稲先生を普段着で原発に入れて生中継で観察する案
★日本に救世主あらわる?(政府、東電、農家の問題を一気に解決
する奇策とは)
ロシア政治経済ジャーナル No.726
2011/4/11号
全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
今回は、「書こうかどうか?」長い間葛藤しました。
人の命にかかわることだからです。
しかし、熟考してみると、「これが本当なら、政府も東電も農家も、不
安におびえる国民も皆救われるよな~」と思った。
それで意を決して書くことにしました。
▼稲恭宏博士は日本の「救世主」になるか?
福島原発に近い皆さんは、「放射能の怖さ」に恐怖する日々を送って
おられることでしょう。
当然ですね。
ところが。。。
ここ1週間で、30人くらいの読者さんから、「この動画どうですか?」と
いうメールをいただきました。
東大・稲 恭宏博士の講演動画です。
ちょっとウィキペディアで、博士のプロフィールを見てみましょう。
<稲 恭宏(いな やすひろ、1967年 - )は日本の医学者。
医学博士(東京大学)。
病因・病理学、免疫学者で低線量率放射線療法発見確立者。
医学者の立場から、核廃絶、すべての放射性廃棄物の平和的安全
処理を強く訴えている。
世界で初めて、従来の放射線治療の約10万分の1以下の低線量率
放射線が、副作用を起こすことなく、全身の免疫系、生理系、代謝系、
脳・中枢神経系、深部・末梢神経系、筋・骨格系などの諸機能を活性
化・調整・正常化し、
これまで治療不可能と言われてきた各種難病を含むさまざまな疾患
を顕著に改善し、予防医学的にも効果を発揮して、健康寿命を著しく
延長させる本療法を発見し確立した[1][2]。
栃木県出身
東京大学 大学院 医学系研究科 病因・病理学/免疫学専攻 博士課
程修了
東京大学より博士(医学)号授与
1998年~2001年 東京大学医科学研究所 客員研究員
2002年~2004年 電力中央研究所低線量放射線研究センターにおい
ても医学研究指導
東京大学医学博士で病因・病理学、免疫学者
学士会終身会員>
で、稲先生の動画はこちら。↓
http://www.youtube.com/watch?v=PQcgw9CDYO8&feature=related
今回のお話、この動画を見ていただかないとわけわかりません。
ですから、本文を読む前に、必ずごらんになってください。
それと、東京とか横浜とか在住で、放射能レベルは「人体に危険ない
レベル」であるにもかかわらず、
「外に出る時」「水を飲む時」
「なんとなく恐怖におびえてしまう」
「これで私の寿命は縮まるのね~」
などと思ってしまう方は、特にごらんになることをお勧めします。
で、稲博士、講演で何をおっしゃっているのか?
一部を箇条書きにしてみましょう。
【ここから▼】
<・世界中に、高放射線地域がある
・高放射線地域では、自然放射線のレベルが、世界平均の数十倍か
ら100倍高い
・たとえば、イランのラムサール、ブラジルのガラパリ、中国広東省等
・これらの地域では、ガンをはじめとする病気が【少ない】
・そればかりか、他の地域と比べると健康で長寿である
・福島原発の事故は、なんの心配もいらない
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・自然放射線の世界平均は、1.2ミリシーベルト/年(1200マイクロシー
ベルト/年)
・さらに、呼吸、食べ物から入ってくるものもあわせると2400マイクロシ
ーベルト/年 が世界平均
・しかし、高放射線地域では、平均値の100倍、ウラン鉱山では数千倍
に達する
・自然放射線の平均値は、1時間に換算すると0.14マイクロシーベルト
である
・最近福島県近くの放射線レベルは2~3マイクロシーベルトまであが
っている
・東京、埼玉、栃木、茨城などでは、0.いくつとか出ている
・福島原発の敷地内では、800~1500マイクロシーベルト/時が出てい
るが
・福島原発の敷地内の放射線レベルであっても【何の問題もない】
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・線量率(放射線の強さ)を理解することが大事
・たとえば、食塩を1日8グラム、100日間で800グラム食べても何の問題
もない(低線量率の例として)
・放射線もこれと同じで、よわいレベルを長期間あびても問題ない
・しかし、1日に800グラム食べたら大問題になる(高線量率の例として)
・放射線もこれと同じで、強いレベルを一気にあびると問題になる
・福島原発の放射線レベルは非常に低い
・胸のX線写真、ガンの治療につかわれる放射線と比べると、十万倍低
い
・X線、ガンの放射線治療は、1億2000万マイクロシーベルト/時である
・チェルノブイリの事故時は、福島原発よりも1億倍強い放射線レベル
であった(1200億マイクロシーベルト/時)
・広島・長崎の原爆投下時は、1京2000兆マイクロシーベルト/時であっ
た
・現在の栃木、群馬、茨城の放射線レベルは、低線量率の範囲であり、
住んでいる人は、ますます健康になり、病気は治り、寿命は延びる
・だから、皆さんは野菜を捨てる必要もないし、農畜産物を捨てる必要
もない、魚もわかめも問題ない
・福島産の食べ物は、体に悪いどころかむしろ体によく、ドンドン食べる
べきである
・福島原発の敷地内に普段着のまま行っても、低線量率効果により元
気になることはあっても、健康を害することはまったくない
【ここまで▲】
動画は1~6まであり、内容も盛りだくさんですので、必ずごらんになっ
てください。↓
http://www.youtube.com/watch?v=PQcgw9CDYO8&feature=related
30人くらいの読者さんが、この動画を送ってくださり、「どう思いますか?」
と質問してきました。
正直いうと、私にはよくわかりません。
なぜなら、
1、私は原子力や放射能の専門家ではありません。
2、原子力の専門家内でも、稲先生の説は超少数派
動画を見られて、99%以上の人は、「こんな話はじめてきいた!」と
思われたことでしょう。
稲先生ご自身も、動画の中で「世界でこういう研究をしている人は、
私以外ほとんどいない」と認めておられます。
要するに、メジャーな説ではないのです。
とはいえ、私は博士の説を頭から否定もしません。
実をいうと、チェルノブイリ事故の時、逃げずにその場にとどまった
人たちもいました。
彼らの中には、死なずに元気で生きている人たちもいます。
私の友人が数年前チェルノブイリを訪れた。
そこには、90歳を超えてなおピンピンしているお年寄りがいたのだ
そうです。
今すぐ見てしまってください。
↓
http://tinyurl.com/63a5y7x
▼世界と日本の現状は?
稲博士の説は、日本でも世界でもほとんど知られていません。
世界は今どんなことになっているのでしょうか?
●世界の現状
巨大地震・巨大津波の直後、世界は日本人の冷静さと高潔さに驚愕
し、感動しました。
いまだに日本国民への評価は最高です。
しかし、日本政府の評価は最悪になっています。
なぜか?
理由は、原発問題が一向に解決しないからです。
それと、「高濃度汚染水」を海に流していることが、世界中の人々に恐
怖を与えています。
それで、なんと世界中で「すし」「刺身」の需要が激減し、日本食レスト
ランが困っているというのです。
まったくバカげた話ですが、世界はそうなっています。
●日本の現状
福島原発から近い人ほど、心配でしょう。
東京・神奈川・埼玉あたりの人でも、
「水道の水を飲むのは怖い」
「魚はしばらく食べないでおこう」
「雨が降ると怖い」
「漠然とした不安感がつきまとっている」
等々の人はかなりいることでしょう。
一番困っているのは、やはり福島と近隣県の農家の方でしょう。
出荷できない。
出荷できても、売れない。
これらの問題を一気に解決する方法があります。
▼政府・東電・農家・国民を救う奇策とは?
日本で今一番放射能レベルが高いのはどこでしょうか?
そう、福島原発です。
稲博士は、講演のかなり後ろの方で、「福島原発の敷地内で普通の
服装でいてもまったく問題ない」と語っておられます。
これが本当であれば、作業員の皆さんもどれだけ勇気づけられるこ
とでしょうか?
しかし、言葉でいわれてもなかなか納得できませんよね。
だから、稲博士に福島原発の敷地内にしばらく住んでいただけばい
いのではないでしょうか?
「・・・・・・・北野さん!あなたはなんて残酷な男なんだ!」
皆さんがそう思われる気持ちはわかります。
しかし、これ私じゃなくて稲博士ご自身が動画の中で、おっしゃって
るんです。
「消防隊、自衛隊がこわいんだったら、私が一人で消化作業だって
やります。大丈夫ですから!」
もう少し具体的な提言を。
まず、「日本政府や東電のやらせだ!」と疑われないよう、
世界のマスコミに博士の試みを伝えます。
そして、稲博士の「リアリティーショー」を、全世界で放送するのです。
番組の最初で、稲博士の「福島原発事故は全然危険ではありませ
ん」という主張を簡潔に流します。
「もっと詳しくしりたい方は、こちらをごらんください」と、博士の理論
を解説したHPアドレスも紹介したらよいでしょう。
その後は、稲博士が普段着のまま福島原発内をぷらぷらし、福島
産の食べ物をばくばく食べる映像を見てもらう。
稲博士が全世界にむけてレクチャーをしてもよいでしょう。
そして、1週間に1度、全世界のマスコミが注視する中、健康診断を
実施します。
(健康診断は、福島原発から30キロの地点で行う)
これを1週間に1度の放送で、1年くらいつづけ、稲博士が自説のとお
り健康を害すどころか、ますます健康になればどうでしょうか?
●現場で作業されている人たち
東大の先生が普段着で原発敷地内をぶらぶらされ、「皆さん大丈夫
ですよ!逆に健康になります!」と断言して回れば、
作業員の皆さんも相当励まされることでしょう
●福島と近隣県の農家の人たち
福島と近隣県の農産物・牛乳・卵などは、体に悪いどころか、逆に体
にいい。
今「福島産」というだけで捨てられる運命の食べ物。
逆に、福島産の需要が増え、農家の皆さんは大もうけできるでしょう。
●福島原発から30キロ内に住居があり、避難されている方
稲博士が、福島原発で元気に暮らしておられる姿を見て、番組開始後
1カ月くらいで、ほとんどの人は「自宅に帰ります。心穏やかです」という
ことになるでしょう。
●東電
賠償額がうんと減ります。
それと、「福島原発事故がたいしたことなかった」ことが証明されれば、
原発をやめる必要もなくなるでしょう。
●マスコミ
稲博士の命がけの「リアリティーショー」は、日本のみならず全世界で
爆発的ヒットになるに違いありません。
●政府
賠償額が減ります。
その分、地震・津波被災者への救済と復興に資金をまわすことができ
るようになります。
また、原発もこれまでとおり推進していくことができるようになるでしょう。
●稲博士
稲博士は、ご自分の研究の正しさを、全世界にむけて知らしめることが
できます。
そして、ノーベル賞は確実でしょう。
▼まちがっていた時のリスク
稲博士の理論は、非常に希望を抱かせるものですが、一般的ではあ
りません。
ですから、まちがっていた場合のリスクも考える必要があります。
まず、東京とか関西とか、安全な地域に住みながら不安を感じている
人。
これは、稲理論にたよるまでもなく安全なのですから、博士の講演を
見て心おだやかにされることをお勧めします。
問題は、福島原発の側にいて、現在避難中の人たち。
この人たちが、稲博士の講演映像を見て、
「東大のえらい先生が『絶対安全』というのなら安全なのでしょう。
私は自宅に帰ります。では、さようなら!」
と、原発から3キロの距離にある家に帰ってしまった。
しかし、博士の理論が実はまちがいで体をやられた。
こうなると、それこそ「とりかえしのつかない事態」です。
ですから、稲博士の理論を頭から否定するのではなく、国は早急に
その信憑性を調査するべきでしょう。
間違っていたら、いままでどおりに暮らすだけで、リスクはないので
すから。
今回は「日本を救う方法」についてでした。
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日本は今までも困難を克服しつづけてきた。
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【国家の気概】をご一読ください。
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