日本国民の不幸「市民の党」はブントの血を引く過激派の末裔
2011年7月 2日 (土)(2回目の掲載です。)
日本国民の不幸
http://qazx.blog.eonet.jp/docdoc/2011/07/post-7809.html
産経新聞は7月2日付けで、菅直人首相の資金管理団体「草志会」が、「市民の党」(東京、酒井剛代表)から派生した政治団体に、計6250万円の政治献金をしていたことが1日、分かった、と伝えた。
4月2日付けのブログで、「市民の党」の実態について書いた。以下そこから引用。http://qazx.blog.eonet.jp/docdoc/2011/04/post-7837.html
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「市民の党」のルーツは「平和と民主運動MPD」にあります。「平和と民主運動」は、元ブント(共産同)系の活動家たちが結成した日本学生戦線から発展した組織です。その流れは、「平和と民主運動」→護憲リベラル→平和・市民→「市民の党」となります。つまり、「市民の党」はブントの血を引く過激派の末裔、「市民」の仮面をかぶった「過激派」ということです。
市民団体とか非営利団体NPOには、こういう素性のものが多いのです。重信房子が日本に密入国し、9年間も潜伏生活し得たこと、そして何より、社民党が国政選挙で300万票を獲得している、という現実は、このような極左組織が健在であることを示しています。
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産経新聞が、「よど号ハイジャック犯の故田宮高麿元リーダーの長男(28)。長男は北朝鮮で生まれ、平成16年に日本に帰国するまで現地で生活していた。今年4月の東京都三鷹市議選に市民の党から立候補したが、落選している」と書いているのは、森大志のことなのだが、彼については、以下のような説明がなされている。
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田宮の長男が、なぜ森を名乗っているのか。森大志の母親は森順子(よりこ)と言います。つまり大志は、母親の姓を継いでいるのです。
順子は、在日朝鮮人の父と日本人の母の間に生まれました。パスポートを取得していることから、日本国籍であると思われます。北朝鮮では“在日2世”として迎えられており、自分は「日本人」だと言う一方、平壌では「ここは私にとって祖国でもありますからね」と語っています。
この森順子は、欧州で拉致された石岡亨さんと一緒に写っている写真が公表されており、欧州における日本人拉致事件に関与しているとして、警察庁により国際指名手配されています。つまり、有本恵子さんや松本薫さん、を拉致した実行犯である可能性が極めて高いのです。
現在、森順子は、逃亡中です。おそらく北朝鮮にいるのでしょう。そして、赤軍派のハイジャック犯たちと連携して北朝鮮の工作活動を展開している、と思われるのです。
ーーーーーそれでは、赤軍派のハイジャック犯たちは北朝鮮の工作員としてどのような工作活動をしているのか。
1988年5月6日早朝、兵庫県警は、新宿区三栄町のアパート前で、「高敬美ちゃん剛くん拉致事件」を捜査していて、探し出された男の身柄を確保しました。北朝鮮の秘密工作員と見られる男は「中尾晃」と名乗っていましたが、その正体は、ハイジャック犯の一人である柴田泰弘だったのです。
1996年3月、カンボジアのベトナム国境近くで北朝鮮大使館員らとともに逮捕された日本人も、ハイジャック犯の一人である田中義三でした。田中たちは、タイのリゾート地パタヤで大量の偽ドル札を偽造していました。
つまり、北朝鮮を根拠地にして、世界革命を起こすためにハイジャックを実行した犯人たちは、革命では無く、犯罪者集団である北朝鮮の手先となり、日本人拉致や偽ドル偽造の犯罪に手を染めていたということになります。
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恐らく「市民の党」は、これら北朝鮮の工作活動、つまり犯罪と関連があり、森大志が、極左「過激派」たちから市議に推薦されているのは、父母との関連もあるが、北朝鮮の工作活動の一部だとも考えることができる。(引用ここまで)
日本の首相が、このような、スジの悪い人たちと、深く関わっていることは、日本人にとってはまことに不幸なことである。民主党にはこのような人たちが多すぎる。
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【産経7/2】菅首相側、北の拉致容疑者親族の周辺団体に6250万円献金http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110702/crm11070208000002-n1.htm
菅直人首相の資金管理団体「草志会」が、北朝鮮による日本人拉致事件容疑者の親族が所属する政治団体「市民の党」(東京、酒井剛代表)から派生した政治団体に、計6250万円の政治献金をしていたことが1日、分かった。年間の献金限度額上限の5千万円を支出した年もあり、大口の献金者だったことがうかがえる。政府の拉致問題対策本部長でもある首相側の献金先としては「不適切」との批判を受けかねない。
菅首相側が献金していたのは、「市民の党」から派生した政治団体「政権交代をめざす市民の会」(神奈川、奈良握(にぎる)代表)。
「めざす会」は市民の党の酒井代表の呼びかけで平成18年に結成され、奈良代表も市民の党出身。めざす会には、市民の党の名を冠する会派に属している複数の地方議員が年間計1千万円近い政治献金をしているほか、事務担当者が同一だった時期もある。
政治資金収支報告書によると、草志会は19年に5千万円、20年に1千万円、21年に250万円をめざす会に寄付している。19年の5千万円は資金管理団体から政治団体に献金できる上限額。この年は、めざす会の収入の6割近くが草志会の寄付だった。市民の党をめぐっては14年6月、横浜市議2人が市議会本会議で議場内の国旗掲揚に反対し、議長席と事務局長席を占拠して6時間近く議事を妨害した問題が起きている。
一方、市民の党には日本人拉致事件の容疑者の親族が所属。この親族は、昭和55年に石岡亨さん=拉致当時(22)=と松木薫さん=同(26)=を欧州から北朝鮮に拉致したとして結婚目的誘拐容疑で国際手配されている森順子容疑者(58)と、よど号ハイジャック犯の故田宮高麿元リーダーの長男(28)。長男は北朝鮮で生まれ、平成16年に日本に帰国するまで現地で生活していた。今年4月の東京都三鷹市議選に市民の党から立候補したが、落選している。
市民の党には、民主党の黒岩宇洋(たかひろ)法務政務官の関係政治団体も21年に計約400万円の政治献金を行っており、自民党の河井克行衆院議員らが今年5月の衆院法務委員会で「(長男は)20歳のときまで北朝鮮にいた。どのような教育を受けたかということは容易に想像がつく。そういう人を公認したのが市民の党だ」などと指摘している。
市民の党の酒井代表は取材に、「菅首相とは30年ぐらい前からの付き合い。寄付については出している側に聞いてほしい」、めざす会の奈良代表は「首相と会ったこともないし、詳しいことは分からない」と話した。
菅直人事務所は献金について、「当時の党の役職者(代表代行)としての責任において、職務遂行の一環としてのものであり、法に則(のっと)り適正に処理している」とコメントしている。