ダンボール1箱の愛を東北(南三陸町)に
ヤマト運輸(普通宅急便)でダンボール箱に入れた
支援物資を送りませんか?↓
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緊急!是非、お願いします!
山際澄夫氏http://www.geocities.jp/s_yamagiwa2003/
が支援物資の協力依頼
まず、こちらのエントリーを読んで下さい。
(前略、一部抜粋)こうした過酷な運命にある避難民に少しでも人間らしい生活をしてもらいたい。そう思って、団体や政府を通すのではなく私が現地訪問を通じて知りあった避難民に直接、物資を送ることを考えつきました。幸い宅配便のうち
「クロネコヤマトの宅急便」 に限っては南三陸町にも配達を再開しています。
これを読んでいただいた皆さんも宅急便で被災者に少しでも物資を送りませんか?
もし、賛同していただけるようでしたら何をどれぐらい送れるかについて私宛にメール(s_yamagiwa2003@yahoo.co.jp
)をください。避難民個人の住所(避難所)と氏名、携帯番号をお教えしますので、ヤマト運輸の宅急便でそこに直接配送してください。
私が夜遅くまで語りあった避難民の世話役の方々です。
物資はいくらあっても足りません。送付先には100人以上の避難民がいますが、避難民は別の避難所とのネットワークもありますので物資が多くなれば別の避難所に配ってもらいます。 夜、避難所の外で、たき火を
囲んで4、5人の避難民の方と、地震の恐怖や故郷への思いなどさまざまなことを語りあいました。
言いたいことはたくさんあるはずなのに誰も政府や行政に文句をいうでもなく、東北人の純朴さと忍耐強さがひしひしと伝わってきました。車の走る音も街の雑音もネオンのあかりもなく、空は満点の星でした。
段ボール一箱で結構です。どうぞよろしくお願いします。
不足しているのは以下のようなものです。
☆女性用の下着(新品)、各種衛生用品、リップクリーム、化粧品(なぜか女性のものは少ない)
☆たばこ、お酒(みんなストレスがたまっています。嗜好品は大歓迎されます)
☆野菜(大根、人参、ジャガイモ、キャベツ)(新鮮な野菜があればもっと食生活が多彩になります)
☆レトルト食品(カレーなど、缶づめ)
☆こどものお絵かき帳など・・・
☆本(避難民だって本を読みたい)
参考までに町は不足しているものとしてこんなものを列記しています。
http://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/modules/news3/article.php?storyid=103
(4月7日)
南三陸町ホームページ
http://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/modules/news/
東北地方太平洋沖地震に係るプレス発表資料
4月11日(月)午後3時30分
■避難人員 7,279 人 前日より 64 名減
※避難所:45箇所
■昨日現在で
搬入遺体数(2会場) 441体(前々日より 4体増)
うち身元確認済み 357体(前々日より 5体増)
■大震災から1ケ月が経過して
・改めて、この大震災により、お亡くなりなられました方々のご冥福をお祈り申し上げます。
・本町を襲った未曾有の大津波は、一瞬で町を飲み込み、多くの町民の命をも飲み込んでしまいました。1カ月を迎える現在も7,000人を超える町民が避難生活を送り、今もなお、多くの方の安否が分からない状況です。平成23年3月11日を私たちは決して忘れません。
・町民の命と財産を守る町長として、多くの尊い命を一度に失った悲しみは言葉で言い表すことはできませんが、町民の生活を立て直し、安心、安全な町を再建しなければなりません。
・復興に向け、町民の皆さんと膝を交え話し合い、スクラムを組み、必ずや私たちのふるさと南三陸町の復興をお約束いたします。
■財務省 桜井充副大臣への要望について
・本日、財務省 桜井充副大臣へ復興対策の要望をさせていただきました。
・「義援金の即時交付など」5点について、要望させていただきましたが、副大臣からはすべて前向きなお返事をいただいたところです。
・要望には、町内各種産業団体の代表の方にも同席をいただき、町民の生の声もお聞きいただきました。
・副大臣からは、漁港の整備について、色々な提案をいただいたところです。
・桜井充副大臣より、力強いお言葉をいただき、復興への決意を新たにしたところです。
■質疑応答事項
(記者)黙とうでの想いは?
(町長)「つらい」1カ月前を思い出しました。
(記者)改めて1カ月を振り返り
(町長)避難した方々を守ることを心がけてきた。また、未だ、多くの町民の安否が分からない状況の中で、日々、山積した課題を解決するため、走り抜いた1カ月であった。
(記者)今後に向けて
(町長)4月18日(月)に、不通になっていた電気が通電となると聞いている「希望のひかり」である。早い時期に町の将来の青写真をお示ししたい。
(記者)2次避難について
(町長)2次避難が進まないのは理解する。決して、この町を離れるのではない。仮設住宅が整備されるまでの間、2次避難をお願いしたい。先日、登米市に2次避難された方から登米市に感謝する旨の話をお聞きした。私としても登米市長はじめ、登米市民の皆さんに感謝いたします。
(記者)防災対策庁舎を(モニュメントのような形で)今後に残すことについて
(町長)私個人としては、この大震災を後世に残し、心に残す方法のひとつと考えている。
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お知らせ : 東北地方太平洋沖地震に係るプレス発表資料(4/10)
投稿者: hp0299 投稿日時: 2011-4-10 16:23:00 (2461 ヒット)
東北地方太平洋沖地震に係るプレス発表資料
4月10日(日)午後3時
■避難人員 7,343人
※避難所:45箇所
■昨日現在で
・搬入遺体数(2会場) 437体
うち身元確認済み 352体
■イスラエル医療チームの撤収について
・本日の診療をもってイスラエル医療チームが撤収します。
・イスラエル医療チームについては、3月28日(月)から4月10日(日)までの期間、医療関係者等、合計で60名の方々が当地に滞在し医療支援をいただきました。
・滞在期間中(本日午前11時現在)、延べ209件の診療を行っていただきました。
・震災そして巨大津波により、医療施設のほとんどを失った本町にとって、大勢の医療スタッフと高度な医療機器による診療の提供は、町民にとってどれほどの安心を与えたか計り知れません。
・さらに、撤収にあたり、現在の医療施設及び医療機器について、このまま本町に残していっていただけるとのお計らいをいただき感謝に堪えません。
・また、イスラエル医療チームとの橋渡しをしていただいた、佐藤栗原市長にも衷心よりお礼申し上げたいと思います。
・なお、本日午後5時より、現地において撤収式を行うこととしています。
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お知らせ : 東北地方太平洋沖地震に係るプレス発表資料(4/9)
投稿者: hp0299 投稿日時: 2011-4-9 17:27:05 (2042 ヒット)
東北地方太平洋沖地震に係るプレス発表資料
4月9日(土)午後3時
■避難人員 7,090人
※避難所:45箇所
■第2次集団避難の申し込みの受付について
・4月11日(月)から4月14日(木)まで、第2次集団避難の申し込みの受付を行います。
・期間は、第1次と同様に仮設住宅完成予定の9月までとなります。
避難先は、栗原市、登米市、大崎市、加美市、色麻町、山形県庄内町などとなっています。
・避難所の決定は、前回同様に集落がまとまった場合や第1次で移動されている方の家族が同じ施設を希望した場合は、そちらを優先させていただきます。
■国道45号水尻橋の通行時間の延長について
・国道45号水尻橋の通行について、午前5時から夕方7時までとし、朝方の2時間を拡大しました。
■身元不明ご遺体の供養会について
・本日、身元不明となっておりました39のご遺体について、町内の導師様10名のご協力により、手厚く供養をさせていただきました。
・本来であれば、家族に引渡しをしたかったのですが、私としても慙愧に耐えません。
・亡くなられた方々もきっと町の復興を願っていると思います。その思いを大切にこれらの町の復興にあたっていきたいと思います。
■民主党 岡田幹事長、長妻筆頭副幹事長、安住国会対策委員長への要望について
・本日、民主党 岡田幹事長、長妻筆頭副幹事長、安住国会対策委員長へ、復興対策の要望をさせていただきました。主な要望は次の5点となります。
・1点目 「災害義援金の即時交付」
・2点目 「行方不明者の失踪宣告確定に係る期間の短縮」
・3点目 「応急仮設住宅の早期供給」
・4点目 「各種産業の復興支援制度の確立」
・5点目 「災害復興計画策定への支援」
・そのほかにも、産業団体の方々に同席していただき、農漁業、商工業の再生のための支援について要望しました。
・席上、岡田幹事長より、力強いお言葉をいただき、復興への決意を新たにしたところであります。
■質疑応答事項
(記者)集団避難の第2次募集の予定は?
(町長)集団避難の第2次募集分については、避難先自治体及び受け入れ人数とも増加している。
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お知らせ : 東北地方太平洋沖地震に係るプレス発表資料(4/8)
投稿者: hp0299 投稿日時: 2011-4-8 18:00:21 (2103 ヒット)
東北地方太平洋沖地震に係るプレス発表資料
4月8日(金)午後3時
■避難人員 7,090人(昨日より192名減)
※避難所:45箇所
■昨日現在で
・搬入遺体数(2会場) 425体(一昨日より 9体増)
うち身元確認済み 344体(一昨日より 6体増)
■4月7日(木)午後11時32分発生の地震に伴う被害について(災害対策本部収集分)
・志津川小学校→窓ガラス3枚破損、体育館ライト2~3個破損
※なお、天井板の内側ボルトの破損により、天井パネルの落下の恐れがあります。
・歌津中学校→体育館の照明1個落下、ガラス破損
・荒町地区→停電
・建設課分→町道については、現在、調査中です。
・学校分→3月11日、4月7日分を含め被害調査を実施し、補修すべき箇所については、補修のうえ対応します。5月9日以降の学校再開を目指しています。なお、ケガ人の情報はありません。
■兵庫県吉本副知事の現地視察について
・4月7日(木)午後1時から3時まで、副知事をはじめ関係者一行が被災地を視察し、その後、会談を行いました。
・兵庫県をはじめ、関西広域連合からは、震災直後から多数の職員の方を継続的に派遣いただいています。
・また、職員派遣に関しては、関西広域連合のほか、秋田県、東京都、宮城県、北海道本別町、同じく北海道帯広市、鹿児島県伊佐市などからも派遣をいただいており、大変感謝しています。
■質疑応答事項
(記者)各地域から派遣応援をいただいているが、そのことについて。
(町長)震災発生時から派遣をいただいている。
※内訳
関西広域連合(第1期) 3/23~3/29 19名
関西広域連合(第2期) 3/29~4/ 3 25名
関西広域連合(第3期) 4/ 3~4/ 9 34名
秋田県、秋田市役所 3/31~4/30 10名
東京都 4/3~4/18 40名
北海道本別町(第1期) 4/ 7~4/18 4名
北海道本別町(第2期) 4/18~4/30 4名
鹿児島県伊佐市(第1期) 4/ 7~4/13 7名
北海道帯広市 4/14~4/19 4名
(記者)昨晩の余震について、避難所での情報伝達は出来たか?
(町長)通信手段がこのとおりであり、避難所ごとでの避難となった。(津波警報もでたが、低いところに住宅が無いので。)
(記者)町長自身、昨晩の余震について。
(町長)3月11日の地震と違った。たて揺れを感じた。
(記者)二次避難について。
(町長)町民の方の笑顔を見ることが出来た。区長会で区長から昨晩の地震でまた、停電になってしまった旨の発言があった。
(記者)二次避難について、希望者が増えないが?
(町長)4月10日から二次募集を行う。先ほどの区長会で衣・食・住のうち「住」が大きな関心である。45ある避難所は集約しなければならないが、コミュニティも重要であり、集約化が課題となっている。
(記者)仮設住宅の設置場所は?
(町長)基本的に公有地に整備をしたい。民有地については、現在、県と協議中である。
(記者)コミュニティー(地域)優先か抽選か?
(町長)子どもたちの教育の問題もある。非常に難しい。
(記者)民有地への整備はあるのか?
(町長)相当数の住宅が必要である。公有地に約1,000戸しか整備出来ない。その他については、民有地となる可能性もあるが現在、県と協議中である。
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お知らせ : 東北地方太平洋沖地震に係るプレス発表資料(4/7)
投稿者: hp0299 投稿日時: 2011-4-7 18:19:28 (2285 ヒット)
東北地方太平洋沖地震に係るプレス発表資料
4月7日(木)午後4時
■避難人員 7,282人
※避難所:45箇所
■昨日現在で
・搬入遺体数(2会場) 416体(一昨日より 5体増)
うち身元確認済み 338体(一昨日より 7体増)
■り災後1カ月を迎えるにあたっての、全町民による黙祷について
・まもなく、未曽有の被害となっている東日本大震災の発生から1カ月を迎えます。この日を迎えるにあたり、町長としてメッセージを発するとともに、町民の総意として、犠牲となられた方に哀悼の意を表し、黙祷をささげたい。
・具体的には、地震発生の時刻である4月11日(月)午後2時46分にサイレンを吹鳴し、黙祷をささげたいと考えています。また、黙祷の前に、町民の皆さんに向けて町長としてのメッセージを申し上げたいと思います。
・なお、今もって防災行政無線が届かない地域があることから、各避難所等にあらかじめメッセージを配布し、避難所配置の職員または地域の代表の方からお伝えいただきたいと考えています。
■仮設住宅の申し込みについて
・4月8日(金)から、仮設住宅の入居申し込みの受付を開始します。
※入居対象者は、「住家が全壊等または流失し居住する住家がない方で、自己の資力では住宅を確保することが困難な被災者(世帯単位での入居になります)」です。
・今回申し込みを受け付けるのは、登米市横山地区に設置する59戸及び戸倉地区の自然の家に設置する80戸分です。
・申込期間は、4月8日(金)から4月21日(木)までとし、職員が町内外の各避難所を回って申込用紙の配布を行うほか、仮庁舎建設課でも受け付けます。
・入居者の決定は、4月22日(金)に行うこととし、申し込みが多い場合には、抽選を行うこととしています。
・抽選となった場合については、町長がくじを引く形にしたいと考えています。
■質疑応答事項
・避難所の集約については、行ったほうがよいと思っていますが、現在、各避難所において出来上がっているコミュニティにも配慮しなければならないと考えます。
・仮設住宅建設の今後の見通しについては、今後、民有地活用の申し出を受けることについて、行政区長会議にて説明したいと考えています。
・4月11日(月)に町長が行うメッセージの読み上げは、ベイサイドアリーナ正面玄関で行います。
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お知らせ : 東北地方太平洋沖地震に係るプレス発表資料(4/6)
投稿者: hp0299 投稿日時: 2011-4-6 22:36:00 (2246 ヒット)
東北地方太平洋沖地震に係るプレス発表資料
4月6日(水)午後3時
■避難人員 8,204人
※避難所:45箇所
■昨日現在で
・搬入遺体数(2会場) 411体
うち身元確認済み 331体
※把握数値の相違により、昨日までの発表数値から大きな動きがあります。(町を通さず、個人で火葬を手配した場合など、町で把握できなかったものがあったためです。)
※昨日までは、町で火葬を取り扱った数値を集計して発表していましたが、今後は、県警で把握している数値を提供いただき発表します。
※遺体安置所については、歌津分をベイサイドアリーナに移し、旧豊里小学校との2箇所としました。
■身元不明者の火葬について
・4月3日(日)の会見において、身元不明者のご遺体について土葬を行う旨の発表を行いましたが、各地の火葬場等の協力により、火葬が順次進んでいることから、身元不明者についても火葬できる状況となりました。
【具体的な日程】
○供養蔡:4月9日(土)午前11時~ベイサイドアリーナ遺体安置所
○火葬:4月9日(土)午後から順次行います。
○火葬場:南さんりく斎苑、登米火葬場、くりはら斎苑
■第一次集団避難の状況について
・本日、午前11時30分頃、第一次集団避難の最終目として、登米市へ向けて出発しました。
・前日より時間が早まっているのは、避難先において炊き出しの提供があるためです。
・本日の移動した被災者数は63名。累計で833名の方が第1次集団避難として各地に移動しました。
※昨日までの発表では、累計で1,049名となる見込みでしたが、直前の辞退者等を含んでいた数値であったため、再度集計の結果833名となりました。
・第二次の集団避難については、4月10日(日)ころから募集を始める予定としており、避難先については、第一次の受け入れ残数と合わせて1,000人分を用意する予定です。更なる詳細については、決まり次第お知らせします。
■感染性胃腸炎の状況について
・町内の避難所等において、感染性胃腸炎が確認されていることは昨日の会見で申し上げたとおりですが、避難所における確定例が7件、在宅の確定例が1件です。(特に重篤な状況とされた例はありません。)
・対策としては、保健師が各避難所と連携して予防を徹底します。(発症者の周囲に消毒液、手袋、マスク等を配布、トイレ掃除の指導など)
・現時点において、新規の発症者はいませんが、今後とも継続した予防対策を行っていきます。
■家屋の被害状況調査について
・被害調査班において、4月4日(月)から4月8日(金)までの予定で、家屋の被害調査を実施しています。
・調査が必要と見込まれる家屋約500棟のうち、昨日時点で約220棟の調査を終了しました。
・調査は、町職員8名、宮城県職員2名、東京都からの応援職員30名の40名体制で実施しています。
■り災証明書の受付について
・4月3日(日)から4月8日(金)までの予定で、各避難所を回る形式で「り災証明書」の申請受付を行っています。
・証明書は、各避難所ごとに後日まとめて発行する予定です。
・仮庁舎での受付は、4月10日(日)から行います。
■質疑応答事項
・集団避難先への対応については、定期的な職員の訪問や町からの情報発信を行います。
・集団避難に対する町長の所感としては、受け入れ先に感謝するとともに、昨日一部の避難所に立ち寄った際、避難民に笑顔が戻っていることに安堵しました。
・ガレキ処理の進捗については、行方不明者の捜索が第一であるため、進みが遅れていることはやむをえないと思う。
・仮設住宅の用地については、県と協議し、民有地への建設もやむをえないとして、その準備を進めています。
・職員の健康管理については、管理職に意を用いるように指示しています。
・学校の再開時期については、5月9日(月)以降としています。戸倉小学校、名足小学校がり災していることから、再開の遅れはやむをえないと思います。現在、学校では「あおぞら教室」等を実施しているところもあり、懸命の努力をしています。
・町内の多くの配電線及び変電所が津波により消失したため、現在、東北電力により送電線の仮設鉄塔、仮設変電所及び配電線の建設が急ピッチで進められています。仮設中の変電所の完成にあわせて、早いところで4月20日前後に送電できるよう作業が進められています