聖書の預言では、チュウゴクはロシアと双子のように仲の良い軍事国家となります。
聖書の預言では、ヨーロッパは、鉄と泥の混じり合った二本の足のように
東と西、各5カ国の10カ国連合となって、その内、ローマから
女性をシンボルとした宗教(淫乱な女性で誰とでも交わる宗教=たぶん、ますます聖書の教えから離れて世俗化し、どこの宗教とでも交わるカトリック)をかついで
平和の使者のような顔をした独裁者によって統一される。
この人は、最初はいい人のような顔をしていて、人々がテレビやネットで一斉に見られている場所で頭に重傷を負うが、三日目に元気になる。(偽キリストの証拠)
そして、世界中でしゃべる像で、人々を支配し、人々のひたいに、6ケタの数字を入れて支配する。この人を神として従わない者は、店にも入れず、食料の配給にもあずかれない。つまり、完璧な独裁者が世界を支配する。この独裁者は、イスラエルに対して、鬼のような心を持っており、イスラエルの神殿に土足で入って豚の血で汚すなど、むちゃくちゃなことをする破壊王なのです。世界は、この独裁者の命令で
ハルマゲドンに軍隊を派遣し、ロシアとチュウゴクも、つるんでロシアは船で、
チュウゴクは、2億人の騎馬隊を送りこんでくる。(この時点でロシアとチュウゴクは
同じような軍事国家になっているということ。)
日本に関しては、東の島々は沈むとか。地震でというより、温暖化で沈むのかも。
すでに、ツバルは、沈みかけているので、預言は実現しかけ。
NATOが、アメリカより先に、アフリカのイスラムの国々に介入しているし、
だんだん、アメリカの存在がかげってきて、ヨーロッパが指導者的な立場に
なっていきそう。アラブ人は、聖書では、弓矢を持つ集団として
世界中から厄介がられると書いてあるが、事実、彼らの一部は過激なテロリストで
一般のイスラム教徒は、批判しつつも、共感すると言っている。
世界の最後の7年間の恐ろしい時代が始まる以前に
世界中の富や奴隷(命の売買)や宝石や高価な衣類売買している美しい町は
どういう理由なのか、燃えてしまい、世界中の人が見てなげくんだと聖書に
書いてある。その美しい町というのが、どこの国のことやら、どこの島のことやら
分かりませんが、とにかく貿易で栄えている町のことです。
テロリストに原爆でも落とされるのか、とにかく、ただの火事ではないようです。
聖書の預言を観ると、
日本は、ロシアとチュウゴクが仲良くならないように
うまく立ち回らねばならないのです。そして、イスラエルを擁護していた方が身のためです。ヨーロッパの独裁者は、食用油やワインの流通経路を占領します。
日本は、輸入に頼らず、自給自足の道を検討しなければ食料で支配されます。
その後の預言は、自分で本屋に行って聖書を読みましょう。
休みの間に本屋に行ったら、まったく、聖書を置いていない本屋もあった。
宗教のコーナーには、仏教の本だけ置いてあった。
日本聖書協会の聖書を置いている本屋は少ないのだと知った。
日本は神さまから遠く離れている東の果ての島なんだなと感じた。
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宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成23年(2011)5月9日(月曜日)弐
通巻第3323号
戦略に一貫性を見失った中国の誤謬
拙速に軍事大国をみせつけ、周囲を敵対させてしまった
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中国は戦略に整合性を欠如し始めていると指摘するのは米国シンクタンクで戦略研究をするエドワード・ルトワック博士である。
彼は「中国はナチス・ドイツと同じ誤りを繰り返すのか?」と疑問を呈する。彼が来日した折、数人でルトワック博士を囲んだ。
第一に中国は現在、「総合戦略」を欠いている。一部の指導層にはあるかもしれないが大半は自己の狭い利益のために動いている。
第二に中国はそのあまりに拙速で迅速な軍事力の拡充に、世界を早く警戒させすぎた。自己の力を誇示して英国を警戒させ露仏との同盟に向かわせ、結局包囲されて失敗した第一次大戦前のドイツと同様に中国は失敗の途上にある。
となれば中国は軍事力を削減し、領土紛争を一方的に解決するという自己犠牲的な方針を取らない限り、米側陣営(米、日、印、アジア諸国)の警戒を解くことはできない。だから失敗する。中国側が米側陣営と対抗できる蓋然性は例外的にロシアと同盟できるか、どうか。しかしロシアが中国と同盟するだろうかとルトワックは続ける。
1890年末にドイツの産業システムは英国より優れていたうえ、科学でもギリシャ文学でもドイツ語の知識なしに研究ができない有様であり、英国の凋落は明らかだった。
しかしドイツが英国より優れていたのは軍事力ではなく、産業・金融、科学・学術の分野におけるシステムだった。30年後にはドイツが世界のナンバーワンになることは誰の目にも明らかに思われた。だがドイツは第一次世界大戦に敗北し、英国はその後も数十年の世界覇権を維持できた。この文脈から言えば、現在の中国は当時のドイツと同じ危険な道を走っている。
英国はフランスと植民地争奪戦を演じていたもの、モロッコの帰属ほかで妥協し、フランスを同盟国とした。
他方、日英同盟を締結し、ロシア帝国を牽制し、はたまたロシアとも同盟関係を結び、米国とイタリアも英国の陣営に引っ張り込んだ。こうして英国はドイツ包囲網を形成し、囲まれてしまったドイツは敗北した。
▲GDP世界三位までの中国は比較的おとなしかった
中国はGDP三位だった2008年あたりまでは適切な戦略を行使してきた。
2008年九月からの「世界金融危機」で欧米、日本の衰退と反比例して中国の台頭に自信を得るや、唐突に傲慢になり、「ドル基軸は過去の遺物、ドルに変わる貨幣を」などと発言し、南シナ海や東シナ海で軍事行動を展開し、日米両国、アセアンからインドまでに中国脅威感を与え、究極的には中国脅威に対抗できる連合機関を造った。
ルトワックは次のように結論する。
「人口でもGDPでも軍事力でも中国のかなうところではない。第三次世界大戦が起こると思っているわけではないが、戦火を交えないレベルでの様々な「闘争」において、中国は米国陣営により包囲され、究極的に敗北へ到る。これは現在の趨勢がつづく限り確実なコースである。
中国は余りにも早く世界を警戒させすぎたのだ。台頭する国家がやってはならない誤りである」
それゆえに日米両国は今後、ロシアを取り込む外交を展開することが極めて重要になり、ルトワックは「そのために日本は北方四島問題を「棚上げ」してロシアと戦略的関係を築くべきである。ベトナムやインドと連携を深めているのは良いセンスだが、ロシアが鍵であるなどと言っている。
この大胆な問題提議、じつは『フォーリン・アフェーズ』に掲載される前に、人民日報系『環球時報』に抄訳され、中国の知識人が先に読んだという。
(この拙文は『共同ウィークリー』、2011年4月11日号からの転載です)
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(読者の声1)貴著新刊『震災大不況で日本に何が起こるのか』(徳間書店)を連休中に全部、読みました。フランスのサルコジ大統領がリビアなど中東でやけに張り切っているのを、不思議に思っていましたが、日本の震災と関係が無きにしも非ずなのですね。これも、ちょっと驚きました。
先生の御本の良さは、あまりにひどい状況(震災、経済、すべて)であっても、日本人として、どこか希望の残ることです。これは、どの御本でもそうですね。ただし現政府のことが、ぼろくそに書いてありましたが、読みながら、「では、自民党だったら危機にもっとましに対応できていたのか」という大きな疑問を感じました。
危機管理のできていなかったのは、今始まった話ではないし、東電の土壌作りにも自民党が大いに貢献しているはずです。それが、震災を機にこういうふうに噴出してしまったのでしょう。でもいつもながら情報の多さには感嘆です。
(EK子)
(宮崎正弘のコメント)自民党は自眠党。自民党を持ち上げている箇所はないと思います。サルコジは如何でしょう? 次期フランス大統領はペロン女史の可能性が高いのでは? 米国もオバマ再選の可能性はきわめて薄く、カーターの二の舞(大惨敗)になるのではありませんか?
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●一日一行○ 中国の世論調査で50%以上がビンラディンの死を悼んでいる
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(読者の声2)貴誌3322号にちょっと追加情報です。
(ビンラディンの豪邸で作戦展開中に)最初に落ちたブラックホークはステルス。炎上ではなく、オーバーヒートでハイドロ(油圧系統)不能で、尾翼のローターが壁に当たって飛び散った。そのあとで、爆破した。
中国に機密を盗まれるからだと(CNN)。ビンラーデインは三階に若い女性といた。扉には白旗が下がっていた。中に入ると、二人は離れて立っていた。二人とも手を頭上に高く挙げていた。ビンラーデインは微笑していた。“I SURRENDER”とアラビア語で言った。これをライブで観ていたオバマは、“あのスマイルは、この男はわれわれが知らないことを知っているという顔だ”と。
ネービー・シールズは、丸腰のビンラーデインを射殺した。初めから、拘束する気はなかった。つまり暗殺特殊部隊(CIAでしょう)ですね。女性も射殺された。ホワイトハウスのインサイダーのリークでは、“オバマは、この奇襲をためらっていたので、パネッタ、ゲイツ、ヒラリーが勝手に、奇襲を命じた”と。命じられたのは、次期CIA長官となるペトラレウスでしょうね。
ビンラーデインの遺体を載せたヘリ(チヌーク)は、アフガニスタンのバグラム米空軍基地に帰った。そこから、艦載機でインド洋の空母カールビンソンに運んで、海中に投げ込んだと。
生きたビンラーデインを連れ帰らなかった理由は多くあるが、「ビンラーデインは、ムジャハデイン時代とイラクでのCIAの暗殺シリーズを暴露する」ことが最大とされる。ゲイツはCIAに34年~パネッタはクリントン時代の大統領府チーフ~ヒラリーは、イスラエルのモサドとCIAの暗殺記録を知っているから、「血で汚れたアメリカ史」の暴露を恐れたのです。
「ビンラーデイン=山本五十六?」
(伊勢ルイジアナ)
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(読者の声3)貴誌3320号の「読者の声」投稿で、茂木弘道さんが宇宙飛行士の例をあげられましたが、宇宙空間と地上では環境が全然違うことを無視して安全だと言うのは、「ラドン温泉は安全なのだから(WHOはラドン温泉を危険と見なしている)、原発も安全だ」というのと同じ暴論です。
また下記サイトによれば、ラッキー博士の放射線ホルミシス効果に対してはまともな批判がされています。
低線量放射線被曝のリスクを見直す
http://www.csij.org/archives/2010/01/post_59.html
「放射線ホルミシス効果を実証するものとして紹介される研究結果は,抗酸化酵素SODの活性化の亢進などの分子レベルの効果,細胞増殖の促進などの細胞レベルの効果,がん転移の抑制などの個体レベルの効果など,多数ある。しかし,その大部分は,最初に低線量を照射させておくと,次に障害を与えるような高線量を照射したとき、その障害が軽減されるという本来の意味のホルミシス効果とは質が異なる放射線適応応答という現象であり,そのほとんどは細胞や動物実験レベルのものである。肝心のヒトに対する疫学研究では,後述するように明確な結論が出ていないと言える。」
さらに上記サイトの中の「7. ホルミシス学派が宣伝するヒトの疫学データとその問題点」と「8. ホルミシス効果に対する評価」にも詳しいことが書かれています。
次に茂木弘道さんの、貴誌通巻第3321号の「読者の声」投稿において「ICRPの安全基準ですら100ミリシーベルとなっているのに」と書かれておりますが、上記サイトで書かれている話ではECRP(欧州放射線リスク委員会)のメンバーの発言によると「ICRP(国際放射線防護委員会)は冷戦期を通じて核兵器と原子力発電の開発に関係してきたという歴史的な理由から、原子力産業に与するよう偏向しており、低レベル放射線と健康の領域における彼らの結論や勧告はあてにならない」とのことであり、それをまるで非常に厳しい基準を設けている機関であるかのような言い方をするのはどうかと思われます。
また、ICPRの100ミリシーベルトという基準は茂木弘道さんの認識間違いで、正しくは緊急事態のときには20~100ミリシーベルトの間で適切な値を設定です。汚染区域に居住する場合は、一時的な基準値として一般人の基準値を、1~20ミリシーベルト/年を推奨しており、通常時の基準は1ミリシーベルト/年です。
ICRPよりもっと科学的に基準を設定しているECRPの基準は0.1ミリシーベルト/年です。したがって茂木弘道さんが書かれている「小佐古参与のように、20ミリシーベルトという基準がいけないなどと言い出すのは、最新科学についての無知をさらけ出しているとしかいいようがない」というのは完全な誤りで、20ミリシーベルトの基準を認めてしまうような学者こそ無知をさらけ出しているか、金その他で抱き込まれたかのどっちかだということになります。
(メルマガ読者、静岡)
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< 宮崎正弘の最新刊 >
『震災大不況で日本に何が起こるのか』(徳間書店、1260円)
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『中東民主化ドミノは中国に飛び火する』(双葉社新書、880円)
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<宮崎正弘の新刊 絶賛発売中>
『ウィキリークスでここまで分かった世界の裏情勢』(並木書房、1470円)
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<宮崎正弘の新刊予告>
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<宮崎正弘の対談シリーズ>
『猛毒国家に囲まれた日本』(佐藤優氏との対談。海竜社、1575円)
『増長し無限に乱れる「欲望大国」中国のいま』(石平氏との対談。ワック、945円)
『絶望の大国 中国の真実』(石平氏との対談。ワック、933円)
『日米安保、五十年』(西部邁氏との対談。海竜社、1680円)
『世界が仰天する中国人の野蛮』(黄文雄氏との対談。徳間書店、1575円)
<宮崎正弘 全著作リスト>
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