サーベイメータ
原子力放射線用語
サーベイメータ
読み方:さーべいめーた
英語表記:survey meter
携帯用の放射線測定器。アルファ線、ベータ線、ガンマ線及び中性子線用のサーベイメーターがある。検出器の種類には電離箱式、GM管式、シンチレーション式などがある。
測定内容として、空間放射線量率測定(ガンマ線)や放射能表面汚染測定(ベータ線)の検査などに用いられる。
原子力発電所の核燃料などの中性子線測定には、BF3ガス、またはHe-3ガスを充填した比例計数管式が用いられ、速中性子の測定にはこの比例計数管を中性子減速材(パラフィン、プラスチックなど)で覆い、速中性子を熱中性子化して測定する。
右から電離箱式、NaIシンチレーション式、GM管式
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原子力防災基礎用語集
サーベイメータ
サーベイメータは、放射性物質または放射線に関する情報を簡便に得ることを目的とした、小型で可搬型の放射線測定器である。サーベイメータには、電離箱式、GM管式、シンチレーション式、半導体式の各検出器がガンマ線、X線用に用いられる。ベータ線放出核種による汚染の検査にはGM管式検出器、比例計数管式検出器が、アルファ線放出核種にはシンチレーション式検出器がよく用いられる。中性子線の測定にはBF3ガスまたはヘリウム-3ガスを用いた比例計数管式検出器とプラスチックなどの減速材を組合せて熱中性子から速中性子までの広いエネルギー範囲の中性子線を測定することのできるレムカウンタが用いられる。
http://www.weblio.jp/content/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%99%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%BF
サーベイメータじゃないと、話にならないらしい。
線の数だけ測るようなガイガーカウンターはおもちゃだって。