チュウゴクは、日本国政や日本の有名な会社の株を大量に購入しては売りさばき、そこそこ儲けている。
訂正:日本の「稼ぐ力」を映す円高、介入よりも恩恵生かす政策求める声も
2011年 08月 3日 18:33 JST
[東京 3日 ロイター] 円高が進行し、通貨当局による為替介入が予想される中、介入頼みの政策対応を疑問視する声が出始めている。
現在の円高は、日本の経常収支の黒字を対外投資で相殺しきれない構造が背景にあるが、欧州や米国の財政危機などにより対外投資は増加しにくく、円高圧力は容易に衰えそうにない。政府はむしろ、場当たり的な介入対応ではなく、日本の「稼ぐ力」を示す経常黒字を背景に、円高メリットを生かす政策展開が必要との見方が出ている。
<日本へ回帰する資本>
財務省の国際収支統計によると、震災後の4、5月は貿易収支が赤字になったが、毎月1兆円を上回る規模で所得収支の黒字が続いた結果、経常収支は4、5月累計で9963億円の黒字となった。資本収支も累計で9828億円の黒字だ。つまり、経常収支黒字がもたらす円高圧力を、日本からの資本流出(海外投資)で相殺できていないばかりか、逆に資本が海外から日本へ回帰し、円高圧力を増幅する状況が続いている。
「こうした状況を打破し、自由にリスクをとって海外投資を盛り上げるには、欧米債務問題の解決にメドをつけたいところだが、100年に一度の金融危機を財政で処理しようとした欧米では、民間危機が財政危機にシフトしただけで、レバレッジが修正されたわけではない」と東海東京証券のチーフエコノミスト・斎藤満氏は指摘する。
「こうした大規模なバランスシート問題が1年や2年では解決不可能なことは、日本が経験済みだ」と斎藤氏は述べ、日本から海外へのリスク投資の復活には時間を要するとの見方を示した。
<円高の背景にある「稼ぐ力」>
市場には現在の円高圧力がなお継続するとの観測が多い。海外の財政問題や景気動向をにらんだ短期的な思惑に加え、構造的に今の円高は日本の「稼ぐ力」を反映している、との見方もある。
「ドルは底打ちしていない。なぜなら今、市場で問われているのは『稼ぐ力』だからだ」とマーケット・ストラテジィ・インスティチュート代表の亀井幸一郎氏は言う。「25年以上経常黒字を維持し、251兆円の対外純資産を保有する日本と、莫大な赤字を垂れ流し、世界最大の純債務国の米国との比較では、後者がソブリンリスクに直結していることは明らかだ」と亀井氏は言う。
「米国は基軸通貨の発行国であるということだけを拠り所に、ドルを増刷してきた。量的緩和第3弾(QE3)が現実味を帯びるが、対外的に稼げていないという点は一向に変わらない」と亀井氏は述べ、ドルの下値リスクが継続すると予想する。
東海東京証券の斎藤氏は、「米国は既に万策尽きている」としたうえで「今後はQE3を背景とするドル安で、米国内のグローバル・インベスターが国外で儲ける機会を担保し、これを活用していく方向になるだろう」との見方を示し、「ドル/円は70円付近まで下落するとみている」と述べた。
米国はネットでは対外債務国だが、米国人が海外に保有する資産のみ取り上げれば、2010年末に20.32兆ドルと、2009年の18.49兆ドル(訂正)から約10%増加している。
「ドル安は米輸出企業の国際競争力を向上させる面もあるが、GDP伸び率が低迷していることからも、米製造業が受けるメリットは金融資本が受けるメリットに比べて小さい」と斎藤氏は指摘する。
米国の4―6月期GDPは前期比年率1.3%増にとどまり、事前予想を大きく下回った。エネルギーや食料品高による購買力低下と、自動車販売低迷に現れる個人消費の失速が響いた。1―3月期の伸び率は1.9%から0.4%に大幅下方修正された。
<円高メリット生かす必要>
「日本は貴重な資金を使って為替の流れに竿をさすより、円高のメリットを国民生活に生かす道を考えた方が生産的だ」と斎藤氏は言う。東日本大震災と原発事故を受け、日本のエネルギー政策の軸足は、これまでの原子力から火力発電などへのシフトすることが見込まれている。日本の貿易はドル建ての割合が輸出よりも輸入の方が多く、ドル安による輸出のロスよりも輸入の利得が大きくなる。
6月の通関統計ではドル安のデメリットを受ける米国向け輸出は8600億円であったのに対し、ドル安/円高のメリットを受ける鉱物性燃料の輸入は1兆7000億円余りと、米国向け輸出の2倍ある。「この円高は電力コストを抑制し、ひいては電力料金の値上げを抑制するうえで大きな援軍だ」と斎藤氏は言う。
「足元の急な円高は確かに厳しいが、今後は、復興需要で立ち上がる内需に加え、放射能の影響で国内供給減となる農水畜産物の輸入拡大も見込まれ、円高のメリットを十分に享受できるだろう」と亀井氏は言う。
ライオン株式会社の取締役・笠松孝安氏は3日、円高は原材料購入でのプラスの影響の方が大きいと述べた。
<ドル買い介入の資金>
為替市場では、政府・日銀がドル買い/円売りの市場介入を準備しているとの見方が根強い。しかし、「介入が実施されたとしても、大規模、持続的なものにはならず、ドルの戻りは一時的で、効果は限定的と見ている」(JPモルガン・チェース銀行のチーフFXストラテジスト棚瀬順哉氏)との意見が大勢で、資金の無駄遣いに終わる可能性がある。
日本が1兆1378億ドル(6月末)の外貨準備を保有するようになったのは、度重なる為替市場介入(主にドル買い/円売り)の結果だが、ドル買いの資金は、外国為替資金証券を発行して調達している。
同証券の残高はドル買い介入の額に呼応して増加し、3月末で109兆3130億円にのぼる。つまり、外貨準備というドル建て資産の裏には外国為替資金証券という円建ての負債があり、資産が減価すれば債務超過に陥る。
「ドルやドル建て資産の急落という事態を想定すれば、債務超過に陥るリスクがある。そうなった場合は将来的に国民の負担になるだろう」(証券エコノミスト)。
(ロイターニュース 森佳子 編集 北松克朗)
*本文10段落目の2009年の米国人による海外保有資産を「18.49兆ドル」に訂正します。
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-22517520110803?pageNumber=3&virtualBrandChannel=0&sp=true
中国が日本国債の最多購入国、震災発生後は大量の売り越し
Y! 【経済ニュース】 2011/05/13(金) 15:05
日本財務省は12日、中国が2005年以来、6年連続で日本の長期国債の最大債権国となったことが分かった。しかし、3月11日に発生した東日本大震災の発生後、中国は一部の日本国債と日本企業の株式売却を進めている。中国経済網が報じた。
中国の3月における日本の長期国債2345億円分を買い越し、05年1月以来の1カ月における最多購入額を記録した。しかし震災発生後には4157億円分の短期国債と1億円分の企業株式を売却した。
中国による日本の長期国債の大量購入は円の上昇の原因の1つとの指摘もあり、05年から始まった日本国債の購入は同年1年で2538億円分を買い越し、当時の最高購入額を記録した。現在、中国は最大の日本国債保有国で、一部メディアは「中国資本の日本国債に対する影響拡大」を懸念している。(編集担当:及川源十郎)
【関連記事・情報】
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0513&f=business_0513_157.shtml
ジャ-ナリズム
公開日:2011/07/15 00:00
国民よ、警戒せよ!!中国が「日本国債」大量購入でいよいよ日本を東海省に!!(週刊新潮より)
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(略)中国が日本国債を大量に買い入れている。4月末時点での保有残高は5兆7680億円。4月の1か月間では1兆円以上買い越し、英米に続いて3位となった。経済部記者が解説する。
「日本への金融支援と同時に、分散投資の一環です。中国は米国債を大量に買い込んでいましたが、リスクが高いと判断した。その危険回避で、各国の国債に手を伸ばしているのです」
日本は多額の財政赤字を抱えている上、復興費用の調達を国債発行に頼らざるを得ない。だが、
「今年度中に国の債務残高は、約1000兆円に達すると予測されています。その大部分を占める国債は、95%以上を銀行などの機関投資家が引き受けていました。ただ、彼らも震災の被害を受けており、今後は国内だけで消化するのは難しい。
しかも、今年1月に海外の格付け機関が日本国債の格付けを引き下げたばかりですが、5月末、“更なる引き下げを検討”と発表しています」
苦しい時の友こそ真の友とはいうものの、中国の“日本買い”を手放しで喜んでばかりはいられないのだ。
「米財務省は、中国政府が人民元相場をコントロールしていることを問題視し、中国を“為替操作国”に認定しようとしました。が、5月に中国政府が米国債の大量売却を匂わせると、慌てて認定を見送った経緯があります」
中国は、国債を購入した欧州各国にも輸入拡大や権益事業への参加を求めているという。
「いずれ、中国は日本国債を買い増して英米を抜くはずです。尖閣諸島問題など複雑な外交交渉の場で、中国が“国債カード”をチラつかせてねじ伏せようとするでしょう」(同)
*やはり蛆虫中国は、『日本乗っ取り』の動きを急にし出したと観るべきだろう。国債カードを駆使して、先ず尖閣諸島を強引に中国領と認めさせ、、次に沖縄。数年置いて一気に九州、四国へと手を伸ばすのは間違いない。
チュウゴクは、日本国政や日本の有名な会社の株を大量に購入しては売りさばき、そこそこ儲けている。チュウゴクの隠れ蓑は、オーストラリアの某社。
チュウゴクは、東電の株も大量に購入中。安いときに大量に買って、後で、売って儲ける気らしい。日本の有名な会社は、相当チュウゴクに株を買われているとか。危険な連中だわ。アメリカのマネをして、まじめにコツコツ仕事をして儲けをあげている会社からゴッソリ、戦わずして金を吸い取っていくのね。