臓器提供の21歳男性が行方不明 | 日本のお姉さん

臓器提供の21歳男性が行方不明

犯行がバレないようにヤクザに殺されたのか!?
借金の支払いのために
ヤクザに無理やり脅されて
腎臓を売ったのか!?
ヤクザが怖くて逃げているだけなのか?腎臓を悪くして
どこかで死んでしまったのか?

臓器提供の21歳男性が所在不明
TBS系(JNN) 6月24日(金)12時20分配信
 所在不明になっているのは医師に腎臓を提供した21歳の男性で、警視庁に今年2月、捜索願が出されていることがわかりました。

 この事件は、腎不全を患っていた東京の医師・堀内利信容疑者が、暴力団組員の滝野和久容疑者に1000万円で臓器移植の仲介を依頼し、元暴力団組員・坂上文彦容疑者と養子縁組を結ぶなどして親族間の生体腎移植手術をしようとした疑いなどで5人が逮捕されたものです。

 堀内容疑者は手術直前にさらなる報酬を要求され、手術を断念しましたが、その後、埼玉県内の21歳の男性と養子縁組を結んだ上で、愛媛県内の病院で男性から生体間腎移植を受けていました。

 捜査関係者などへのその後の取材で、腎臓を提供したこの男性が去年から所在不明になり、今年2月に警視庁に捜索願が出されていることが新たにわかりました。

 逮捕前、坂上容疑者はJNNの取材に対し、こう話していました。
 「もう1年くらいになります。(男性は)失踪しているんですよ。親の所にも連絡してきていない。友達の所にも連絡はない」(坂上文彦 容疑者)

 警視庁は、この移植にも滝野容疑者らとは別の暴力団グループが関与している疑いがあるとみていて、男性が事件に巻き込まれた可能性もあるとみて調べを進めています。(24日10:59)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20110624-00000029-jnn-soci

2011年6月25日 (土)
臓器提供した21歳男性が所在不明
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4759437.html ( 映像 )
 東京の医師が暴力団組員に1000万円を支払うなどして生体間の腎臓の移植手術を受けようとした事件です。医師は組員との移植話を断念した後、別のルートで実際に移植しましたが、医師に臓器を提供した男性がその後、所在不明となっていることがわかりました。
 腎不全を患っていた東京の医師・堀内利信容疑者(55)が暴力団組員の滝野和久容疑者(50)に1000万円を渡し、臓器移植の仲介を依頼したとされる今回の事件。堀内容疑者は、滝野容疑者から紹介された元暴力団組員・坂上文彦容疑者(48)と偽の養子縁組を結ぶなどして、親族間の生体腎移植手術をしようとしたということです。
 高い倫理観が求められる医師が臓器移植をめぐって結んでいた暴力団との黒い関係・・・。警視庁は24日、堀内容疑者のクリニックや住吉会系暴力団事務所など関係先を家宅捜索しました。
 「(堀内容疑者は)フィリピンに行くと金で(腎臓を)買えると言っていた。(腎臓を)探しているとは聞いていた」(患者の女性)
 堀内容疑者は、坂上容疑者から腎臓の提供を受けて移植手術を行う予定でしたが、手術直前に滝野容疑者からさらなる報酬を要求され、手術を断念していました。しかし、堀内容疑者はその後、埼玉県内の21歳の男性と養子縁組を結んだうえで、去年7月、愛媛県内の病院で男性から生体間腎移植を受けていました。警視庁は、この移植も堀内容疑者が別の暴力団グループに再び移植の仲介を依頼したとみています。
 そして、この移植に絡んで新たな事実がわかりました。堀内容疑者に実際に腎臓を提供した男性が提供直後の夏、行方不明になっていて、警察署に捜索願が出されていたというのです。臓器を提供した男性が移植直後から所在不明だというのです。
 「もう1年くらいになりますよね。失踪しているんですよ」(坂上文彦容疑者)
 逮捕前、JNNの取材に応じた坂上容疑者は、男性が所在不明になっている事実を周囲から耳にしていたといいます。そして、堀内容疑者への移植手術をめぐる背景について次のように話しました。
 「6月30日に○○君(所在不明の男性)と(養子)縁組しているんですよ。私と平行に保険をかけていたと思うんですね。私がダメになったときに○○君でやろうと。(暴力団の)住吉会系です。いろいろもめたんですよ」(坂上文彦容疑者)
 滝野容疑者側と、実際に移植を実行した別の暴力団グループが、堀内容疑者への移植を巡めぐってもめていたというのです。堀内容疑者と別の暴力団グループとは永年の接点があったともいいます。
 警視庁は男性が事件に巻き込まれた可能性もあるとみていて、今後、移植手術に関するいきさつについて全容解明を急ぐ方針です。(24日16:34)

映像は↓
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4759437.html
<臓器売買>「執刀医に養子の経緯伝えた」…開業医の妻供述

毎日新聞6月27日(月)2時33分配信

 生体腎移植を巡る臓器売買事件で逮捕された開業医、堀内利信容疑者(55)の妻則子容疑者(48)が、警視庁組織犯罪対策4課の調べに対し「宇和島徳洲会病院(愛媛県宇和島市)の執刀医に養子縁組の本当の経緯を全て伝えていた」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かった。組対4課は、執刀医が臓器売買や養子縁組の偽装を認識していた可能性があるとみて慎重に裏付け捜査を進めている。

 捜査関係者によると、堀内容疑者は指定暴力団住吉会系組員、滝野和久容疑者(50)からドナー(臓器提供者)候補として紹介された元組員、坂上文彦容疑者(48)と養子縁組して板橋中央総合病院(東京都板橋区)で移植を受けようとしたが、金銭トラブルで断念。その後、別の住吉会系組員から新たなドナーとして紹介された男性(21)と昨年6月に養子縁組して翌月、宇和島徳洲会病院で移植手術を受けた。組員には報酬約1000万円を支払ったという。

 調べに対し、則子容疑者は移植直前の昨年7月にドナーの男性を伴って同病院を訪問して執刀医の一人と面会したと供述した上で、「仲介役の暴力団員に金銭を支払ってドナーを用意してもらい、養子縁組したことを医師に伝えた」などと話しているという。

 一方、同病院はこれまでの記者会見で、臓器売買の認識はなかったと主張。養子縁組から1カ月もたっていなかったことから、倫理委員会を通常の1度ではなく2度開いた上で、「3年前から事実上の親子関係にあった」と判断して移植を承認したと説明している。

 もう一人の執刀医の万波(まんなみ)誠医師は病院側に「倫理委員会を通った手術について粛々と最善を尽くした」と話しているという。

 臓器移植法は、臓器売買の事実を知りながら、臓器の摘出や移植をすることを禁じ、違反した場合には5年以下の懲役か500万円以下の罰金を科すと定めている。【川崎桂吾、前谷宏】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110627-00000005-mai-soci