「ど~~ん、、、、、 ミセッ、、、、、、!!」 | 日本のお姉さん

「ど~~ん、、、、、 ミセッ、、、、、、!!」

「ど~~ん、、、、、 ミセッ、、、、、、!!」

あのな。
朝のニュース番組は
英語がわかんない年寄りも観ているの。
だから
「お見逃しなく」と英語で言っているというのは
わたしは分かるんだけど
しょうもない発音で
わざわざ英語で言うことなんかないだろう。

字幕スーパーも無いし
不親切だ。
英語が分からない年寄りには
わけわからん呪文を唱えているように
聞こえているはず。
AKBの3人がなんで朝のニュース番組に
出てくるのか。
出てきてもいいけど
変な発音で
英語なんか叫ぶな。

叫ぶなら帰国子女たちみたいな、完璧な発音で叫びやがれ。

バラエティ番組なら分かるけども、朝のニュース番組は
きちんとした日本語で
やってくれよ。
~~~~~~~~
今朝も
大好きな
辛坊さんと森さんの
「す・またん」を観た。
中年にしか分からんジョークを言っている。
横の女子アナは、なんのことか
わからないので黙っている。
これって、朝のニュース番組で英語を叫ぶAKBのメンバーみたいなもんかな。
若い子には
わかんないダジャレ。
「サイモンとガーファンクル」
「明日に掛ける橋」って
めちゃ懐かしいやんか。

たまに辛坊さんと森さん、
2人で面白い事を言うので
朝から笑っている。

この間、知人のフェイスブックを見ていたら
「今日、一回でも笑いましたか?」
なんて書いてあって
「ドキッ」とした。
一回も笑ってなかったし、
他人としゃべってもなかったもん。
会社でしゃべる内容なんか、
仕事関係のことで、しゃべった内に入らない。
「す・またん」を観ていると朝から
「あはは!」と笑っていたりする。テレビを観て笑うのなんて
寂しい話かもしれないけど、
面白いからつい笑っちゃう。

辛坊さんと森さんって
いい組み合わせ!
もうすぐ、わたしは
テレビを観れなくなる。
地デジ化に対応していないのだ。
「す・またん」だけは観たいなあ。

~~~~~~

今日は、
ラブコメ「リバウンド」の最終回。
「もこみち」が出てくるんだ。
もこみちは、ケーキ屋さんの
パテシエ。ケーキ職人なのです。

両親が亡くなってしまったので親の店を継いで

ケーキ屋として生きていたのですが、
父親が作ったケーキの味が
出せずにいた。

ケーキが大好きで
子どもの頃からおデブだった主人公は、今では痩せて
有名な出版社に勤めている。

雑誌の取材に来たケーキ屋さんは、昔、先代のお父さんに

とてもおいしいケーキを食べさせてもらった思い出の店だった。

でも、息子のケーキは食べてみると味がイマイチ。

そのまま雑誌に意見を書くと
その影響で店には誰も来なくなった。
主人公が責任を感じてつぶれかけの店に
行ってみると
ケーキ職人兼オーナーである
もこみち(太一役)が
今、まさに店をたたもうとしているところだった。

主人公は彼をなだめて
おいしいケーキを一緒に開発することになる。

太りやすい体質なのに
試食を繰り返す主人公。
おかげで、リバウンドしてしまって、せっかく痩せたのに
また太ってしまった。
「太ったらクビ!痩せるまで戻るな。」と

オニのような女性編集長に言われて、

そのまま会社を休むことになる。

太った姿で
太一に会いに行くと
太一は目が悪いので
太った主人公が誰だかわからずにいる。
ケーキ屋のバイトの募集に来た人かと思われ、

主人公はそのまま採用された。

仕方が無いので偽名を使ってそのままバイトを続ける。

痩せるために通っていたクリニックの主治医に

「一週間でやせないと会社をクビになるんです。
お願いします。」と頼み込む
主人公にクリニックの主治医は、まだ認可されていない
やせ薬を渡す。
やせ薬を飲んで食欲を抑えていたら、あっと言う間に
元の姿に戻れた主人公は
喜びいさんで会社に戻る。

ケーキ屋さんの太一は
主人公に恋をしていた。
主人公にケーキ作りを手伝いに来てくれるという約束を破られ、
いくら待っても全然現れないので

振られたと思ってヤケ食いして
超デブになっていた。

実は太一は子どもの頃から
デブでいじめられて
いじけて育った人だった。
両親がなくなって
ストレスで痩せて男前になったので調子に乗って
偉そうな俺様ボーイになっていたのだった。
痩せてきれいになった主人公は、自分もデブだったと

告白して励まそうとするが、言えずにいる。

でも、太一があまりにもいじけているので

切れてしまって、太一にキツイ言葉をなげかけて
しかりとばしてしまう。
主人公が元デブで、バイトしていたのは自分だった

ということも、話の流れて告白してしまう。
太一は、オデブな姿のまま
痩せた主人公に
愛を告白し、キスをしようとするが、主人公はどうしても
オデブの太一にキスができず「やっぱ、ダメー!!」

と言って突き飛ばしてしまう。

出版社では、提出した「元デブ日記」が
編集長に気に入られて
雑誌に連載されることになる。
なんと、編集長は、フランスで行われる会議にも

主人公を連れて行くと言いだし、すごい気に入られよう。

元カレの健作が出版社に出入りするようになり、

やせた主人公に会って、激しくモーションをかけてくるようになる。
健作が愛を告白して
主人公もちょっぴりその気に
なりかけると太一から
新しいケーキが届く。

主人公が出版社での仕事を
終えて外に出ると、
太一が急に痩せた姿で現れて結婚を申し込んでくる。
主人公も喜んで承諾するが、あまりにも強引。
いきなり、母親の形見の婚約指輪をくれるし、

結婚式場まで決めてくるし、会社をやめて

ケーキ屋さんに入れと言う。

悩んだ主人公は決断し、
会社をやめてフランスに行くのも断って太一に会いにいくと、

いきなり教会に連れて行かれて
結婚式が始まった。

神父さんが、
「この結婚に不満がある人は、今、言いなさい。

言わないなら永遠に黙っていなさい。」と言った時、

式場に入りこんで「意義あり!」と
叫ぼうとしていた健作より先に
「本当にこれでいいのか?」と
訪ねたのは
太一の方だった。


今まで一方的に自分の意見を言うだけだった太一が、
「お前。会社を辞めたくないんだったら辞めるな。

フランスも行って来い。」と言う。
太一は主人公のルームメートである親友のひとみと一緒に

空港に主人公を見送りに来る。

会社を辞めたとも、フランスにも行かないことになったとも言えず、

フランスに行くフリをする主人公。

次の就職先も決まらず

お金もつきてとほうにくれる主人公の目の前に健作が現れる。

健作は、友人の紹介で安く泊まれるホテルを用意してくれていた。

そのホテルの一室でスカイプで太一と電話してフランスに行ったフリをする主人公。
ウソがばれて、健作の存在も気がついて怒る太一に主人公のルームメイトであり親友であるひとみが
「他人の期待に答えようと
なんでもしてしまうのが彼女の
悪いところであり良いところ。」と、うまくとりなす。

健作は主人公に
「もう一度、出版社で働けるように頼んでみなよ。」と勧める。
編集長は、雑誌に載った
主人公の連載が読者らにあまりにも評判がいいので、
もともと主人公を会社に
つなぎ止めておきたかった
気持ちもあった。会社が契約しようとしたフランス人が
いじわるで、大量に出されたケーキを
ひとつ残らず食べることが契約の条件だと言う。
その時、主人公がみんなが食べきれなかったケーキを全部食べてくれたこともあって、再入社を許す。
嫌いなケーキを必死にほおばる編集長を見てじっとしていられなかったのだ。

主人公の親友のひとみは、
唯一自分の絵を褒めてくれた太一に心を開くようになる。
太一に促され、離婚して再婚してしまった母親に会いに行くと
「まだ、夢を追っているの。
うまくもない絵で食べていけるわけがない。」などと
冷たい言葉をかけられ、傷心のまま太一の店に行くと
太一が誕生日プレゼントを
用意してくれていた。
主人公が店に置き忘れていったスケジュール帳をみて、その日は、ひとみの誕生日だと知っていたのだ。
ほっこりした気分で家に帰ったひとみに、
主人公は禁煙本を誕生日プレゼントとして渡す。
「いつか、タバコは健康に悪いから、そろそろやめなよっていいたかったの。」
ささいなことがきっかけに、
主人公はひとみと本音を出し合ってケンカしてしまう。
「あんたは、好きな人に嫌われるのを死ぬほど恐れているから、何も行動しないだけの臆病者なんだよ。」などと言ってしまう。
ひとみは、主人公からもらった禁煙本を床に投げ捨て、
「こんなプレゼントなんか、いらないよ。よけいなお世話なんだよ!」という捨て台詞を残して家を出て行ってしまう。

主人公はひとみが太一を好きだということに気がついていて、太一をひとみに譲ることにする。

ひとみはそのまま太一に頼まれてケーキの箱のデザインをしたり、ケーキ屋の店員として働きだす。
店の壁を飾る絵を描くように頼まれたり、しだいに太一と仲良くなっていく。

そんな中、主人公の父親が病気で倒れてしまい、主人公は、会社も辞めて父親の経営するトンカツ屋を継ぐ決心をする。

一大決心をして実家に帰ると
そこには、会社を辞めて
主人公と一緒に結婚してトンカツ屋を
継ぐという健作が!!

太一は太一でひとみにプロポーズ。

それでいいのか主人公。
いい人を演じ続けて大人になってしまった主人公。
自分のしたいことは、
出版社でバリバリ働いて、
いい雑誌を作ることなのか?

愛する太一と結婚してケーキ屋さんの奥さまになることなのか?

父親の仕事を継いで健作と結婚してトンカツ屋のおかみさんになることなのか?

本当は、何をしたいのか?
観ていても分からないぞ。

いつでもヘラヘラ笑って
他人の気持ちばかり
思いやって、
他人が自分に願うことを
「そうかな。」と思ってやってしまう主人公。
場が白けると一生懸命
取り繕って、みんながなごむように
ジョークまで披露する主人公。

自分の納得がいかない企画を蹴って、会社を辞めてしまった編集長に、何かと気を使う優しい主人公。
太一に頼んでケーキが嫌いな編集長でもケーキが好きになるケーキを作ってもらって編集長を喜ばせる主人公。

親友が太一を好きだと気がついたら譲ってしまう主人公。
お前の幸せはいったい何なのだ。

空気ばっかり読んで生きている主人公。
成り行きに任せて一番妥当だと思われることをしようとする主人公。

本当にそれで幸せになれるのか?やりがいを感じることができた会社も辞め、太一との結婚とケーキ屋の奥さんもあきらめ、元のデブに戻った主人公。
「これがあたしなんだ。」と自分で自分を納得させる主人公。

今日が最終回。
あっと驚く結末を期待しているぜ。だって、このままじゃ、普通すぎて面白くないんだもの。

ドラマじゃなかったら、
どうアドバイスするかな。
太一が、急にやせた理由は
主人公と同じ未認可のやせ薬を飲んでいるから。
主人公は、太一と別れて
辛くて自然に食欲が落ちて
痩せることができたが、
「これがわたしなんだ。」と
思った瞬間、またデブに戻った。太一は、副作用が恐ろしいと言われるやせ薬を絶つことができたのだろうか?
お互いに好き同しでも
結婚できなかったカップルなんてたくさんいるけど、
後悔が残るような
くだらない理由じゃ辛い。
後悔しないぐらいの理由なのか。

咲き誇る満開の桜の木を根元からばっさり切ってしまえるほどの理由なのか。
愛を断ち切る理由は、
きちんとしたものでなければならない。

「仕事が楽しく順調に出世できそうだから」
「親友が初めて好きになった男だから」
「倒れた父親の代わりに家業を継ぐから」
そんな理由で
相思相愛の男女が
別れて別々の道を行って
いいものなのだろうか?

親なんて、これから死にゆく世代だし、自分はこれから
花咲く世代なのに
親の望みを推し量って
好きな仕事も好きな人も
あきらめるってどうなの。

全ては本人が決めることだけど、決めた後は後悔しないんだろうな。
主人公は、元デブだったし、
すぐに太る体質なので自分に自信が無くて、
男前の太一には美人のひとみが似会うと
勝手に思い込んでいるフシがある。

太一とひとみの幸せまで勝手に考えている。
健作は、
「お前は俺との結婚を逃したら、もう、他になんだからな。」
と脅迫めいたことをぽろっと口走った。
自分に自信が無い主人公は
どうやって自分の道を選んでいくのか。


テレビドラマだから、しかもラブコメだから

結果はわかっているが、

主人公の言う言葉や日記の言葉が

いろいろ考えさせらる内容なので

面白い。