<小児虐待>「常時チェック体制」1施設のみ
<小児虐待>「常時チェック体制」1施設のみ…脳死移植で
毎日新聞 6月16日(木)2時33分配信
改正臓器移植法が10年7月に全面施行され、脳死臓器提供が制度上可能になった小児総合医療施設のうち、虐待の有無を判断する「虐待防止委員会」を24時間体制で整えている施設は1割に満たないことが、厚生労働省研究班(研究代表者、有賀徹・昭和大教授)の全国調査で分かった。ほとんどの施設は平日昼間のみの体制で、夜間や休日に虐待に絡む小児患者への緊急対応ができていない実態が浮かび上がった。
調査は10年12月、小児専門の高度医療を提供する日本小児総合医療施設協議会員28施設を対象にアンケート形式で実施。13施設(回収率約46%)から回答を得た。その結果、12施設が委員会を設置していたが、「24時間365日対応」と回答したのは1施設だけで残りは平日の昼間のみだった。
重症患者の転院先となる小児総合医療施設では、入院後に虐待の事実が判明する場合や、虐待を受けた入院患者の容体が急変し、親の同意を得ずに緊急手術を行う場合など委員会の緊急招集が求められるケースがある。
調査を担当した聖隷三方原病院(浜松市)の医師、岡田真人院長補佐は「日常的に委員会が機能していなかったことで見過ごされていた虐待は多いと考えられる。臓器提供に限らず各病院で24時間対応の委員会の開催を前提にした医療体制を構築するのが当然」と強調する。
今回の調査は、15歳未満の小児の脳死臓器提供を可能にした改正臓器移植法の全面施行を受け、新しい「臓器提供施設マニュアル」を作成するために実施。改正法の運用指針では、虐待を受けた疑いのある18歳未満からの臓器提供を禁止するとともに、虐待防止委員会の設置を求めている。新マニュアルはこの指針と調査を踏まえ、日常的に委員会を設置している施設のみの臓器提供の実施を認めている。【比嘉洋】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110616-00000006-mai-soci
デートDV:交際相手から「お前」呼ばわりも 土佐女子高で学習会 /高知
◇生徒ら驚き
交際相手からの暴力(デートDV)について知識を深めてもらおうと、高知市追手筋2の土佐女子高(浜田幸作校長)で15日、県人権擁護委員による学習会があった。
高知地方法務局人権擁護課などの主催。同課では、7年前からデートDVに関する学習会を県内の各中高で実施。同課によるとデートDVは、将来の深刻な夫婦間DVにつながる可能性が高く、また、実際にDV被害を受けていても「仕方がない」などと思い込み、周囲に相談しない傾向があるという。
この日は、同校の生徒約200人が参加。交際相手に携帯電話を勝手に見られる▽相手の都合に聞く耳を持たず自己中心的
▽常に「お前」など見下された言い方をされる
--などがデートDVに入ることを紹介されると、生徒たちは「それもDVに入るの」などと驚きの声を上げた。講師を務めた同委員の吉川葉子さん(70)は「被害を受けてしまったら、一人で悩まず周囲に相談してほしい」と生徒たちに呼び掛けていた。【倉沢仁志】
毎日新聞 2011年6月16日 地方版
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20110616ddlk39100629000c.html?inb=yt
自分がDVを受けていることも
気がつかない女の子もいるのではないか。
付き合っている時から、何かと殴ってきたり
束縛してくる相手とは、最初から結婚しない方がいいでしょう。
別れる時に殴られるとか、
浮気したと思われて殴られるなどは
普通に暴力だし。
最近、テレビで若い女性と結婚した芸能人が
妻にそろそろ子どもがほしいと言ったところ
「あんた、そっくりな子ども生まれたら嫌やわ。」と
断られたと弁護士たちの前で言っているのを観た。
弁護士たちの半分は、そんなことを言う妻とは
離婚できると言っていた。
これから一緒に暮らしていかねばならない相手に
言う言葉じゃない。相手に対する尊敬の念がまったくない。
などと弁護士は憤慨しながら言っていた。
他の弁護士は、それぐらいでは離婚できないと言っていた。
そんな風に言い返すのはただの親しみの証拠だって。
しかし、「言葉の暴力」だってあるよなあ。
ちなみに、離婚しかけの夫婦は、夫が腕を触ろうとすると
「キモい!」などと言いながら振り払う場合が多いそうです。
聖書では、妻は夫の用に従い夫は妻の用に従うのが
義務だと書いてあります。
DVを受けたわけじゃなくて
礼儀正しくアプローチしてくるなら
義務として付き合わないと夫婦じゃないですから。