ちょっと減っても、毎日浴びているのだから足し算しないと | 日本のお姉さん

ちょっと減っても、毎日浴びているのだから足し算しないと

胃のレントゲンと比較してもどうしようもない。

ずっと浴びているのに。一時間×24時間×滞在日数。

で、一年間でレントゲン何回分で

どれぐらいの細胞のDNAが壊されちゃうんだろう?

そして10万人のうち、何人がガンや白血病に

なっちゃうんだろう?それが知りたいんだよ。

それに、放射能汚染にも強い人と弱い人がいて、

ケガして発熱していたりする人は影響が大きいんだって。

千葉県の海岸に向かって放射性物質が流れて行っているのは

事実だし、まだ汚染されていない場所の魚は安全だろうけど

消費者は「携帯型放射線測定器」を持っていないんだよ。

怖がって敬遠しても風評被害じゃないと思います。

実害があるんですよ。

政府は、細かく海岸沿いの放射能汚染度の調査しろ。

きちんと調べないから、こうなるのだ。

それに、今は魚に影響が無くても

二日後とか、一ヶ月後には

影響が出るかもしれないではないか。

風評被害という言葉を軽々しく使うな。

これは、普通の日本人が情報が足りない中を

一生懸命、自己防衛しようとしている結果ではないか。

もしも、どこの領域で捕れた魚なら

全く安全だとか、ここは危険だから出荷を止めたとか、

きちんと細かく教えてくれたなら、日本人も安心して買うだろう。


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放射線量、8都県で平常の最大値上回る 減少傾向は続く
2011年4月6日23時25分
 文部科学省は6日、海水や大気などの放射能汚染度の調査結果を発表した。福島第一原発から南東約40キロの地点で、セシウム137が1リットルあたり38.5ベクレルと、これまでの最高値を示した。基準は大きく下回った。
 海水は約35~50キロ離れた6地点で5日に採取されたが、ほかの地点では検出されなかった。
 大気中の放射線量は、福島県などで減少が続いたが、依然として8都県で平常の最大値を上回っている。福島県内では、最も高い浪江町(赤宇木)で毎時25.8マイクロシーベルト(前日は26マイクロシーベルト)、福島市は1.88マイクロシーベルト(同2.04マイクロシーベルト)だった。飯舘村は6.34マイクロシーベルト(同6.09マイクロシーベルト)とやや上がった。
http://www.asahi.com/national/update/0405/TKY201104050419.html?ref=recb


大気中の放射線量、福島県など減少続く 5日
2011年4月5日18時36分
各地で観測された大気中の放射線量

 文部科学省は5日、大気などの放射能汚染度の調査結果を発表した。大気中の放射線量は福島県などで減少が続いた。福島県を含め依然として、8都県で平常の最大値を上回っているが、群馬県などは平常値に近づいた。

 福島県内では、最大時は毎時170マイクロシーベルトを記録した浪江町(赤宇木)で毎時26マイクロシーベルトと、3月16日の観測以来、初めて30を切った。飯舘村は6.09マイクロシーベルト(前日は6.24マイクロシーベルト)、福島市は2.04マイクロシーベルト(同2.22マイクロシーベルト)だった。http://www.asahi.com/national/update/0405/TKY201104050419.html?ref=recb


学校や幼稚園で放射線量調査始まる 福島の1428施設
2011年4月5日11時25分
携帯型の測定器を使って校庭の放射線量を測る県職員=5日午前8時55分、福島市の市立第一小、安冨良弘撮影
 福島県の大半の小中学校で6日に新学期が始まるのを前に、県は5日、学校施設で放射線量を測る緊急調査を始めた。福島第一原発の事故後、県内各地で通常より高い放射線量が観測され、新学期を前に保護者から「子どもを通学させて大丈夫か」などと問い合わせが相次いでいた。
 小中学校や幼稚園、保育所、特別支援学校の計1428施設を対象に、7日まで調査する。ただし避難指示が出ている原発から半径20キロ以内の施設は除く。調査結果は順次、県のホームページなどで公開する予定という。
 福島市の福島市立第一小学校では5日午前8時45分から、マスクと手袋をつけた県職員2人が携帯型放射線測定器を使い、校庭の中心で大気と地表の放射線量を測った。
 県災害対策本部によると、県内の放射線量は5日午前9時現在、最も高い飯舘村で毎時6.36マイクロシーベルト。胃のレントゲン1回分の100分の1程度で、同本部は「現時点では学校生活を送るのに支障はない」とみている。万が一、数値が高い場合は再び調査して使用の可否を判断するという。県は4日、文部科学省に対し、安全に学校生活が送れる放射線量の基準を示してほしいとの文書を送った。(村上晃一)
http://www.asahi.com/national/update/0405/TKY201104050152.html


千葉県産の魚にも値つかず 農水省、風評被害排除へ通知
2011年4月7日5時2分

出漁自粛となった平潟漁港。漁業関係者が「困ったもんだ」とつぶやきながら片づけをしていた=6日午後、茨城県北茨城市、金子淳撮影

出漁自粛となった平潟漁港。漁師が「いつ漁に出られるか分かんねえけど」と網の補修作業を続けていた=6日午後、茨城県北茨城市、金子淳撮影

 全国各地の魚市場で6日、千葉県産の魚介類に値が付かなかったり極端な安値がついたりする例が相次いだことが農林水産省の調査でわかった。隣接する茨城県沖でとられたイカナゴ(コウナゴ)から国の基準を超える放射性物質が検出された影響とされる。同省は風評被害が広範囲に生じているとみており、全都道府県や各市場団体に適正な取引を求める通知を出した。

 一方、茨城県に11ある主要漁協のうち7漁協は同日、イカナゴだけでなくすべての漁を当面、取りやめることを決めた。この日、一部の漁協が市場に水揚げしたイカナゴ以外の魚介類もほとんど買い手がつかなかったという。

 農水省は6日午前、東京、大阪、名古屋など全国の主要な八つの中央卸売市場に電話で聞き取り調査を実施。東京・築地市場や千葉市中央卸売市場(千葉市)などで、房総産や銚子産の魚介類は魚種を問わずに厳しい取引が続いていた。

 築地市場では千葉県産の平均取引価格が大幅に下がり、入荷自体も前日比で4割減った。茨城県産も漁がほとんど行われていないため、出荷自体が少なかったという。

 卸売市場法は、市場が正当な理由もないのに取り扱いを拒むことを禁じている(差別的取り扱いの禁止)。このため、各市場は適正価格で取引できないのを承知で入荷している。鮮度が落ちた魚介類は廃棄するしかなく、その経費も必要になる。農水省は市場に対して、風評被害による値下がり分や廃棄経費に関して補償が可能になるとみている。各市場には、補償の裏付けとなる関係書類を保存するよう連絡した。

 一方で、千葉県の銚子市漁協の魚市場が5日、はさき漁協(茨城県神栖市)所属の漁船のボタンエビなどの水揚げを拒んだようなケースが今後、各地で出ることが予想される。

 このケースは国が魚介類の放射性物質に関する基準を定める前に捕獲されたもので、魚種も出荷が自粛されたイカナゴでなかったことなどから、農水省は銚子の魚市場の対応が卸売市場法に抵触すると判断。同魚市場を管轄する千葉県を始め全都道府県と市場団体に「科学的・客観的な根拠に基づき適切に行動する」ことを求めた。(大谷聡)


http://www.asahi.com/national/update/0406/TKY201104060572.html