感謝の気持ちを表現し、相手に見返りを求めない | 日本のお姉さん

感謝の気持ちを表現し、相手に見返りを求めない

いつまでも、人と仲良しでいられるコツって

簡単なことやなあ。

「ありがとう。」と具体的に言葉と態度で感謝の気持ちを表すだけじゃん。

誰でもできることやんか!


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精神科医が分析! 長続きするカップルが実践する3つの秘訣
7月22日11時30分 提供:コブスオンライン

最近は街中で、恋人同士だけでなく子ども連れの若い夫婦からおじいちゃん おばあちゃん世代の夫婦まで、腕を組んだり、仲良く手をつないで歩く姿を目にすることがあります。

いつまでもラブラブでうらやましい! と思いつつ、仲良しの秘訣を探るために、ブライダルダイヤモンド専門店、「銀座ダイヤモンドシライシ」のコンシェルジュの方に、幸せな結婚生活を送っているカップルのエピソードを紹介していただきました。

さらに、精神科医でゆうメンタルクリニック(東京新宿・上野・池袋)院長のゆうきゆう先生に、「夫婦関係が長続きする理由」について、心理学的な面からお話をうかがいました。

精神科医が分析する、長続きするカップルの秘訣

1.感謝の気持ちを表現し、相手に見返りを求めない

まずもって、みなさんに共通していたのは、「相手に感謝の気持ちを表現すること」でした。例えば、こんな声が寄せられています。

「『おはよう』、『いただきます』、『ありがとう』、『おやすみなさい』の挨拶は、一緒に生活するうえで最も大切だと気付きました。今日も妻に、感謝を込めて『ありがとう』を伝えます」(39歳/男性/結婚16年目)

「小さなことですが、夕飯を食べずに待ってくれていることや、家事・育児をしてくれていることに対し、感謝の気持ちを『ありがとう』という言葉で伝えるようにしています」(29歳/男性/結婚3年目)

これに対しゆうきゆう先生は、

「夫婦のように親しい間柄になると、『言葉で伝えなくても分かるだろう』と思ってしまいがちですが、口に出して言わないと相手には伝わりません。

また、毎日笑顔で感謝の気持ちを伝えていれば、たとえ夫婦げんかをした後でも、いつも見慣れている相手の笑顔が浮かび、怒りもおさまりやすくなります」と説明します。

そして、

「何より大切なことは、感謝の気持ちに見返りを求めないこと」とゆうき先生は言います。家事や仕事を手伝った、相手の何か役に立つことをしたとしても、「だからこうしてくれ」と、見返りを望むのは禁物です。

なぜなら「自分がこれだけやっているのに、

どうして相手は何もしてくれないのか……」とストレスになってしまうからです。

こういう気持ちが続くと、結婚生活が苦痛になってしまうかもしれません。

2.恋愛感情が友情に変わっていくことに気付く

女性からは、こんな意見がありました。

「結婚前の想像より、現実の結婚生活の日々は淡々としていますが、テレビを見ていて一緒に笑ったり、同じ食べ物を好きになっていったり……こういった日常の積み重ねが家族を作り上げていくのだと楽しく感じています」(27歳/女性/結婚3年目)

これを受けて、ゆうき先生は次のように話します。

「夫婦生活を続けるうちにお互いに似てくる場合もありますが、最近の研究結果では、結婚相手は自分に似た相手を選ぶということが分かったそうです。

心理学的には、『自分が好きな人や親しい人は、自分と似ている』と思う傾向があります。結婚相手が自分と似ていると思うから、ますます相手を好きになるのです。

また、結婚するとドキドキする気持ちが減っていくのは自然なことです。

一つはいつでも会えるという安心感によるものです。

もう一つは、体のどこかに慢性的な痛みがあると、慣れて痛みの感覚が薄れてしまうように、生活を共にしていると、たとえドキドキしていても意識をしなくなるのです」

ドキドキが無くなったから愛情が冷めたと思うのではなく、ゆうき先生は、

「異性の長い関係は、『恋愛』だけではなく、多くが『友情』に切り替わっていくものです。それが自然、と考えてみることが大切なのです」と言います。

コメントを寄せてくれた女性のように、恋愛感情よりも家族としての友情が強まってきたことに気付き、それを幸せに感じられるかどうかが、夫婦がいつまでも仲良くいる秘訣のようです。

3.家族でペットを飼う、二人で旅行に行くなど、何らかの体験を共有する

最後に、結婚17年目の男性の声に耳を傾けてみましょう。

「たいていのことはお互いに好き勝手にやっていますが、夕食の時だけはテレビを観ながら二人で会話をします。二人で旅行にもよく出かけます。家族の一員である愛猫も大切な存在です」(49歳/男性/結婚17年目)

「子はかすがい」と言いますが、「ペットが家族の絆を深めるケースも多い」とゆうき先生は言います。

「親子であっても別の人間なので、子どもには成長とともに個性や人格が形成され、反抗期のように親と摩擦(まさつ)が生じる時期もあります。また、子どもの教育方針や将来について夫婦の意見が食い違い、それがきっかけで夫婦間に溝ができてしまうことはよくあることです。

ペットの場合は、健康管理と事故に気を付けながらも愛情深く育てることが第一。子どもがいない家庭だけでなく、子どもがいる家庭でもペットが家族の潤滑剤になることがあるように見受けられます」(ゆうき先生)

また、ゆうき先生は、旅行も夫婦の絆を深める上で重要だと話します。

「夫婦は共に困難を乗り越えることで、より絆が濃密かつ強固になります。旅行では、道に迷ったり言葉が伝わらなかったり、慣れない場所で計画外のことが起こりがちです。そのときに相手がどう反応するか。自分と共に、それを乗り切れるかどうか。

旅を重ねるうちに、結婚生活において訪れるたくさんの困難を一緒に乗り切れる自信がつくのですね」

さらにゆうき先生は、

「独身の男女が結婚をためらう理由の一つに、『自分の時間が無くなる』というのがあげられると思いますが、二人の時間を持たなければ、絆は深まるはずはありません。

それに、たとえ一緒に過ごす時間は短くても、一緒に同じご飯を食べ、同じテレビ番組を見て感想を共有し、ペットを育てているカップルは、ただ漫然と一緒にいるカップルよりも強い絆を築いていくことになるでしょう」と言います。

結婚はカップルのゴールではなくスタートです。そのことを本質的に理解し、お互いに思いやりの言葉をかける。同じ趣味を持ち、共に何かを育みながら人生の困難を乗り越えて行く――。そんなカップルが長続きしているということが分かりました。

結婚生活の充実感、幸福感とは、二人の時間の積み重ねから得られるものなのかもしれませんね。

文●下関崇子/ユンブル

監修:ゆうきゆう氏。精神科医。ゆうメンタルクリニック(上野院 http://yucl.net/ 池袋院 http://yuik.net/ 新宿院 http://yusn.net/) 院長。 『マンガで分かる心療内科』(少年画報社)ほか著書多数。


取材協力:銀座ダイヤモンドシライシ
日本最大級、30万組の花嫁から支持を受ける、婚約指輪・結婚指輪のブライダルダイヤモンド専門店。銀座など全国35店舗を展開中。

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あと、マイおばさんが、わたしの母が天国に行った時に

「2人で一緒に過ごした時の

共通の思い出がたくさんあったのに

それを語り合う相手が先に天国に行ってしまったので

もう、そんな話ができなくなるから寂しいわ。」

と、言ったのだが、

一緒に共通の歴史を刻んでいく、

思い出を共有できる相手が側にいるというのは

素晴らしい事なのだと思うよ。

だから、夫婦、2人で楽しく過ごす時間を

積極的に作って仲良くしてね!

他人に対する感謝が足りなくて

相手に文句ばかり言っていて、相手の苦労や努力を

認めず、褒めもせず、

相手に強くいろんなことを要求して、

思い通りにならないと怒る人は

夫婦でなくても、どこでも

嫌われる人だよね!