アジアの街角から
ゆうだい君の反論 ───────紋起さん
面白い記事が週刊現代に掲載されていた。東電社員の子弟で小学6年生の「ゆ
うだい」君が毎日小学生新聞に投稿した一文が色んな反響を呼んでいるという
ものだ。
ーーーこれは、日本人の責任追及癖としても興味深いものである。
話はこうだ。
元毎日新聞論説委員で経済ジャーナリストの北村龍行氏が書いた「東電は人々
のことを考えているか」という毎日小学生新聞のコラム「NEWSの窓」に反
論する形で、小学生のゆうだい君が投書したものである。
順序通りに、先ず北村氏の主張を見てみよう。
東電という一つの会社が起こした原発事故が、日本社会に与えた影響の大きさ
を述べて、事故処理がスムースになされていないのは、東電が地域独占で競争
がないために、危機対応能力を磨く訓練を受けていなかったからだ、と指摘し
ているものである。
これに対してゆうだい君は、原発を作ったのは確かに東電だが、作らせたのは
日本国民や世界中の人ではないかと言う。
発電所が増えたのは電気を多く使うようになったからで、原子力発電になった
のは地球温暖化を防ぐためであり、地球温暖化の原因も世界中の人々であり、
だから、皆が作らせたわけで、それを東電だけが悪いと書く北村氏も含め、皆
が無責任ではないかというのだ。
ゆうだい君は、自分が東電社員の子供である事も初めから明らかにする一方、
このような主張は東電を過剰に保護しているのかもしれないと自分の立ち位置
まで述べている心配りである。
この週刊現代は、東電叩きで部数を伸ばしているから皆さんも結論は予想でき
るであろうが、一応評論家等に意見を聞いているのでそれを見ておこう。
「国家の品格」などで著名な藤原正彦氏は言う。
┌--------
少年が反論したという元のコラムも読みましたが、少年のほうが正しい。
東電にも責任はあるけれど、彼らは政府や保安院、安全委員会など国家の基準
に沿ってやってきた。その意味では国にも責任がある。
しかし、一番責任があるのは国民です。
原発はテロの危険性もあるし、他国では警察や軍が警備するのが常識。そうい
う体制がないのは、国民の危機意識が低いからです。
だから、今回のような危機にも対応できない。
私はいずれ原発は全廃すべきだと考えていますが、ここ20~30年は苦渋の
選択として、安全をはかりながら原発でつなぐしかない。
その間に他のエネルギーを研究する。それが大人の考え方で、あのコラムのよ
うに、東電だけがクロ、というようなオール・オア・ナッシングではいけない
のです。
└--------
ゆうだい君の反論に対して、北村氏はこう述べているという。
┌--------
少年の文章はよく書けていると思います。ただ、みんなが豊かになるために原
発を造ったというけれど、電力供給を原発に頼るかどうかについて社会的な合
意があったわけではない。経産省や資源エネルギー庁、電力会社が選択した。
そこには、原発のようにコストのかかる発電方式のほうが、電力会社が儲かる
という電力料金の査定方法の問題がある。そういう構造を抜きにして、みんな
が原発を造ったと言われてもねぇ……。
まぁ、こんなこと小学生が理解しているはずがないしそこまで要求できない。
反論するのは難しいですね(苦笑)。
ただ、世間にも少年と同じように、『国民が生活を豊かにするために原発を選
んだ』という論調がありますが、これは違う。
こういう誤った論理をメディアが流してきたから、少年も同じ発想をしたので
しょう。だから、誤解を撒き散らしたメディアに責任があると言えるのかもし
れません。
└--------
これが大人の反論だろうか。毎日新聞の論説委員をしていた人の反論なのだろ
うか。原発は、経産省と資源エネ庁と電力会社が選択したと主張するが、本当
だろうか。
オイルショックのときに、石油依存の低減という国策が策定され、それに基づ
いて原発は推進された。この政策は、国会審議を経て決められたものであるが
石油の価格がオペックの恣意的な決定で決められる時代を見越しての対応策で
あった。
この石油依存度を低めるという真の狙いは、「国民生活を豊かにする」ための
方策であったはずだ。役人と電力会社の勝手な思惑で原発を選択したとするの
なら、なぜ原子力安全委員会や保安院のような国家機関を設置しているのか。
もし、そういう連中が勝手に原子力を進めたのなら、進め始めた段階で、何故
毎日新聞は絶対に反対だと告発しなかったのか。告発しなかった責任もある北
村氏は、告発しなかった理由を明示すべきである。
それを述べず、今頃になって、官僚たちの勝手な選択だったなどと事実に反す
る事を、小学生の反論に対する言い訳に使うなどあくど過ぎるのではないか。
「電力供給を原発に頼るかどうかについて、社会的な合意があったわけではな
い。経産省や資源エネルギー庁、電力会社が選択した」というところが、完全
なる嘘なのだ。
こういう大嘘を平気でつくところにこの新聞が凋落している原因があるのでは
なかろうかと私は思う。
少なくとも、北村氏の論理は、ゆうだい君の論理以下でしかない。
恥ずかしい事だ。社会的なエリートコースを歩んできた元新聞社論説委員、現
評論家の論理が、小学6年生に劣るこの国はどこかおかしい。
他に数人の識者のコメントが引用されているが、ルポライター・鎌田慧氏のサ
ヨクの論理は、見るのも鬱陶しいが、評論家大宅暎子氏、評論家佐高信氏らの
話はまだ考えさせられるところがある。しかし本質的では無いので引用はしな
い。
週刊現代の結論は、
┌--------
この少年の投書が原発問題の本質を衝いていたことは間違いない。だが、ゆう
だい君には酷な話だけれど、大人たちの話では『東電が悪い』という意見が多
かった。
原発から吐き出される放射能で一番被害を受けるのは子どもたちだ。だからこ
そ、将来、日本を支える子どもたちのために原発なんか造るべきじゃない、と
いう大人たちもいる。
ゆうだい君、納得できないかもしれないが、そのときは編集部に反論を送って
くれればいい。言ったこと、起こしてしまったことには責任を持つ。東電だけ
じゃない、それが大人の社会のルールなんだ。
└--------
だということだ。
しかし、まあ、なんという低劣な結論なのだろう。
論理は何もない。多数の人がそういうからそれが結論だとしか言っていないの
だから、愚劣以下の話だ。これが週刊現代の正体なのだろうと思う。
日本が終わりだと煽り、東電を叩き、そして部数が売れたという事で悦にいる
マスコミの、儲け主義が醜く露出している訳である。
ーーーことの本質を考えてみよう。
日本の原子力発電所の安全に関しては、直接的には経産省の原子力安全・保安
院や文部科学省などの行政府が規制を掛けている。いわゆるミニマム規制で、
少なくともこれを守らないと操業させて貰えない。
そして、この規制があれば、最低限の安全が確保されるという思想に立って、
組織が設計されている。
また、それとは別に原子力安全委員会が設置され、規制行政庁から独立した安
全委員会がさらにそれをチェックする体制となっている。専門的・中立的立場
から、原子炉設置許可申請等に係る2次審査=ダブルチェック、規制調査その
他の手段により、規制行政庁を監視、監査しているという訳である。
そして、その安全基準では、福島第一原発に於ける津波の高さは6.9メート
ルを想定すれば良いとされていたし、全交流電源喪失については全原発が考慮
しなくてよいことになっていた。
北村氏の述べる「東電が地域独占で競争がないために、危機対応能力を磨く訓
練を受けていなかったからだ」と述べる訓練とは何なのか。
それが全電源喪失を想定した訓練ならば、そういうことは考慮しなくてよい、
とした原子力委員会や安全・保安院が安全のスペックとして出しているのだか
ら問題にもならないのではなかろうか。したがって、
ーーー地域独占だからやらなかったと断ずるのは早計と言える。
こうして見ると、北村氏の指摘は嘘ばかりであり、東電を悪者にして震災の鬱
積した気分を晴らすためだけの話を書いただけのことであろう。だから、ゆう
だい君の反論を待つまでもなく、破綻した論なのである。
12日の新聞に、元IAEA事務局長だったブルーノ・ペロード氏が、氏がコ
ンサルタントだった頃の1992年に東電に提案した安全策を採用しなかった
から東電が不作為で事故は人災だと述べていると報じられている。
しかし東電の断り方は、設備のGEが改造は必要と言ってない、という理由で
これはコンサルタントが単に売り込みに失敗した話だけではないのだろうか。
新聞も水に落ちた犬は叩くのだから、なんでも東電悪しとしている感は否めな
い。日本人は、事実の確定なく誰かを悪者にして溜飲を下げるのを好む。
だから、溜飲が下がり、時が過ぎれば全て忘れるから、本当の再発防止もやら
ない。いろんな事故が再発するのは、その忘れっぽさが原因だと思う。
少なくとも、再発防止を真剣に考えるのなら、米国でやられているように、真
実を話してくれたら罪には問わない、というような司法取引を含めて、真実の
探求に精力を掛け、事実をベースにした再発防止をやらねばならない。
罪に問う事と、再発防止をする事とは別の事だろう。
そして、重要なのは再発防止だと思う。裁判で有罪にする事に血道を上げてい
る被害者集団がいるが、見ていて背筋が寒くなる。東電幹部に土下座しろなど
と叫ぶ感情的な対応もこの類ではなかろうか。
東電に責任があることは紛れもない事実だが、どの程度の責任なのかは事実が
判明してからでも遅くないように思う。そういう意味で新聞や週刊誌の対応を
手本とするよりも、
ーーーゆうだい君を見習ったほうが、ずっと賢くなれそうな気がする。
面白い記事が週刊現代に掲載されていた。東電社員の子弟で小学6年生の「ゆ
うだい」君が毎日小学生新聞に投稿した一文が色んな反響を呼んでいるという
ものだ。
ーーーこれは、日本人の責任追及癖としても興味深いものである。
話はこうだ。
元毎日新聞論説委員で経済ジャーナリストの北村龍行氏が書いた「東電は人々
のことを考えているか」という毎日小学生新聞のコラム「NEWSの窓」に反
論する形で、小学生のゆうだい君が投書したものである。
順序通りに、先ず北村氏の主張を見てみよう。
東電という一つの会社が起こした原発事故が、日本社会に与えた影響の大きさ
を述べて、事故処理がスムースになされていないのは、東電が地域独占で競争
がないために、危機対応能力を磨く訓練を受けていなかったからだ、と指摘し
ているものである。
これに対してゆうだい君は、原発を作ったのは確かに東電だが、作らせたのは
日本国民や世界中の人ではないかと言う。
発電所が増えたのは電気を多く使うようになったからで、原子力発電になった
のは地球温暖化を防ぐためであり、地球温暖化の原因も世界中の人々であり、
だから、皆が作らせたわけで、それを東電だけが悪いと書く北村氏も含め、皆
が無責任ではないかというのだ。
ゆうだい君は、自分が東電社員の子供である事も初めから明らかにする一方、
このような主張は東電を過剰に保護しているのかもしれないと自分の立ち位置
まで述べている心配りである。
この週刊現代は、東電叩きで部数を伸ばしているから皆さんも結論は予想でき
るであろうが、一応評論家等に意見を聞いているのでそれを見ておこう。
「国家の品格」などで著名な藤原正彦氏は言う。
┌--------
少年が反論したという元のコラムも読みましたが、少年のほうが正しい。
東電にも責任はあるけれど、彼らは政府や保安院、安全委員会など国家の基準
に沿ってやってきた。その意味では国にも責任がある。
しかし、一番責任があるのは国民です。
原発はテロの危険性もあるし、他国では警察や軍が警備するのが常識。そうい
う体制がないのは、国民の危機意識が低いからです。
だから、今回のような危機にも対応できない。
私はいずれ原発は全廃すべきだと考えていますが、ここ20~30年は苦渋の
選択として、安全をはかりながら原発でつなぐしかない。
その間に他のエネルギーを研究する。それが大人の考え方で、あのコラムのよ
うに、東電だけがクロ、というようなオール・オア・ナッシングではいけない
のです。
└--------
ゆうだい君の反論に対して、北村氏はこう述べているという。
┌--------
少年の文章はよく書けていると思います。ただ、みんなが豊かになるために原
発を造ったというけれど、電力供給を原発に頼るかどうかについて社会的な合
意があったわけではない。経産省や資源エネルギー庁、電力会社が選択した。
そこには、原発のようにコストのかかる発電方式のほうが、電力会社が儲かる
という電力料金の査定方法の問題がある。そういう構造を抜きにして、みんな
が原発を造ったと言われてもねぇ……。
まぁ、こんなこと小学生が理解しているはずがないしそこまで要求できない。
反論するのは難しいですね(苦笑)。
ただ、世間にも少年と同じように、『国民が生活を豊かにするために原発を選
んだ』という論調がありますが、これは違う。
こういう誤った論理をメディアが流してきたから、少年も同じ発想をしたので
しょう。だから、誤解を撒き散らしたメディアに責任があると言えるのかもし
れません。
└--------
これが大人の反論だろうか。毎日新聞の論説委員をしていた人の反論なのだろ
うか。原発は、経産省と資源エネ庁と電力会社が選択したと主張するが、本当
だろうか。
オイルショックのときに、石油依存の低減という国策が策定され、それに基づ
いて原発は推進された。この政策は、国会審議を経て決められたものであるが
石油の価格がオペックの恣意的な決定で決められる時代を見越しての対応策で
あった。
この石油依存度を低めるという真の狙いは、「国民生活を豊かにする」ための
方策であったはずだ。役人と電力会社の勝手な思惑で原発を選択したとするの
なら、なぜ原子力安全委員会や保安院のような国家機関を設置しているのか。
もし、そういう連中が勝手に原子力を進めたのなら、進め始めた段階で、何故
毎日新聞は絶対に反対だと告発しなかったのか。告発しなかった責任もある北
村氏は、告発しなかった理由を明示すべきである。
それを述べず、今頃になって、官僚たちの勝手な選択だったなどと事実に反す
る事を、小学生の反論に対する言い訳に使うなどあくど過ぎるのではないか。
「電力供給を原発に頼るかどうかについて、社会的な合意があったわけではな
い。経産省や資源エネルギー庁、電力会社が選択した」というところが、完全
なる嘘なのだ。
こういう大嘘を平気でつくところにこの新聞が凋落している原因があるのでは
なかろうかと私は思う。
少なくとも、北村氏の論理は、ゆうだい君の論理以下でしかない。
恥ずかしい事だ。社会的なエリートコースを歩んできた元新聞社論説委員、現
評論家の論理が、小学6年生に劣るこの国はどこかおかしい。
他に数人の識者のコメントが引用されているが、ルポライター・鎌田慧氏のサ
ヨクの論理は、見るのも鬱陶しいが、評論家大宅暎子氏、評論家佐高信氏らの
話はまだ考えさせられるところがある。しかし本質的では無いので引用はしな
い。
週刊現代の結論は、
┌--------
この少年の投書が原発問題の本質を衝いていたことは間違いない。だが、ゆう
だい君には酷な話だけれど、大人たちの話では『東電が悪い』という意見が多
かった。
原発から吐き出される放射能で一番被害を受けるのは子どもたちだ。だからこ
そ、将来、日本を支える子どもたちのために原発なんか造るべきじゃない、と
いう大人たちもいる。
ゆうだい君、納得できないかもしれないが、そのときは編集部に反論を送って
くれればいい。言ったこと、起こしてしまったことには責任を持つ。東電だけ
じゃない、それが大人の社会のルールなんだ。
└--------
だということだ。
しかし、まあ、なんという低劣な結論なのだろう。
論理は何もない。多数の人がそういうからそれが結論だとしか言っていないの
だから、愚劣以下の話だ。これが週刊現代の正体なのだろうと思う。
日本が終わりだと煽り、東電を叩き、そして部数が売れたという事で悦にいる
マスコミの、儲け主義が醜く露出している訳である。
ーーーことの本質を考えてみよう。
日本の原子力発電所の安全に関しては、直接的には経産省の原子力安全・保安
院や文部科学省などの行政府が規制を掛けている。いわゆるミニマム規制で、
少なくともこれを守らないと操業させて貰えない。
そして、この規制があれば、最低限の安全が確保されるという思想に立って、
組織が設計されている。
また、それとは別に原子力安全委員会が設置され、規制行政庁から独立した安
全委員会がさらにそれをチェックする体制となっている。専門的・中立的立場
から、原子炉設置許可申請等に係る2次審査=ダブルチェック、規制調査その
他の手段により、規制行政庁を監視、監査しているという訳である。
そして、その安全基準では、福島第一原発に於ける津波の高さは6.9メート
ルを想定すれば良いとされていたし、全交流電源喪失については全原発が考慮
しなくてよいことになっていた。
北村氏の述べる「東電が地域独占で競争がないために、危機対応能力を磨く訓
練を受けていなかったからだ」と述べる訓練とは何なのか。
それが全電源喪失を想定した訓練ならば、そういうことは考慮しなくてよい、
とした原子力委員会や安全・保安院が安全のスペックとして出しているのだか
ら問題にもならないのではなかろうか。したがって、
ーーー地域独占だからやらなかったと断ずるのは早計と言える。
こうして見ると、北村氏の指摘は嘘ばかりであり、東電を悪者にして震災の鬱
積した気分を晴らすためだけの話を書いただけのことであろう。だから、ゆう
だい君の反論を待つまでもなく、破綻した論なのである。
12日の新聞に、元IAEA事務局長だったブルーノ・ペロード氏が、氏がコ
ンサルタントだった頃の1992年に東電に提案した安全策を採用しなかった
から東電が不作為で事故は人災だと述べていると報じられている。
しかし東電の断り方は、設備のGEが改造は必要と言ってない、という理由で
これはコンサルタントが単に売り込みに失敗した話だけではないのだろうか。
新聞も水に落ちた犬は叩くのだから、なんでも東電悪しとしている感は否めな
い。日本人は、事実の確定なく誰かを悪者にして溜飲を下げるのを好む。
だから、溜飲が下がり、時が過ぎれば全て忘れるから、本当の再発防止もやら
ない。いろんな事故が再発するのは、その忘れっぽさが原因だと思う。
少なくとも、再発防止を真剣に考えるのなら、米国でやられているように、真
実を話してくれたら罪には問わない、というような司法取引を含めて、真実の
探求に精力を掛け、事実をベースにした再発防止をやらねばならない。
罪に問う事と、再発防止をする事とは別の事だろう。
そして、重要なのは再発防止だと思う。裁判で有罪にする事に血道を上げてい
る被害者集団がいるが、見ていて背筋が寒くなる。東電幹部に土下座しろなど
と叫ぶ感情的な対応もこの類ではなかろうか。
東電に責任があることは紛れもない事実だが、どの程度の責任なのかは事実が
判明してからでも遅くないように思う。そういう意味で新聞や週刊誌の対応を
手本とするよりも、
ーーーゆうだい君を見習ったほうが、ずっと賢くなれそうな気がする。