へんなニュース
本当にローマで数千人が避難したのか?
チュウゴク人が移動しただけでしょう。
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ローマで5月11日に巨大地震?うわさ蔓延で市民がパニック
2011年05月11日 16:03 発信地:ローマ/イタリア
【5月11日 AFP】ローマ(Rome)を11日に壊滅的な地震が襲うとイタリアの地震学者が予言していた、とのうわさが広まり、ローマでは数千人が市外へ脱出する騒ぎとなっている。
1979年に死去した地震学者ラファエレ・ベンダンディ(Raffaele Bendandi)氏の著作などを研究した学者らが、その計算を基に、ベンダンディ氏が2011年5月11日にローマで巨大地震が起きると予測していたと推論したことが発端だ。
ベンダンディ協会(Bendandi Foundation)の会長は、「ベンダンディの著作には、そのような予言をした個所はない」と述べ、うわさの火消しに躍起になっている。
だが、ベンダンディ氏が生前、惑星の配列を基にいくつかの地震を正確に予言したとされることもあり、イタリア人たちのパニックは治まらない。警察では不安がる市民からの電話がなり止まず、市当局は市民を安心させるためのフリーダイヤルを開設した。
ローマ郊外へ避難する人々の列も途切れることがない。ANSA通信によると、市内各地で休暇や病気のため臨時休業するとの張り紙をしてシャッターを下ろした店が目立つという。
同国では2009年4月6日に、ローマから約100キロ離れた古都ラクイラ(L'Aquila)で大地震が発生し、308人が犠牲になった。
ローマのラ・サピエンツァ大(Sapienza University)は、市民の不安を和らげる目的で、当日に地震予知に関する会議を開く予定だ。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2799305/7199542
大地震の予言で「ローマに続くすべての道」が閑散
2011年05月12日 14:13 発信地:ローマ/イタリア
【5月12日 AFP】イタリアの地震学者が予言していた大地震が発生する日と噂された11日、首都ローマ(Rome)では市民の約2割が仕事や学校を休み、普段は車や人でごった返している市街が閑散とした。
現地NPO「消費者とユーザーの権利のための協会」(ADUC)のプリモ・マストラントーニ(Primo Mastrantoni)会長によると、11日はローマの「20%の市民が欠勤した一方
で、ホテルや農業体験観光施設などは予約が混んだ」と言う。
ローマ市内では、いつもは渋滞している道路に車は少なく、地下鉄や学校周辺など混み合う場所も閑散としていた。中華料理店が集まるエスクイリーノ(Esquilino)地区では、「病気につき休業」、「仕入れ中」といった貼り紙が目立ち、10軒中9軒が店を閉め、市内から脱出した様子だった。
噂の元になっている地震学者ラファエレ・ベンダンディ(Raffaele Bendandi)氏の業績を研究している団体はその遺稿を調査し、同氏が地震発生の予言などしていないことを突き止めたと発表したが、デマの広がりを止める効果はほとんどなかった。市民防災局とローマ市役所も市民に向けて、地震は起きないと強調するのに躍起となり、政府の地震研究所までもが「永遠の都」ローマに大地震が来たことはないと説得に乗り出すほどだった。
こうした沈静化にもかかわらず、古代ローマの大競技場の遺跡チルコ・マッシモ(Circo
Massimo)では、フェイスブック(Facebook)で集まったグループ400人が、屋外の広大なスペースでキャンプをしながら夜を明かした。市内各地の多くの公園でも、地震を避けるため戸外での集いが呼び掛けられた。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2799373/7200760
デマに怯えるローマ中華街
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成23年(2011)5月12日(木曜日) 通巻第3326号
中国の爆笑問題、最新版は寒気がするブラック・ジョーク
ローマが地震に襲われるというデマでチャイナ・タウンが空っぽに
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イタリア人の有名な地質学者ラファエレ・ベンデンディは予言を残した。
1979年に死去しているが、彼の遺言的数式に従って弟子たちが計算したところ、「2011年5月11日、ローマが激震に襲われる」となっていた。
ローマっ子は、はなからこの話を馬鹿にして誰も信じない。
ところが、この与太話を信じたのがローマのチャイナ・タウンに移住して来た夥しき中国人だった。彼らは本国で政府発表、新華社発表の公式情報をまったく信じないが、町の噂、インターネット情報を信じる。
先般、菅直人首相が被災地をお義理に訪問し、そそくさと訪問を終えようとしたら、「もう帰るのか」と罵声を浴びせられた。
このニュースに中国人らは羨ましいと言った。
なぜなら首相に罵詈雑言をあびせても平気な国が日本、かの国なら「国家転覆扇動罪」で懲役十年ですからね。
さて5月11日のローマ。
日頃の交通渋滞がなく、テルミニ駅裏のチャイナ・タウンは軒並みシャッターが降りていた。誰もいなくなったのである。
ローマの高級ホテルはなぜか、いつもより30%高い値段なのに、満員となった。まずはお笑いの一席。
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(読者の声1)貴誌前号投書欄の「ちゅん」氏の義憤はごもっとも。道を行く日本人は顔がコケシのように無表情。全てに反応が鈍い。
管首相は意図してか、わざわざ表情を殺している。鳩山は冷笑を浮かべている。何のことか分からない。
それは敗戦後の日本人には確たる意思が育っていないからだろう。意思表示をしないから外国政府は何を言っても良いと思っている。つまり日本は敗戦したままである。(伊勢ルイジアナ)
(宮崎正弘のコメント)いつものように辛辣なご意見、でも納得できますね。こけしはそれぞれが千差万別の表情がありますよ。作並あたりはこけしの村。
むしろ金太郎飴とたとえた方がわかりやすかったかも。
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◎一日一行● 菅政権、次期国会に人権擁護法案をひそかに上程準備中。
粉砕へ!