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ドラゴンボールだけでなく、AKIRAも白人で

実写版「AKIRA」キャスト白人化に日系俳優G・タケイ猛抗議
4月21日13時11分 提供:eiga.com
猛抗議を展開するジョージ・タケイ
 「スター・トレック」のヒカル・スールー役で知られる日系俳優ジョージ・タケイが、ハリウッドによる大友克洋の人気漫画「AKIRA」の実写映画化企画のキャスティングに対し、抗議の声を上げている。

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 米ワーナー・ブラザースとレオナルド・ディカプリオの製作会社アッピアン・ウェイが進める「AKIRA」の実写化は、原作の1~3巻を前編、4~6巻を後編として全2部作で製作するもの。「フロム・ヘル」「ザ・ウォーカー」のアレン&アルバート・ヒューズ兄弟がメガホンをとることが決定している。

 また、主要キャラクターのうち、金田役にはギャレット・ヘドランド、マイケル・ファスベンダー、クリス・パイン、ジャスティン・ティンバーレイク、ホアキン・フェニックス、鉄雄役にはロバート・パティンソン、アンドリュー・ガーフィールド、ジェームズ・マカボイが候補に挙がっていることが報じられている。

 これを受けて、タケイは自身のTwitterアカウント(@GeorgeTakei)で、主役の候補に挙がっている俳優が全員白人であることを疑問視。原作の設定を改ざんし、アジア系の俳優からチャンスを奪っているとして「恥を知れ、ワーナー・ブラザース」を意味するハッシュタグ(#ShameOnWB)をつくり、Facebook上でアジア系俳優の起用を求める署名運動を始めた。これまでのところ、タケイの主張には多くの非アジア系の映画ファンも賛同しているようだ。