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110827-00000000-jij-int