アメリカ軍の活躍
在日米軍 沖縄でも共感の輪広げた
2011.4.8 02:38 (1/2ページ)
米軍基地を抱えて反基地感情が強いとされる沖縄県で、米軍への共感の輪が広がり始めた。
東日本大震災で米軍が展開した大規模救援活動「トモダチ作戦」を通じて、在日米軍と自衛隊による日米安保体制が国の守りだけでなく、国民の安全そのものを支えていることを浮き彫りにしたからだ。
行方不明者の合同捜索やがれき除去に労苦を惜しまぬ米兵らの姿に、被災地住民から感謝と称賛の声が上がったのは当然だ。沖縄でも日米同盟の大切さを見直す重要な動きとして評価したい。
「天災対応を含めた新しい日米安保の必要性を感じた」(那覇市民)、「海兵隊が改めて頼りになると感じた」(名護市民)などの沖縄県民の声は本紙でも報じられた。とりわけ、在沖縄米海兵隊と自衛隊が協力して救援活動に汗を流す姿が頻繁に伝えられたことが大きいという。
第31海兵隊遠征部隊は大震災発生時、マレーシアで災害復旧訓練中だった。急遽(きゅうきょ)、強襲揚陸艦で被災地に向かい、宮城県気仙沼市の離島・大島に物資を運び込み、その後も電気の復旧やがれき除去を続けた。
海兵隊だけではない。嘉手納基地の米空軍第320特殊戦術飛行中隊は、がれきに埋め尽くされた仙台空港近くにパラシュート降下し、復旧の突破口を開いた。
震災前、嘉手納の地元では同中隊の降下訓練がアフガニスタン作戦などの訓練とみなされ、「日本の防衛と関係ない」と批判された。抗議決議を可決した町議会もある。訓練が災害支援に生かされた事実は在日米軍と基地の存在の大切さを改めて問いかけた。
にもかかわらず、沖縄の一部に「トモダチ作戦」の実情をきちんと伝えないばかりか、米軍普天間飛行場移設問題に「政治利用されかねず、不謹慎」などの見方があるのは首をかしげる対応だ。
災害対応は国家安全保障の有事対応とも重なる部分が多い。普天間問題の速やかな解決がいかに大事かを示したというべきだ。
「トモダチ作戦」に続き、放射性物質に関する米軍専門部隊「シーバーフ」の本隊も日本に到着した。深刻な放射能漏れなどの事態に対応する準備をしている。
菅直人政権は日米共同支援の成果を積み重ね、同盟の実効性を高めることに全力を注ぐべきだ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110408/plc11040802380007-n1.htm
2011年4月2日
福島第1原発の専用岸壁で、米軍から貸与されたはしけ(バージ)船を利用した真水の補給が始まった。原子炉の冷却には大量の真水が必要で、2隻のバージ船のうち1隻が先月31日、まず着岸。2隻目も2日朝に到着する予定だ。
1隻で約1100トンを貯水できるバージ船による給水は、米軍と自衛隊の「共同作戦」。船は先月25、26の両日、それぞれ海上自衛隊の多用途支援艦にえい航されて米海軍横須賀基地(神奈川県)を出港し、2日かけて同原発の南約60キロの小名浜港(福島県)に到着した。
バージ船から水をくみ出す特殊ポンプも米空軍横田基地(東京都)から運ばれ、同港で搭載。乗組員が防護服で身を固めた海自艦で再びえい航し、1隻目を専用岸壁に着けた。
2隻目の到着後は、両船を接続した上で、ポンプでタンクに給水する態勢を整える。
船内の水がなくなれば、30キロ以上離れた海上に待機する補給艦まで海自艦が送り、水を補給する。【海上自衛隊提供】
【東日本大震災】関連動画
http://www.jiji.com/jc/movie?p=top245-movie02&s=264&rel=y&g=phl
国際救援隊が続々来日 ドイツ、スイス、中国
配信元:
2011/03/13 14:25更新
【東日本大震災】
東日本大震災の被災地で救援活動に当たるため、ドイツやスイスの救助犬チームが13日午前、成田空港に到着した。外務省によると、同日中に宮城県南三陸町に向かうとしている。
中国からの緊急援助隊も正午すぎ、羽田空港に到着。中国からの緊急援助隊受け入れは初めてで、伴野豊外務副大臣らが出迎えた。
ドイツ隊は、捜索の専門家ら40人と救助犬3匹で、約15トンの機材を搬入した。スイス隊は建築家など25人と救助犬9匹。ハンガリーのキリスト教系救援団体の先遣隊3人も来日した。
到着ロビーで東北地方の地図を広げ、外務省担当者と打ち合わせをしていたドイツ隊のウルフ・ランゲマイヤー隊長(45)は「一刻も早く隊員と捜索機器を被災地に送り込みたい。全力を尽くす」と強調。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/495814/
2011.4.8 02:38 (1/2ページ)
米軍基地を抱えて反基地感情が強いとされる沖縄県で、米軍への共感の輪が広がり始めた。
東日本大震災で米軍が展開した大規模救援活動「トモダチ作戦」を通じて、在日米軍と自衛隊による日米安保体制が国の守りだけでなく、国民の安全そのものを支えていることを浮き彫りにしたからだ。
行方不明者の合同捜索やがれき除去に労苦を惜しまぬ米兵らの姿に、被災地住民から感謝と称賛の声が上がったのは当然だ。沖縄でも日米同盟の大切さを見直す重要な動きとして評価したい。
「天災対応を含めた新しい日米安保の必要性を感じた」(那覇市民)、「海兵隊が改めて頼りになると感じた」(名護市民)などの沖縄県民の声は本紙でも報じられた。とりわけ、在沖縄米海兵隊と自衛隊が協力して救援活動に汗を流す姿が頻繁に伝えられたことが大きいという。
第31海兵隊遠征部隊は大震災発生時、マレーシアで災害復旧訓練中だった。急遽(きゅうきょ)、強襲揚陸艦で被災地に向かい、宮城県気仙沼市の離島・大島に物資を運び込み、その後も電気の復旧やがれき除去を続けた。
海兵隊だけではない。嘉手納基地の米空軍第320特殊戦術飛行中隊は、がれきに埋め尽くされた仙台空港近くにパラシュート降下し、復旧の突破口を開いた。
震災前、嘉手納の地元では同中隊の降下訓練がアフガニスタン作戦などの訓練とみなされ、「日本の防衛と関係ない」と批判された。抗議決議を可決した町議会もある。訓練が災害支援に生かされた事実は在日米軍と基地の存在の大切さを改めて問いかけた。
にもかかわらず、沖縄の一部に「トモダチ作戦」の実情をきちんと伝えないばかりか、米軍普天間飛行場移設問題に「政治利用されかねず、不謹慎」などの見方があるのは首をかしげる対応だ。
災害対応は国家安全保障の有事対応とも重なる部分が多い。普天間問題の速やかな解決がいかに大事かを示したというべきだ。
「トモダチ作戦」に続き、放射性物質に関する米軍専門部隊「シーバーフ」の本隊も日本に到着した。深刻な放射能漏れなどの事態に対応する準備をしている。
菅直人政権は日米共同支援の成果を積み重ね、同盟の実効性を高めることに全力を注ぐべきだ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110408/plc11040802380007-n1.htm
2011年4月2日
福島第1原発の専用岸壁で、米軍から貸与されたはしけ(バージ)船を利用した真水の補給が始まった。原子炉の冷却には大量の真水が必要で、2隻のバージ船のうち1隻が先月31日、まず着岸。2隻目も2日朝に到着する予定だ。
1隻で約1100トンを貯水できるバージ船による給水は、米軍と自衛隊の「共同作戦」。船は先月25、26の両日、それぞれ海上自衛隊の多用途支援艦にえい航されて米海軍横須賀基地(神奈川県)を出港し、2日かけて同原発の南約60キロの小名浜港(福島県)に到着した。
バージ船から水をくみ出す特殊ポンプも米空軍横田基地(東京都)から運ばれ、同港で搭載。乗組員が防護服で身を固めた海自艦で再びえい航し、1隻目を専用岸壁に着けた。
2隻目の到着後は、両船を接続した上で、ポンプでタンクに給水する態勢を整える。
船内の水がなくなれば、30キロ以上離れた海上に待機する補給艦まで海自艦が送り、水を補給する。【海上自衛隊提供】
【東日本大震災】関連動画
http://www.jiji.com/jc/movie?p=top245-movie02&s=264&rel=y&g=phl
国際救援隊が続々来日 ドイツ、スイス、中国
配信元:
2011/03/13 14:25更新
【東日本大震災】
東日本大震災の被災地で救援活動に当たるため、ドイツやスイスの救助犬チームが13日午前、成田空港に到着した。外務省によると、同日中に宮城県南三陸町に向かうとしている。
中国からの緊急援助隊も正午すぎ、羽田空港に到着。中国からの緊急援助隊受け入れは初めてで、伴野豊外務副大臣らが出迎えた。
ドイツ隊は、捜索の専門家ら40人と救助犬3匹で、約15トンの機材を搬入した。スイス隊は建築家など25人と救助犬9匹。ハンガリーのキリスト教系救援団体の先遣隊3人も来日した。
到着ロビーで東北地方の地図を広げ、外務省担当者と打ち合わせをしていたドイツ隊のウルフ・ランゲマイヤー隊長(45)は「一刻も早く隊員と捜索機器を被災地に送り込みたい。全力を尽くす」と強調。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/495814/
ドイツチームは14日には
帰りの飛行機の中にいた。
つまり、何もやってないのだ。
放射能が怖くてとんぼ返りしたのだ。
でも、飛行機の中でドイツチームがいるのを発見されて
みんなに拍手されたらしい。何もしないで
帰っただけなのに、拍手?
~~~~~~~~
アメリカ空軍が仙台空港を整備してくれている様子。↓
アメリカ人のブログについていた。
日本では、アメリカ軍の活躍は
あまり報道されない。
韓国が何かしたらすばやく報道するし、やらせっぽい
奇妙な日本語を話す人が「嬉しいですね~。」などと言う。
http://edition.cnn.com/video/data/2.0/video/world/2011/03/28/savidge.japan.airport.rebuild.cnn.html
アメリカ人のブログについていた。
日本では、アメリカ軍の活躍は
あまり報道されない。
韓国が何かしたらすばやく報道するし、やらせっぽい
奇妙な日本語を話す人が「嬉しいですね~。」などと言う。
http://edition.cnn.com/video/data/2.0/video/world/2011/03/28/savidge.japan.airport.rebuild.cnn.html