漢民族の本性を読み取り、防衛に、馬毛島・下地島を活用せよ | 日本のお姉さん

漢民族の本性を読み取り、防衛に、馬毛島・下地島を活用せよ

日本の進路★0867★110713★対China 防衛に馬毛島・下地島を

「日本の進路」  日本戦略の研究会   No.0867   2011/07/13


★ 表題: 漢民族の本性を読み取り、尖閣諸島を含む西南海域での対China
防衛に、馬毛島・下地島を活用せよ
佐藤ライザ qx1x@104.net


北京共産党政権のChina は、米国米軍及び東南アジア諸国の懸念・心配・警戒
感を、完全に無視して海軍力を強化し、南シナ海・東シナ海の海洋覇権(制海
権・制空権)の確立に躍起となっています。

日本(特に民主党政権)が、China の行動を黙って(指をくわえて)、見過ご
したまま(媚中姿勢継続)だと、日本のシーレーン(貿易路)の安全性は、刻
々失われて行き、日本国家の盛衰と国民生活に、重大な影響が及びます。


日本が西南海域の安全性及びシーレーン防衛を確保するためには、米国米軍と
協力して、鹿児島県~沖縄県の島を、有効活用する事が緊急課題と申せます。
その拠点としては「馬毛島」「下地島」の重要性に着目すべきであります。

 (注1) 馬毛島(まげしま): 鹿児島県種子島の西方12kmの東シナ海に位
置する島。面積8.20平方キロメートル・周囲16.5km・最高点71.7mの低くて平
坦、河川がなく地質は農耕に不適。1951年に農業開拓団(サトウキビ・酪農)
が入植(1959年のピークには113世帯528人)するも、島民が徐々に減少。1974
年に平和相互銀行により、馬毛島開発株式会社が設立されたが、1995年立石建
設が馬毛島開発を買収して子会社(現社名=タストンエアポート)とする。本
来は無人島なるも、造成工事等要員として私企業の社員十数人が常駐。島の土
地の所有権は、西之表市の公有地である市道と旧学校用地を除き、大部分(殆
ど)が私企業(開発会社)側にある。

 (注2) 下地島(しもじしま): 沖縄県宮古市に属し伊良部島の西隣、幅
数十mの狭い水路が約3kmにわたって続き、6本の橋で伊良部島とつながってい
る。面積9.54平方キロメートル・周囲17.5km・人口60人、河川はなく島全体が
第四更新世の多孔質石灰岩で覆われている。日本国内で唯一のパイロット訓練
に用いられている下地島空港(3000m×60mの滑走路)がある。沖縄県内で尖閣
諸島に最も近接した島。


在日米軍の空母艦載機「離着陸訓練」(FCLP、硫黄島で実施中)の移転先
として、「馬毛島」が有力候補となって来ました。防衛省は、既に上記開発会
社と交渉を開始したと言われています。防衛省側は「土地売却」を求め、企業
側は「賃貸」を要請しております。売却でも賃貸でも、「用地の活用」自体が
重要です。


地元の地方自治体(西之表市)は、反発を強めています。沖縄の県民は、県外
から潜入して来た「左翼」(反日売国奴・China からの工作員)連中の宣伝活
動に踊らされて、国際情勢の変化を読み違え、米軍アレルギーが高すぎるので
す。

「沖縄の安寧」は、米軍の基地が極めて多く存在する事実によって保全されい
ます。自衛隊だけでは全く不十分です、「基地があるから危険」は、国際オン
チのバカな「逆発想」と申せます。


防衛省は、全国の陸海空の自衛隊を「馬毛島」に集結・展開させて、東シナ海
の安定・防衛の重要拠点とするのです。正に当然の決定であります。

私共は、「下地島」を尖閣諸島におけるChina の動静を監視する(睨みを効か
す)日米両軍共用の「航空拠点」とすべきと思います。馬毛島は、将兵が憩う
場所がなく、米軍軍人の居住には全く適しません。しかしながら、「下地島」
は、隣接する伊良部島があって、短期間なら居住も可能です。


China の反発があったとしても、米軍部隊が現住する基地自体を、China 軍が
攻撃する事は、殆ど(ほぼ絶対に)あり得ません。

漢民族(Chinese )の本性は、『弱きをくじき、強きにへつらう。商つまり金
銭愛好』であって、北京共産党政権は、日本の民主党や社民党の如き「国際オ
ンチ」ではありません。

(日本の進路、No.0867、漢民族の本性を読み取り、尖閣諸島を含む西南海域
での対China 防衛に、馬毛島・下地島を活用せよ、完)





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