日本の側のクレイジーな国々 | 日本のお姉さん

日本の側のクレイジーな国々

高速鉄道事故報道、中国メディアが異例の抵抗
読売新聞 8月4日(木)8時28分配信
 中国の高速鉄道事故発生以来、国内メディアが鉄道省の事故処理をめぐって、「証拠隠滅」「人命軽視」などと批判を強め、報道規制にも異例の抵抗を見せている。

 胡錦濤政権は、民主化要求など、共産党の一党独裁を否定する報道に発展しないよう操縦を続けているが、こうした危うい手法をいつまで続けられるかは不透明だ。

 「鉄道省は残れ!」

 7月28日午後、事故現場を初めて訪れた温家宝首相の記者会見が終了すると、中国メディアの記者たちが連呼し、随行の鉄道省幹部らに詰め寄った。前日27日、温州南駅で遺族ら約100人が「真相を公表せよ」と要求するデモを行った際も、外国メディアに交じって中国人記者の姿が目立った。

 メディア監督機関である党中央宣伝部は24日に、各メディアが自由に取材、報道するのを禁じ、国営新華社通信の配信記事を使用するよう通達を出していた。それにもかかわらずだ。

 鉄道という庶民の乗り物の安全は、ほぼ全国民の関心事とあって、新聞、テレビは連日、列車を粉々に砕いて地中に埋めたことを「証拠隠滅」と批判した。復旧優先で救助活動を中止したことも「人道主義に反する」と糾弾。巨大な権限を持つ鉄道省の解体を訴える論評まで登場した。

 若い記者らは現場取材を行い、簡易ブログを通じて、取材した独自の情報を次々と発信。報道に先立つ形で各種情報がインターネット上に出回り、規制の網をかいくぐった。鉄道省を標的にした批判を、不満を募らせる民衆の「ガス抜き」として容認してきた宣伝部も29日には、批判の矛先が政権に向かうことを警戒、「現場から記者を戻せ」と改めて指示した。若手記者は「仕方なく現場を離れるが、電話で遺族への取材を続ける」と反発している。
韓国・鬱陵島運航の高速船、日本人乗船拒否

日本テレビ系(NNN) 8月3日(水)15時51分配信

 自民党・新藤議員らが韓国・鬱陵島訪問を試みたことに関連し、鬱陵島まで高速船を運航する韓国の会社が3日から日本人の乗船拒否に乗り出した。

 韓国東部・江原道の江陵と鬱陵島の間を高速船「シースター号」で結ぶ運航会社は、3日から当分の間、日本人の乗船を拒否することを明らかにした。拒否の理由について、運航会社は「新藤議員らが政治的な目的での訪問を試みたことで鬱陵島で激しい抗議活動が続いているため」と説明している。

 鬱陵島には江陵の他、慶尚北道の浦項などから高速船が運航しているが、これらの船には乗船拒否の動きはないという。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20110803-00000039-nnn-int