EM-1について。「セシウムは急激に吸収する。」
EM-1がチェルノブイリで、実験的に使われて
効果ははっきりしていないにしても、
いい感じの結果が出たのでそれでヨシ。
以下の「」の中の文章は、他人のブログからのコピー。↓
「核種は土壌から植物へ移行して、食物連鎖を通じて、人間の体に蓄積されて、
内部被ばく線量を規定しますが、
EM-1によってそのプロセスをコントロールできる可能性があります。」
土壌のヨウ素は、除去できないかもしれない。
でも、植物にセシウムが移動するのをコントロールできるから
人間にとっては、いいことじゃない?
ヨウ素は、8日目に勝手に半減するけど、セシウムは、怖いでしょう。
「ストロンチウムは吸収させない、そしてセシウムは急激に吸収する。
それから放射能のエネルギーの高い所で栽培をすると、収量が上がるというところまで分かってきておりますから、
これからさらに研究を続けていけば、本質的な解決が可能になるのではないかと。」
「根気強く、利くまで使えということなんです。」
ストロンチウムに関しては、どうなるかね。
何か、ないかな。
~~~~~~~~~~~~~~
genki-house@coast.ocn.ne.jp
http://plaza.rakuten.co.jp/emgenki/diary/201104080000/
>「元気はうす」は、EMを開発した沖縄の会社。
EM-1は土壌のヨウ素の除去に使える。
微生物、ブラボー!
とありますが、
弊社のBIO 177 は、土壌のヨウ素を除去することは、確認しておりません。
元氣はうす 担当:荒谷
お問い合わせ先は、
genki-house@coast.ocn.ne.jp
まで。
~~~~
ヨウ素じゃなくて、セシウムだね!
直しておきます。
~~~~http://blogs.yahoo.co.jp/yume_kokoro_mirai/38157656.html
●ベラルーシ-におけるEM利用の第一次評価とチェルノブイリ被害の問題解決について http://www.em-festa.com/back_no/97/p11/p11.html
A:農作物栽培におけるEM-1の適用の効果とEM-1のメカニズム。 B:畜産業におけるEM-1の適用と生体内のEM-1の作用 C:チェルノブイリ原発事故をはじめ、原発事故の被害処理にEM-1を利用する可能性
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A:農作物栽培におけるEM-1の適用の効果とEM-1のメカニズム。
今までに農業におけるEM-1の利用についてのデータはずいぶんとそろっています。これらのデータは、ここ1年半の間に、ベラルーシで集められたものです。
今日は主なデータを発表したいと思いますが、もっとも重要な問題は、EM-1の作用のメカニズムをあきらかにすることであると思います。
第一のテーマは植物の発芽力へのEM-1の影響です。
これは生産性を向上する確定的要因です。この報告では、イネ科の代表としてえん麦と、マメ科の代表として大豆という二つの植物に注意をはらいたいと思います。
実験のとき、3回EMを土壌に散布しました。
それは、植え付け前と、植え付けの時と、植え付けの後です。
えん麦の場合にも大豆の場合にも、植え付けの後にEMを入れた場合に、発芽力の増強に最大の効果が得られました。
植物の生産性を決定する2番目の要因は根の状態です。
EM-1の適用によって、レモンの接ぎ木を植えたときにその根茎が、増強しました。それと同時に若枝が多くなり、植物は大きくなります。
生産性を決定する3番目の最も重要な要因は、植物の光合成器官の状態であり、とくにクロロフィルの合成量です。
クロロフィルは太陽のエネルギーを吸収して、炭酸ガスを有機化合物に変える植物の緑色の色素ですが、EM-1の作用のもとでクロロフィルの合成は促進されています。えん麦も大豆も、EM-1使用により、クロロフィルは増加しています。
4番目の点です。
植物内では光合成プロセスの活性化と同時に形態形成のプロセスも活性化されています。
これについては、タンパク質の合成の促進によるものと判断できます。
EM-1の作用によるタンパク質の増加は、大豆よりもえん麦において顕著です。
大豆の場合の結果は、この実験の場合だけのことであるかもしれません。
というのは、第1に与えられた条件が最適のものでしたし、
第2に普通はえん麦より大豆の方がタンパク質が大量に合成されますので、効果が小さくなることを考慮しなければなりません。
5番目の点です。
EM-1を土壌にまくために一番効果的な時期を明らかにするのは重要なことですが、もう一つの大事なことは適用の分量です。
EMの最適な用量を発見するために、土壌に入れるEM-1の基本的な量を5通りの分量で研究してみました。
結果は、少量のEM-1の適用が一番効果的でした。
EM-1の用量をふやすことは、植物内のクロロフィルの増加に結びつきません。
私の考えでは、異なる種類の土壌には、それぞれ異なる分量のEM-1を与えなければなりません。
このような経験は、タイの会議の時にすでに報告されていました。
もちろん植物内で酵素が活性化されなければ、こうしたプロセスは全て不可能になってしまいます。
それで実験の次の段階では、私達はEM-1の影響を受けた植物の、酵素の状態に注目をはらいました。
とりわけ、アデノシン三リン酸(ATP)は、植物内のエネルギーの主な貯蔵源であり、タンパク質の合成をはじめ、物質代謝のプロセスのために必要ですが、EM-1の適用により、このアデノシン三リン酸を分解するアデノシン三リン酸酵素が活性化されることが証明されました。そのさいにえん麦の場合も大豆の場合も、EM-1の適用は、少量が最適であると判明した。
クロロフィラーゼという酵素は増えすぎたクロロフィルを分解しながら、中のクロロフィルの量を調整して、光合成のプロセスに参加しますが、この酵素の活性は低下の傾向を示しています。
えん麦についても大豆についてもそうです。
最後に述べるのは、植物内のペルオキシダーゼの活性に対するEM-1の作用についてです。
この酵素は、第一に、植物の生体内で呼吸を行う細胞で、酸化過程を活性化します。
第二には、植物内で合成される過酸化水素とその他の毒性の物質を崩壊させることによって、保護機能を確かのものにします。
EM-1の適用は植物のペルオキシダーゼの活性を増強させます。
従って、EM-1の適用は、植物の発芽力を向上させ、根を強くして成長を促進します。
これは、植物の光合成プロセスの活性にも、植物の保護機能にも結びついています。
結果として、植物の生産性が向上するだけでなく、その抵抗力も増強されます。
B:畜産業におけるEM-1の適用と生体内のEM-1の作用
これから畜産分野でのEM-1の適用について話したいと思います。
みなさんに養豚と養鶏でのEM-1の適用の効果を紹介したいと思います。
子豚にボカシのかたちでEM-1を飼料に加えはじめました。
EM-1適用後に、顕著な子豚の体重増加量という効果があげられました。しばらくすると、この指数が幾分か低下しましたが、平均よりは高いまま推移しました。
養鶏ですが、EM-1を加えたボカシを与えたブロイラーの10日ごとの体重増加を計りました。生後数日のひよこにEM-1をエサに加えて与えはじめました。
実験の始めでは、比較対照グループのひよこの方が体重が多かったのですが、約1ヶ月後、EM-1のひよこは対照グループと比べて体重の増加量は多くなり、与えはじめて2ヶ月ちかくにこの差は更に大きくなってきました。
強調したいのは、EM-1適用から1ヶ月以内にひよこの最大の体重増加量がみられることです。
このようなEM-1の作用は生体に対してどんな影響をおよぼすでしょうか?
ここでは二つの結果をあげたいと思いますが、第一に、筋肉のタンパク質の量に対するEM-1の影響について、第二には、にわとりの成長が速くなった事を考慮して、生体内のCa/リンのバランスについて、触れたいと思います。
Ca/リンのバランスは、骨組織の発達と成長をはじめいろいろな機能につながっています。
ひよこの場合、EM-1の適用の結果として、筋肉の中のタンパク質の量が増加し、体重の増加をもたらします。
肝臓内のタンパクは変わりません。脾臓のタンパク質は、幾分増加します。
これは脾臓がEM-1に対して反応しやすい内臓であることを証明するものかもしれません。
2番目の点ですが、ひよこの良好な成長を考慮すると、Ca/リンのバランスの状態を明らかにするのが、きわめて重要なことであると思います。
EM-1の適用の結果、血せい内のCaの量に変化はなく、リンの量が増えてきました。
にわとりの骨を分析すると、Caの減少と、リンの増加とが検出されました。
これが骨組織内のCa/リンのアンバランスの原因となります。
EM-1の作用で、骨の形成はとても早く進んでいますが、急速に成長しているひよこには、1日分の飼料を通じて供給されるCaでは足りません。
ですから、えさにCa塩を加えると、すぐれた効果をあげることができると思います。
これはブロイラーだけでなくて、卵用種のニワトリに関しても、重要と思われます。
将来には、この問題にとりくむ計画があります。
このように、畜産業と養鶏業におけるEM-1の適用は生産性を向上させ、一連の物質代謝のプロセスに肯定的な影響を及ぼしています。
個々の場合について飼料を最適化することによって、EM-1の適用が及ぼす肯定的な効果を強めることができると思います。
C:チェルノブイリ原発事故をはじめ、原発事故の被害処理にEM-1を利用する可能性 チェルノブイリ原発事故が起こした被害を抑えるために、EMが役にたつかどうか、このことを解明するために研究を進めています。
まず土壌から農作物への放射性核種の移行を防ぐ、つまり人間の内部被ばくをおさえるために、EM-1を土壌にまくこと。
EM-1を土壌にまくことは、Cs(セシウム)137の植物への移行を促進します。
そのさいに、小分量のEM-1を土壌に入れたときに、最大の効果があげられました。
イネ科とマメ科植物の双方で、この法則性が見られます。
強調したいのは、Cs(セシウム)137とSr(ストロンチウム)90は半減期の長い放射性核種であって、放射能の状況を規定するものだということです。
Sr90に対するEM-1の作用については、逆の依存関係があきらかになりました。
EM-1の適用は、原則として、Sr90の土壌から植物への移行を低下させます。
このプロセスには様々な要素が影響を与えますので、EM-1の効果はハッキリしていませんし、さらにこのメカニズムの解明が必要です。
EM-1の何がこうした効果につながっているのでしょうか?
Csの大半が、今なお土壌の有機物質や無機物質と結合されているという事実は、よく知られています。
EM-1を加えると、植物へ移行しやすい自由な形態のCsが増加し、結合形態にあるCsは減ってきます。
このように、EM-1が放射能汚染された土壌にある核種におよぼす影響はさまざまです。核種は土壌から植物へ移行して、食物連鎖を通じて、人間の体に蓄積されて、内部被ばく線量を規定しますが、EM-1によってそのプロセスをコントロールできる可能性があります。
揃ったデータにもとづいて、EM-1の作用と効果をまとめておきたいと思います。 植物の成長のためには、多くの要素が必要です。
大量のエネルギーが、空気から入る炭酸ガスと根を通じて入る有機物質や無機物質と共に、細胞の光合成器官の働きによって植物のために必要な物質に変わります。
これらの物質とは、形成プロセス、エネルギー供給、抗酸化機能などを守るクロロフィル・アデノシン三リン酸、タンパク質、抗酸化システムなどであります。
これらをクロロフィラーゼ、アデノシン三リン酸酵素、ベルオキシダーゼなどの酵素が管理します。 核燃料工場や原発は、事故の時だけでなくて、正常な状態においても大気に放射性物質を放出して、植物内に住んでいる生化学的プロセスを妨げます。
EM-1は逆にクロロフィルとタンパク質、酵素の合成を活性化して、植物の抗酸化保護を強化しますし、それによって障害要素に対する抵抗力を増強します。
EM-1の効果は量と使用法によって違います。
そのほか、EM-1は土壌のレベルに作用して、核種をふくめて、有機物質と無機物質の状態に影響を与えますが、このプロセスは、まだ究明されていません。
これから研究しなければならないことが、たくさんあります。
たとえば、動物と人間に対するEMの作用などは将来の研究課題になると思います。 【エフゲニー・コノプルヤ】 -1997.11.9 E.F.Konopiya 1962年国立ミンクス医科大学治療学部卒。1965年国立放射線医学研究所付属アカデミー大学院卒。1979年国立放射線医学研究所で教鞭を取る。現在、ベラルーシ科学アカデミー放射線生物学研究所所長として、チェルノブイリ原発事故後、放射線が環境と人間の遺伝子に与えた影響と、人々の健康の改善について研究している。
~~~~~チェルノブイリでEM実験http://shiawasenoame.at.webry.info/201103/article_16.html
<< 作成日時 : 2011/03/27 22:20 >>参考: http://www.emro.co.jp/interim/data/97/higa2.html
『ベラルーシにおけるEM利用の第1次的評価と チェルノブイリ災害の問題解決について』
今日のと言いますか、この大会の大きな結論的な話なんですが、まだ各種の放射能を出す元をどう消すかというのは残っているこれからの課題なんですが、現実に起こっている放射能障害をEM1号でかなり解決できると。
チェルノブイリの原子力発電所の爆発した30Km地点で実験をやれるということになりましたので、この間からコノプリヤ教授といろいろ話をしました。
本当は今年大掛かりな工事を進める予定だったんですが、EM研究機構の予算の問題とか、派遣人員の途中でメンバーが変わったりしましたので、それで遅れました。しかしその間に今のような素晴らしい成果が出てきた。
そして来年度はかなり大掛かりにやっていくことで合意しております。
私どもの提案はもうすべて受け入れて実行できるということでしたので、来年、あるいは昨来年くらいにはもっと素晴らしい報告ができるのではないかと思います。
今までのコノプリヤ先生の報告では、ストロンチウムは吸収させない、そしてセシウムは急激に吸収する。
それから放射能のエネルギーの高い所で栽培をすると、収量が上がるというところまで分かってきておりますから、これからさらに研究を続けていけば、本質的な解決が可能になるのではないかと、今日の話を考え深く聞いておりました。
『1997-11 EMフェスタ97のまとめ』
放射能というのが一番難しいと言われておりますが、現実問題として私たちの周辺にこの世の中の最強の毒性を持ち、そしてもうほとんど分解ができないという非常にやっかいな物質が今問題になっているわけです。
これはダイオキシンという物質なんです。
私は前から、このダイオキシンはEMで処理できるということを広言してきたわけですが、いや比嘉先生、EMというのは万能的だというのは分かるが、放射能対策できますよと言ったら命取りになりますよと前に言われました。これは通りました。大丈夫です。ちゃんとやれるようになったんです。
それからいや先生、いくら何でもダイオキシンは無茶ですよと言われているんですね。しかし、ダイオキシンは超臨界水、例えば300 気圧300 度ぐらいの超臨界水だと非常に単純にパッと分解するんですね。EMの仲間は超臨界水の状態でも生きているんです。ですから当然ながらそれくらいのひどいエネルギーと言いますか、負荷に対して転換をしていく力がある。
EMの効果というのは、抗酸化物質という世界と、それにリンクした抗酸化波動であるという話をしました。 この波動は去年もお話しましたように、光合成最近のその光伝達系にあるんですね。光合成細菌のキノン、あれはユビキノンと通常言われているんですが、ビタミンEの前駆物質です。
このキノンの電子伝達、コノプリヤ先生の結果にもありましたように、ATPと出ていました。これは電子伝達を成長していくという、エネルギー伝達をやるんですが、これが非常に活性化して、しかもスパイラルでくるくる回っていくんです。
だからどっかで止まらずに回りますので、どんなに強いエネルギーやひどい圧力が掛かっても、これを電気に変えて自分はこのストレスを受けないというこういう性質を持っているんです。 ですからこの性質をうまく使えば、そのダイオキシンの合成を阻害することもできますし、それから当然ながら既に出ていた土壌に溜まっているダイオキシンに対して高濃度で、また強烈な抗酸化条件におけば、これは分解できる。できない方がおかしいというのが私の考えであったわけです。
現在、全国でダイオキシンの問題が非常に厳しくなってきました。それで予定よりもちょっと急いで研究を進めようということで、EM研究機構の佐藤さんと星野さん、2人の特別研究員にとにかく急いでこの大会の前までにEM-XやZ、またはそのEMを含めた抗酸化的な性質を使ってダイオキシンが減らせるという証明をしろと、私は彼等に無茶苦茶なことを言ったわけです。
彼等も有能な科学者ですから、普通の方法では絶対に分解できないものをやれと言うわけですね。でも今までのEMの不思議さを知っておりますから、本当に必死になって協力をしてくれました。
そして私が長い出張から帰ってきたらですね、ニコニコしながらいやこれはやはりEMはすごいという話になったんです。
それで結果はですね、最終的にはここの会場に展示しておりますEM-Zというのがあります。あれは波動値を上げていますので、EM-Zとそれからもっと波動値を上げたEM-Zセラミックスの粉末、それからEMの拡大培養液と一緒にゴミに一度掛けるんです。そういうふうな措置をして燃やしますと、なんとダイオキシンが半分ぐらいに減る。これは大変なことなんです。
半分に減ったか、というんですが普通はこれは分解できないんですから、どんな方法をしたって数字は同じなんです。これが半分に減ったということは、方法を変えればゼロにすることができるという意味なんです。
普通の学者はそうは言いません。
何で半分か、後半分はどうするんだと言いますがそうではありません。
これくらい分解が難しいんです。
だから少しでも減ったということは、減らし方があるということなんですが、半分ぐらいになるということは後はもう方法論なんです。
だからゴミをEMで前処理して燃やす。
燃やす時にまたEM、あるいは3号でも1号でも拡大したのをやる。
あるいは煙が上がっていくというので上からスプレーをすると、または燃焼炉全部にEM-XセラミックスやZセラミックスを使ってやると、こういうことであればこれは解決できるということになるわけです。
ですから今日の大きなハイライトはですね、この放射能対策とダイオキシン、要するに環境汚染問題で地上最強を言われた両方をコントロールできるということですから、これはもう昨日お話しましたように、我々は人類の未来を語れるような状況になってきたんではないかと、そういうことになるわけです。
それで京都会議の例の炭酸ガスの問題ですが、これはまず基本的には炭酸ガスの放出が少ない省エネ技術が大切です。
今のEM-Zを使っていきますと、高速道路ではもう本当に50%の燃費節減になります。
排気ガスはいつもお話しているように、MRAやLFTで計りますと、何とマイナス18、このガスを吸っているとどんな病気になってもおかしくないというマイナス18の排気ガスがEM-Zでプラス18に変わるんです。
するとこの排気ガスを吸えばどんな病気でも直ってしまうというこういうことになるんです。
あの放射能対策の不思議さをお考えになってください。
これはエネルギーのベクトルを変えるんですよ。
エントロピーの法則に従って汚染を撒き散らかすようなこの方向を先ほど話しました電子伝達の微妙なスパイラルなシステムによって、有害物というのも相当なエネルギーがあるんですが、それを良いエネルギーにチェンジするという。
だからかけて終わりじゃなくて、昨日の加藤先生のお話にもありましたように、ガンにならせて注射したんでは駄目なんです。
その前にそういう方向性を作ってやっていけば、ガンになるような要素は幾ら入れても罹らないと言うんですかね、これは加藤先生の報告じゃなくて、北里大学でそういう結果が出ているわけです。
加藤先生の場合はもうひどい状態にしてそれを抑えようとする。
これはなかなか成果が出ないと。
ですけどそこへ行かない前にちゃんとやっていけば、健康すべてのものを健全にするという力が維持できるということになるわけです。
ですから自動車でそれをやりますと、それだけで30%以上の炭酸ガスの削減ができるわけです。
同じ技術を火力発電所、今北朝鮮で火力発電所をEMを使って石炭にそれを撒いてやると煙も少なくなり、発熱量も多くなり、そして送電線にそれを使えば当然ながら送電効果が上がると、こういう実験をもう実用的なことで始めているんです。
そういうことから考えますと、あらゆる所でEMを使う、例えば冷蔵庫にも洗濯機にもと、いろんなところで使っていけば、これは各家庭のエネルギーを30%、上手にやれば50%減らすことは可能なんです。
なぜ減るかというのはフリーエネルギーを取り込むからということは分かっているんです。
こんなことを言うとまた物理学者と大戦争をやらなければいけないので、私は放射能対策ができるというときも大変なことだったんです。
しかし、もうこれは実証する以外ないというのでチェルノブイリまで乗り込んだわけで、そういう意味でこれも論議は止めて現実を優先させると。
EMの場合もそうだったんです。
それをいつの間にかあのMOAという変な集団が変な所へ引っ張り出して、彼等の理論で叩き出したんですよ。
これは我々が立っているスタンスは全く違うんですから、近代科学とか従来言われた伝統的学問の世界では論議できない。
ここを無理に引っ張り出されて叩かれて、あらぬ無駄をしていくと言いますか、こういうことであったわけです。
ですからこれから後もEMの技術は結果を出し、必要なデータは出していきますけれども、やはり従来の理論に則った論議は止めようと、そして結果を思い切り出し、その結果が持続的でしかも皆にプラスを与えるということであれば、すべて良しとしなければならないんです。
私たちに問われているのは、すべてが自主性なんです。
自分の自己責任という、それでやってみて、その結果を皆さんに波及していくということになるわけです。
ですから私は京都の炭酸ガス削減が20%以上にすべきだということを盛んに言っているわけですが、どうも皆さん今までの延長ではそれを努力しては限界だから、できないことは約束しないというおかしな論理になってきているわけです。
それから環境問題はそういうことと同時に、ゴミ処理の問題についてもほとんど結論が出ておりますから、後はこれをシステム的にどうするか。各県、または市町村単位で今モデルをどんどん作り始めてきておりますので、これももう時間の問題じゃないかというふうな気がいたします。
健康や医療についても、EM技術をベースにして、教育を含めた全体の考え方を変えないといけない。健康であるということは税金を納めなくてよろしい、病気の人は、罰則を取って税金を余計取るべきだという、それくらいの思想に変えないといけない。病気というのはあらゆる歪みの集約なんです。
逆に言うと悪いことの集約ですから、私は盗みはしていません、何はしていません、というのと余り変わらないぐらい悪いことなんです。
そういうふうに見ますと、社会に20何兆円もの迷惑を掛けるということです。
しかし今の教育の中では変えられない。
なぜかと言うと皆競争する。
そして皆に負けないように頑張ってこうやったから病気になった。
だから病気になるのも権利だと、こういうふうになっていますね。
しかしEMを日常化すれば、誰も病気にならずにきちっといく。
先程の住まいをはじめ環境すべてがそれできるというのであれば、これは幼稚園からもずっとその教育をして、そしてある学年以上は病気になったらペナルティーを課すという、それくらいの教育をしないとこの本質的な問題は解決しないんです。
今日はいろいろな分科会がありましたが、学校でEMを広げていくのに、先生方は資料不足だと言われていたんです。
しかしすでに、明治図書から「生きる力を育む環境学習」という本が、教育雑誌ツーウエイという雑誌の別冊として1年間に3冊か4冊出ているんです。
これには例えば匂いが本当にいい発酵の匂いか。……というのは、本当に臭い腐敗したゴミの匂のあと、EMの発酵臭をさせたら、ああ、これはいい匂いと必ず言います。
でもそれもさせずにボカシの匂いやゴミを処理した匂いをさせると、ちょっと匂いのするのは今の子どもはみんな臭いとしか言いませんから、こういうようなことも全部書いてあります。
このシリーズは増刷してずっと使えるようになっていますので、もう過去の雑誌で終わってしまった、絶版になったと思わずに、是非活用していただきたい。
それと後は「EMで生ゴミを生かす」というサンマークから出ている私が整理した本がありますが、それと両方やっていただけたら大体片付くのではないかと、そう思っています。
それから住まいについては、大会実行委員長の知念さんにお世話になりまして、私が具志川市で沖縄県の建築士会具志川支部で講演をした、例えばシックハウスの原因、またそれを対策するにはどうすると、こういうようなことを含めた冊子が出ておりますので、これを参考にしていただきたいと思います。
畜産でも分科会でたくさんいろんな成果も出ておりますし、農業もそうですけれども、基本的にはそのEMの密度を上げるということ、それからその土なら土の錆を落とすと言いますかね、いろんなこの悪いことすべて酸化現象ですから、それを消していく。ですからこれを林業でいけば、例えばEMを飛行機で山にずっと撒いていくと、山が生き返るというのはもう分かっているんです。
オーストラリアでもそういう実験がもう始まっているんです。
それからいろんな加工品もそうです。
それを使ってやっていけば、時間が経つほど質が良くなってくる。
今日の結果よりも、1週間後の方が良くなっている。
これはエンバランスのお米の実験でもはっきりしているんです。
今までだと置けば必ず悪くなるんですから、これは信じられない話かも知れません。ですけど現実はそういうことだと理解をしていただいきたい。
しかもEM-Xを加えて熱を加えると、さっきのように熱伝達と言いますか、エネルギー伝達の効率がよくなりますから、熱は加えた方がいい。
EMは生きているから、60度以上じゃあ、確かにそれで死ぬ菌もいっぱいいますけれども、光合成細菌とリンクした細菌は100 度ぐらいでは死なない。
むしろ100 度ぐらいの熱を加えている方が雑菌がいなくなってEMの天下になるということも段々分かって来ております。
ですからそういう意味で、熱に対して過敏になる必要はありません。
100 度やそこら日常的なその温度であれば高い方がいいということになる。
それから二次産業については材料をすべて機能性にして、あらゆるものの故障が無くなって、省エネで効率よくいく。
いろんな場所にEM-Xセラミックスの粉とか、EM-Xを吹き付けるとか、または塗料に混ぜるとか、いろんな製造プロセスで入れることによって、あらゆる材料が高機能化して省エネ化していく。
そして大事に長く使えるということをもう一度確認をして、いろいろ応用していただきたい。 それからホテルや大きなビルのメンテナンスの場合にも、そういう方法を取っていけばビルの寿命やホテルの器材の耐用年数というのが何倍も長くなっていくということです。
この件もほぼ結論が出たのではないかと、そういう気がいたします。
基本的にはEMの使用によって錆が消えて抗酸化物質が蓄積し、効果が表面化するまでに時間があるんです。
ですからこの時間を待たずして、EMの結論を出すのは、ちょっと何と言いますか、化学肥料、農薬的発想になりますので、ここも含めて根気強く、利くまで使えということなんです。
EM-Xの場合もそうです。もう人間すべて個々人によって条件が変わるんです。
だからガイドラインはあると言っても、実際には飲んで体の中のその酸化物が消える、あるいは遺伝子の酸化して傷付いた状態のものが正常に戻る、そこまではずっと続けるということなんです。
一生飲み続けなければならないか、という薬みたいな発言もありますがそうではありません。
これを飲むことによって日常的な生活の質、本人が頭がはっきりするとか、体がよく動きやすくなるとか、いろんなそういう生活の質の中で大きな差が出てきます。
私たちはEMそのものの中ではなくて、EMを使うことによって外に生み出すプラスアルファー、ここをこれから掘っていかなければいけないだろうと。
だから私はEMを使うことがボランティアだということを強調し始めたわけです。
最初の頃を思い出していただきたいんですが、利くまで使えですよね。
そしてEMを利かしきれなかった人は悪い人だと、EMを利かせられるようになった人はいい人だと、私はそういう発言をしました。
これは目に見えない微生物をうんと働かそうという配慮、それが重要だということを強調してきた。
そしてEM活動というのはボランティアだと、これをやることによって自分の生き甲斐があり、周囲もできるだけマージンを少なくして、そして皆の活動に便利になるようにと、そういう努力をしてきた。
そこも終わりますとですね、最後はEMを使うことそのものがボランティアだと。
要するに生ゴミ処理をしていけば、その生ゴミから出てくる液を台所から捨ててくれるだけで毎日水を綺麗にするボランティアに参加しているわけですよ。
これが海までいけば海の資源も復活させて、水産資源の復活に毎日ボランティアをやっているんですよね。
化学肥料、農薬を止めてEMをやるとですね、本人も元気なんですが、土も良くなる、地下水も綺麗になり、空気も綺麗になる、その水系の生物が全部復活していく。こんな凄いボランティアはないですよ。
その上にそれを食べる人がまた元気になるという、こういうことなんですね。
ですからこれを使うということの考え方を、もう一度原点的な所で再評価をする時期に来ているのではないか、そう考えております。http://shiawasenoame.at.webry.info/201103/article_16.html