中共(中国共産党)は現代のナチス | 日本のお姉さん

中共(中国共産党)は現代のナチス

2011/07/01
笛吹けど踊らず 危機に瀕する創建90周年を迎える中共
http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2011/07/post.html

さすがに最近は中国に媚びる政治家が目立たなくなった。
国民の8割近く(77.8%)が「中国に親しみを感じない」と答える現状では、これも当然だろう。
が、それでも中国(中共)の脅威を伝えるメディアは相変わらず少ない。
中国がGDPで我が国を抜き、世界第2位になったことを取り上げ、まるで「21世紀は中国の世紀」と錯覚してしまいそうな報道の方が多い。
これに踊らされて、「日本は中国に負けた」かのごとき主張をするブロガーさえいる。

が、こういう人たちは中国の現実を見ていない、と言うより、あえて見ないふりをしている、と言わざるを得ない。
2010年10月 内閣府調査
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中共率いる今の中国は侵略国家であり、中共(中国共産党)は現代のナチスなのだ。
この国と中共体制が維持されているのは経済成長に尽きる。
“高度成長”、これが中共の唯一の正統性である。
が、高度成長を維持するためには、それに必要な資源と、その裏付けとなる領土が必要だ。
だから今の中国は侵略国家にならざるを得ないのだ。
共産主義者は、「帝国主義国家は、その体制的内部矛盾を侵略戦争に転化せざるを得ない」と主張する。
「この主張は正しい」と、かつて共産主義者だった私は思う。
まさに今、中共は、その体制的内部矛盾を侵略戦争に転化しようとしている。
読売新聞の7月1日付け社説は次のように書いている。
(抜粋)
農民や都市住民らは、強制的な土地収用や役人の横暴、汚職に反発して、連日、暴動や集団抗議を起こしている。その数は年間18万件を超えたとの試算もある。
貧富の格差拡大に象徴される社会の不平等に対する国民の不満は限界に達している。
治安維持の国家予算が今年初めて国防費を上回った事実を見ても社会不安の深刻さが分かる。
党・政府に異議を唱える知識人たちを相次いで拘束し、自宅軟禁するなど、当局の人権軽視は、はなはだしい。
チベット、ウイグルなどの少数民族と、漢族との対立も続いている。最近はモンゴル族による暴動が発生した。開発一辺倒の少数民族政策の限界を示すものだ。
(赤字は筆者)
治安維持の国家予算が今年初めて国防費を上回った事実―いかに中共体制が危機に直面しているかが解る。
共産党官僚の腐敗と堕落、公安(警察)の横暴、絶望的なまでの格差、これが中共体制を脅かしているのだ。
だから彼らは侵略に走り、「愛国主義」=「偏狭な民族主義」を鼓舞する。
経済の高度成長と、それに伴なう深刻な体制的内部矛盾が中国を侵略に突き進ませる、まさに共産主義者の指摘どおりである。
共産主義を目指した国家の現状がこれである。
何という皮肉であろうか!
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下の図を見てほしい。

ほぼ南シナ海全域が中国の領海である。
ベトナム、フィリピン、マレーシア各国の沿岸近くまでが中国領。
これでは紛争が起きるのは当たり前である。

我が国の国益に直結する東シナ海も同様である。
沖縄トラフが境界線、つまり中国の主張する領海は、南西諸島(琉球列島)の直近にまで迫っているのだ。
そして、日本が主張する境界線=中間線のあたりで既に多数のガス田を開発している。

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今、中国では共産党創建90周年を迎え、革命歌曲、革命映画、革命史跡めぐりが国を挙げて奨励されている。
その中核が、一説に4000万人以上の自国民を殺害したとされる毛沢東である。
今年7月1日に共産党創建90周年を迎える中国では、過去の社会主義文化を復活させる「紅色文化キャンペーン」がピークを迎えている。テレビは相次いで革命歌曲関連の番組を流し、学校、職場、地域単位で革命歌曲のコンテストが行われている。最近北京で開かれたあるイベントでは、中央政府の閣僚クラスの幹部100人が革命歌曲を合唱した。
沈黙することに慣れた中国の知識人も黙っていられないようだ。いくらなんでも文化革命や毛沢東主義を再び持ち出すのはどうかとの意見だ。ベテラン経済学者の茅于軾氏はブログで「文化大革命は階級闘争の名を借りた毛沢東の権力闘争にすぎない。それによって3000万人以上の罪のない人が命を落とした」と紅色文化キャンペーンを厳しく批判し、大きな反響を呼んだ。テレビの歴史番組で有名な歴史学者の易中天氏も、そうした批判に同調した。
中国当局は、国民の郷愁を呼び起こすために、革命歌曲キャンペーンを展開したわけではなかろう。「抗日」「革命」の旗印の下で団結し、自らを犠牲にするという革命歌曲の動機や目的が、高度成長の後遺症で次第に深まる社会的対立を緩和する上で役立つという政治的計算も隠れている。
しかし、中国当局が革命歌曲キャンペーンに熱中するこの瞬間にも、生活苦や地方官僚の腐敗に不満を持つ労働者の激しいデモが各地で相次いでいる。現在の中国に必要なのは、苦しみをしばらく忘れさせる宣伝という「鎮痛剤」ではなく、病因を根本的に治療できる改革という「治療剤」だ。
(抜粋)
【コラム】中国で批判される革命歌曲 (朝鮮日報)
「文化大革命は階級闘争の名を借りた毛沢東の権力闘争にすぎない。それによって3000万人以上の罪のない人が命を落とした」と紅色文化キャンペーンを厳しく批判―
知識人はその本質を見抜いているのだ。
毛沢東が発動した文化大革命がモチーフの歌や踊りをウエートレスや飛び入りの客らが披露する舞台を目当てに客が集まる重慶市内のレストラン。
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【北京・工藤哲】中国共産党創建90周年の記念日(7月1日)を前に、中国で公開されたばかりの映画「建党偉業」の内容に不満の声が出ている。国民の愛党精神を高めようとする中国当局の狙いに国民は必ずしも同調していないようだ。
映画は、近代化の出発点となった辛亥革命(1911年)から党が創建された21年までの10年間に焦点を当て、孫文や袁世凱、毛沢東などの指導者や庶民の姿を描いている。アンディ・ラウやワン・リーホンら中華系スター約100人を連ねる豪華キャストでも話題を呼んだ。中国建国60周年を記念して09年に公開された「建国大業」と同じ韓三平、黄建新の両監督が手がけている。
中国各地の駅やバス停でポスターが掲げられ、テレビでも再三宣伝されるなど、中国当局は普及に躍起だ。しかし15日の公開直後から空席が目立つ映画館が出る一方、インターネット上では「(俳優が多すぎて)場面の更新が早い」という製作上の不満や「もし(映画に出てくるような)革命精神を学んだなら腐敗した政府にはならなかったはずだ」「現在は(市民の抗議活動を許すほどの)寛容な社会環境は絶対ない」などと現体制への皮肉も書き込まれている。


一方、中国国営新華社通信は19日、先週インターネット上で最も注目を集めたキーワードが「建党偉業」だったと伝え、市民の関心の高さや優れた内容ぶりを引き続き強調している。
中国:共産党90周年映画が不評 豪華キャストでも空席 (毎日新聞)
「もし(映画に出てくるような)革命精神を学んだなら腐敗した政府にはならなかったはずだ」
一般国民も中共体制の本質を見抜いている。
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4000万人以上を殺害したとされる毛沢東に未だに頼らざるを得ない中共体制とは一体なんだろう?
この体制の未来は暗い!
人類史上最大の虐殺者・毛沢東は未だに人民元の顔
体制的内部矛盾を克服できない国家は100%崩壊してきた、時間の長短は別として。
果たして中共体制は内部矛盾を止揚できるのか?
侵略か崩壊か?
中国から目が離せない!
今の中国は、絶対に友好国たりえない。
現代のナチス・中共を弾劾せよ!