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首相訪米、9月前半に=震災復興・事故収束へ協力―普天間合意は堅持・日米首脳会談
時事通信 5月27日(金)4時38分配信
 【ドービル(フランス北西部)時事】菅直人首相は26日夕(日本時間27日未明)、フランス・ドービルのホテルで米国のオバマ大統領と約1時間会談した。両首脳は、東日本大震災からの復興と、東京電力福島第1原発事故の収束に向け、日米両国が協力することで一致。大統領は9月前半の首相訪米を招請し、首相も応じる考えを示した。
 首相訪米は当初、6月下旬で調整していた。しかし、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題がこう着していることなどから、大きくずれ込むことになった。
 会談では、日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)について、首相が6月下旬の開催を提案。両国政府で調整していくことを確認した。2プラス2では、日米の共通戦略目標について取りまとめるほか、2006年の在日米軍再編ロードマップ(行程表)で14年とした普天間移設完了時期の見直しについても話し合う。
 これに関連し、首相は普天間移設先を同県名護市辺野古とした昨年5月の合意を堅持する方針を伝達。大統領も「日米同盟の長期的安定のため、ぜひ進展させたい」と述べた。米議会内で出ている米軍嘉手納基地(嘉手納町など)への統合案は、話題にならなかった。
 一方、首相は震災と原発事故に関して、米国の支援に謝意を表明。「来年1月までには(原子炉の)冷温停止にもっていきたいし、もっていけると考えている」として、工程表に沿った事故収束に自信を示した。 
「来年1月までには(原子炉の)冷温停止にもっていきたいし、
もっていけると考えている。」
たとえ根拠の無い自信でも
今は、無いよりあった方がいい。
はったりをかけることで
物事が進む場合もある。
アメリカの有名な女優さんは、
役を得る時に、
「馬に乗れますか?」と
聞かれたら
乗れなくても
「はい!もちろん。」と明るく答えて
それから必死で乗馬の練習をして
映画の撮影が始まるまでに
上手に乗れるように
してくるのだそうだ。
管首相は、こんなに酷いことになっても
あんまりこたえていない感じ。
スピッツの草野とは、えらい違いだ。
(草野は、地震と津波と原発事故のストレスで
ツアーができなくなった。
今は、別の原因で体調不良になって
ツアーが延期。繊細なのです。)
はったりをかけてでも、
物事を進ませる方がいいと言っても
来年1月までに原子炉の冷温停止に
もっていくために
現場で頑張っている人たちが無駄な被曝をしたり
焦って別の事故が発生したら大変なので
落ち着いて着実に仕事をしてほしい。
でも、地震や津波の被害を受けた最初の段階で
現場の人が被爆しないように
もたもたしていたから
原発が爆発したのではないだろうね。
テレビに出た原発促進会の元責任者の
やり手のおじいさんが、原発の事故も、
もし、6時間(8時だっけ?)以内に電源が確保できたら
こんなことにはならなかったと言っていた。
では、今ではすべての日本の原発は、
予備電源も飛んだ場合の準備をちゃんとして
いるのでしょうね。
ところで、もんじゅの例の「危ない棒」は
抜けたのかな?