汚染が気になるベランダや庭の野菜やハーブにEM-1 まとめ | 日本のお姉さん

汚染が気になるベランダや庭の野菜やハーブにEM-1 まとめ

放射性物質とはヨウ素だけではありません。

セシウムやストロンチウムな、プロトニウムなどの

目に見えない放射性物質も拡散していると思われます。

汚染が気になるベランダや庭の野菜やハーブに

EM-1をかけてやるのはどうでしょう?

イネ科とマメ科には確実に効果あり。

ニコマート EM-1

http://www.nikomart.jp/

以下は二回目の掲載になるので

文字を小さくしました。

大きい文字はブログの「無料レポート」で探してね。

sr0613windさん
福島の土が放射能で汚染されたら、田や畑はもうダメですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1358669668

この損害は国や東京電力はどう責任取るのですか?
2011/3/26 20:24:31
ベストアンサーに選ばれた回答
tajitajitoさん
被害を防ぐ方法です。
第一に土壌から農作物への放射性核種の移行を防ぐ、つまり人間の内部被ばくをおさえるために、EM-1を土壌にまくこと。
第二に、生体が被ばくしたときにEM-Xを放射線障害防護剤として利用することです。 第一の点についていうと、EM-1を土壌にまくことは、Cs137の植物への移行を促進します。
そのさいに、小分量のEM-1を土壌に入れたときに、最大の効果があげられました。
イネ科とマメ科植物の双方で、この法則性が見られます。
強調したいのは、Cs(セシウム)137とSr(ストロンチウム)90は半減期の長い放射性核種であって、放射能の状況を規定するものだということです。
Sr90に対するEM-1の作用については、逆の依存関係があきらかになりました。EM-1の適用は、原則として、Sr90の土壌から植物への移行を低下させます。このプロセスには様々な要素が影響を与えますので、EM-1の効果はハッキリしていませんし、さらにこのメカニズムの解明が必要です。

EM-1の何がこうした効果につながっているのでしょうか?
Csの大半が、今なお土壌の有機物質や無機物質と結合されているという事実は、よく知られています。

EM-1を加えると、植物へ移行しやすい自由な形態のCsが増加し、結合形態にあるCsは減ってきます。
このように、EM-1が放射能汚染された土壌にある核種におよぼす影響はさまざまです。核種は土壌から植物へ移行して、食物連鎖を通じて、人間の体に蓄積されて、内部被ばく線量を規定しますが、
EM-1によってそのプロセスをコントロールできる可能性があります。
次はEM-Xをラジオプロテクター、すなわち放射線防護剤として利用できるかどうかということについて話したいと思います。
EM-Xの作用を解明するために、一連の動物実験を行いました。低線量と致死線量の急性被ばく、それに慢性被ばくを受けた動物と、チェルノブイリ原発の30km圏内にいた動物にEM-Xが適用されました。30kmゾーンというのは、放射能汚染が一番ひどく、全住民が移住させられたチェルノブイリ原発の30km圏内のことです。
1年半にわたって、仕事を進めていますが、その結果としては、慢性被ばくのさいに、EM-Xの適用が効果をあげることを発見しました。
EM-Xの放射線防御の効果は、抗酸化作用と免疫強性作用と結び付いています。被ばくは過酸化水素合成と、抗酸化システムの機能低下をもたらし、過酸化システムを活性化します。
とくに実験動物は急性のガンマ線照射を浴びた動物の血液には、脂質の過酸化の生成物であるマロンジアルデヒドが蓄積されました。それと同時に血液の抗酸化活性は低下してきました。
被ばく後のEM-Xの適用(25ml/100g)は血液中のマロンジアルデヒドの蓄積と血液の抗酸化活性の低下を予防しました。
EM-Xの用量を2倍しても効果はありません。
このことは、EM-Xの最適な用量を規定することが重要であると証明していると思います。
慢性被ばく実験のさいに、もっとはっきりした結果が出ました。血液の赤血球中の抗酸化保護の酵素である、スーパー・オキサイド・デスムターゼの活性は慢性被ばく後に、低下しています。被ばく実験中のEM-Xの適用はスーパー・オキサイド・デスムターゼの活性を正常化します。
生体の抗酸化システムの第2の酵素であるカタラーゼですが、照射後1ヶ月にわたって、血液の赤血球中のカタラーゼの活性は低下していないとはいえ、EM-Xの適用でカタラーゼの活性は照射の前と比べて強くなっています。
慢性被ばくがずっと続いているチェルノブイリ原発の30kmゾーンの条件においても、同じ様な効果があがりました。というのは、被ばくの結果、一方では過酸化水素が増加していますが、他方では生体の抗酸化保護の活性が低下しています。
この実験では、さまざまな分量のEM-Xを適用し、初めてEM-Xも適用してみました。ここに強調したいのは、第一に、各分量の指数正常化の間にたいした差がありません。第二に、EM-1の適用はEM-Xの場合と同じ効果をもたらしました。
30kmゾーン内の動物実験で、抗酸化システムの主要酵素である赤血球中のカタラーゼとスーパーデスムターゼの活性に関しても、同じようにEM-1とEM-Xは正常化作用をしています。
次の重要な点ですが、慢性被ばく実験では、生体の免疫発生の基本的な器官のひとつである脾臓の質量が減少することがわかりました。EM-Xの適用は、被ばくのさいに、脾臓の質量減少を防ぎました。
http://www.emro.co.jp/interim/data/97/p11/p11.html  

ベラルーシにおけるEM利用の第1次評価と
チェルノブイリ災害の問題解決について
E.F.Konopiyaベラルーシ共和国
ベラルーシ科学アカデミー放射線生物学研究所所長

※事務局注 今回の『ベラルーシにおけるEMの第一次評価とチェルノブイリ災害の問題解決について』では、発表者の希望により大会報告書への写真およびデータの数値については掲載を見送らさせて頂きました。

 私が代表している研究所は1年半にわたり、比嘉教授とEMROと協力して研究を進めています。研究の全てに言及する時間はありませんので、本発表ではその中の3つの方向を焦点にして報告したいと思います。

A:農作物栽培におけるEM-1の適用の効果とEM-1のメカニズム。
B:畜産業におけるEM-1の適用と生体内のEM-1の作用
C:チェルノブイリ原発事故をはじめ、原発事故の被害処理にEM-1を利用する可能性

A:農作物栽培におけるEM-1の適用の効果とEM-1のメカニズム。

 今までに農業におけるEM-1の利用についてのデータはずいぶんとそろっています。これらのデータは、ここ1年半の間に、ベラルーシで集められたものです。今日は主なデータを発表したいと思いますが、もっとも重要な問題は、EM-1の作用のメカニズムをあきらかにすることであると思います。
 第一のテーマは植物の発芽力へのEM-1の影響です。これは生産性を向上する確定的要因です。この報告では、イネ科の代表としてえん麦と、マメ科の代表として大豆という二つの植物に注意をはらいたいと思います。
 実験のとき、3回EMを土壌に散布しました。それは、植え付け前と、植え付けの時と、植え付けの後です。えん麦の場合にも大豆の場合にも、植え付けの後にEMを入れた場合に、発芽力の増強に最大の効果が得られました。
 植物の生産性を決定する2番目の要因は根の状態です。EM-1の適用によって、レモンの接ぎ木を植えたときにその根茎が、増強しました。それと同時に若枝が多くなり、植物は大きくなります。
 生産性を決定する3番目の最も重要な要因は、植物の光合成器官の状態であり、とくにクロロフィルの合成量です。クロロフィルは太陽のエネルギーを吸収して、炭酸ガスを有機化合物に変える植物の緑色の色素ですが、EM-1の作用のもとでクロロフィルの合成は促進されています。えん麦も大豆も、EM-1使用により、クロロフィルは増加しています。
 4番目の点です。植物内では光合成プロセスの活性化と同時に形態形成のプロセスも活性化されています。これについては、タンパク質の合成の促進によるものと判断できます。EM-1の作用によるタンパク質の増加は、大豆よりもえん麦において顕著です。
 大豆の場合の結果は、この実験の場合だけのことであるかもしれません。というのは、第1に与えられた条件が最適のものでしたし、第2に普通はえん麦より大豆の方がタンパク質が大量に合成されますので、効果が小さくなることを考慮しなければなりません。
 5番目の点です。EM-1を土壌にまくために一番効果的な時期を明らかにするのは重要なことですが、もう一つの大事なことは適用の分量です。EMの最適な用量を発見するために、土壌に入れるEM-1の基本的な量を5通りの分量で研究してみました。
 結果は、少量のEM-1の適用が一番効果的でした。EM-1の用量をふやすことは、植物内のクロロフィルの増加に結びつきません。私の考えでは、異なる種類の土壌には、それぞれ異なる分量のEM-1を与えなければなりません。このような経験は、タイの会議の時にすでに報告されていました。
 もちろん植物内で酵素が活性化されなければ、こうしたプロセスは全て不可能になってしまいます。それで実験の次の段階では、私達はEM-1の影響を受けた植物の、酵素の状態に注目をはらいました。
 とりわけ、アデノシン三リン酸(ATP)は、植物内のエネルギーの主な貯蔵源であり、タンパク質の合成をはじめ、物質代謝のプロセスのために必要ですが、EM-1の適用により、このアデノシン三リン酸を分解するアデノシン三リン酸酵素が活性化されることが証明されました。そのさいにえん麦の場合も大豆の場合も、EM-1の適用は、少量が最適であると判明した。
 クロロフィラーゼという酵素は増えすぎたクロロフィルを分解しながら、中のクロロフィルの量を調整して、光合成のプロセスに参加しますが、この酵素の活性は低下の傾向を示しています。えん麦についても大豆についてもそうです。
 最後に述べるのは、植物内のペルオキシダーゼの活性に対するEM-1の作用についてです。この酵素は、第一に、植物の生体内で呼吸を行う細胞で、酸化過程を活性化します。第二には、植物内で合成される過酸化水素とその他の毒性の物質を崩壊させることによって、保護機能を確かのものにします。EM-1の適用は植物のペルオキシダーゼの活性を増強させます。
 従って、EM-1の適用は、植物の発芽力を向上させ、根を強くして成長を促進します。これは、植物の光合成プロセスの活性にも、植物の保護機能にも結びついています。
 結果として、植物の生産性が向上するだけでなく、その抵抗力も増強されます。

B:畜産業におけるEM-1の適用と生体内のEM-1の作用

 これから畜産分野でのEM-1の適用について話したいと思います。みなさんに養豚と養鶏でのEM-1の適用の効果を紹介したいと思います。
 子豚にボカシのかたちでEM-1を飼料に加えはじめました。EM-1適用後に、顕著な子豚の体重増加量という効果があげられました。しばらくすると、この指数が幾分か低下しましたが、平均よりは高いまま推移しました。
 養鶏ですが、EM-1を加えたボカシを与えたブロイラーの10日ごとの体重増加を計りました。生後数日のひよこにEM-1をエサに加えて与えはじめました。
 実験の始めでは、比較対照グループのひよこの方が体重が多かったのですが、約1ヶ月後、EM-1のひよこは対照グループと比べて体重の増加量は多くなり、与えはじめて2ヶ月ちかくにこの差は更に大きくなってきました。
強調したいのは、EM-1適用から1ヶ月以内にひよこの最大の体重増加量がみられることです。
 このようなEM-1の作用は生体に対してどんな影響をおよぼすでしょうか? 
 ここでは二つの結果をあげたいと思いますが、第一に、筋肉のタンパク質の量に対するEM-1の影響について、第二には、にわとりの成長が速くなった事を考慮して、生体内のCa/リンのバランスについて、触れたいと思います。
 Ca/リンのバランスは、骨組織の発達と成長をはじめいろいろな機能につながっています。ひよこの場合、EM-1の適用の結果として、筋肉の中のタンパク質の量が増加し、体重の増加をもたらします。
 肝臓内のタンパクは変わりません。脾臓のタンパク質は、幾分増加します。これは脾臓がEM-1に対して反応しやすい内臓であることを証明するものかもしれません。

 2番目の点ですが、ひよこの良好な成長を考慮すると、Ca/リンのバランスの状態を明らかにするのが、きわめて重要なことであると思います。EM-1の適用の結果、血せい内のCaの量に変化はなく、リンの量が増えてきました。

 にわとりの骨を分析すると、Caの減少と、リンの増加とが検出されました。これが骨組織内のCa/リンのアンバランスの原因となります。EM-1の作用で、骨の形成はとても早く進んでいますが、急速に成長しているひよこには、1日分の飼料を通じて供給されるCaでは足りません。ですから、えさにCa塩を加えると、すぐれた効果をあげることができると思います。
 これはブロイラーだけでなくて、卵用種のニワトリに関しても、重要と思われます。将来には、この問題にとりくむ計画があります。 このように、畜産業と養鶏業ににおけるEM-1の適用は生産性を向上させ、一連の物質代謝のプロセスに肯定的な影響を及ぼしています。個々の場合について飼料を最適化することによって、EM-1の適用が及ぼす肯定的な効果を強めることができると思います。

C:チェルノブイリ原発事故をはじめ、原発事故の被害処理にEM-1を利用する可能性

 チェルノブイリ原発事故が起こした被害を抑えるために、EMが役にたつかどうか、このことを解明するために研究を進めています。
 まず土壌から農作物への放射性核種の移行を防ぐ、つまり人間の内部被ばくをおさえるために、EM-1を土壌にまくこと。
 EM-1を土壌にまくことは、Cs(セシウム)137の植物への移行を促進します。
 そのさいに、小分量のEM-1を土壌に入れたときに、最大の効果があげられました。イネ科とマメ科植物の双方で、この法則性が見られます。
 強調したいのは、Cs(セシウム)137とSr(ストロンチウム)90は半減期の長い放射性核種であって、放射能の状況を規定するものだということです。
 Sr90に対するEM-1の作用については、逆の依存関係があきらかになりました。EM-1の適用は、原則として、Sr90の土壌から植物への移行を低下させます。このプロセスには様々な要素が影響を与えますので、EM-1の効果はハッキリしていませんし、さらにこのメカニズムの解明が必要です。

 EM-1の何がこうした効果につながっているのでしょうか?
 Csの大半が、今なお土壌の有機物質や無機物質と結合されているという事実は、よく知られています。EM-1を加えると、植物へ移行しやすい自由な形態のCsが増加し、結合形態にあるCsは減ってきます。
 このように、EM-1が放射能汚染された土壌にある核種におよぼす影響はさまざまです。核種は土壌から植物へ移行して、食物連鎖を通じて、人間の体に蓄積されて、内部被ばく線量を規定しますが、EM-1によってそのプロセスをコントロールできる可能性があります。
 
 揃ったデータにもとづいて、EM-1の作用と効果をまとめておきたいと思います。
 植物の成長のためには、多くの要素が必要です。大量のエネルギーが、空気から入る炭酸ガスと根を通じて入る有機物質や無機物質と共に、細胞の光合成器官の働きによって植物のために必要な物質に変わります。これらの物質とは、形成プロセス、エネルギー供給、抗酸化機能などを守るクロロフィル・アデノシン三リン酸、タンパク質、抗酸化システムなどであります。これらをクロロフィラーゼ、アデノシン三リン酸酵素、ベルオキシダーゼなどの酵素が管理します。
 核燃料工場や原発は、事故の時だけでなくて、正常な状態においても大気に放射性物質を放出して、植物内に住んでいる生化学的プロセスを妨げます。EM-1は逆にクロロフィルとタンパク質、酵素の合成を活性化して、植物の抗酸化保護を強化しますし、それによって障害要素に対する抵抗力を増強します。EM-1の効果は量と使用法によって違います。
 そのほか、EM-1は土壌のレベルに作用して、核種をふくめて、有機物質と無機物質の状態に影響を与えますが、このプロセスは、まだ究明されていません。
 これから研究しなければならないことが、たくさんあります。たとえば、動物と人間に対するEMの作用などは将来の研究課題になると思います。    【エフゲニー・コノプルヤ】

-1997.11.9
E.F.Konopiya
1962年国立ミンクス医科大学治療学部卒。1965年国立放射線医学研究所付属アカデミー大学院卒。1979年国立放射線医学研究所で教鞭を取る。現在、ベラルーシ科学アカデミー放射線生物学研究所所長として、チェルノブイリ原発事故後、放射線が環境と人間の遺伝子に与えた影響と、人々の健康の改善について研究している。
http://www.emro.co.jp/interim/data/97/p11/p11.html  

EM-1
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EM™とは、乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体とし、安全で有用な微生物を共生させた多目的微生物資材です。
http://www.emro.co.jp/em/index.html
現在、EM™を応用した様々な商品が製造・販売されていますが、基本になる微生物が全て共生している商品は、「EM・1®」という黒褐色の液体製品になります。
EM・1®は、動物はじめ水生生物など様々な生物に対して安全であることが、信頼のある研究機関で確認されています。
開発者は沖縄の琉球大学農学部 比嘉照夫教授
1982年にオリジナルが完成して以後、メーカーによって商品化され、国内では1社 (株式会社 EM研究所)、海外では55ヶ国で製造が行われています。当初は農業分野向けの土壌改良材でしたが、現在では様々な分野で広く使われるようになりました。
このEM™を活用した技術を、EM技術と呼んでいます。活用の分野は多岐に渡り、国内外で建築や医療、教育、福祉などの分野でも利用されています。その他、EM™を応用した各種資材、飲料水や食品など、様々な製品もあります。
EM™の活用で腐敗をおこさない
市販品としての「EM・1®」は、ユーザーが100倍~1000倍に増やせる方法を公開しており、環境浄化推進のために行政が培養して配布する例も増えています。
一般的に、悪臭や水質汚染など環境悪化の原因の多くは、腐敗 (酸化) 型の微生物が関係しています。この対策として、従来は消毒・殺菌・物理的な除去等が行われていますが、腐敗する前に有用な微生物を定着させる事で、問題解決する事をEM™は可能とします。この手法は、腐敗をおこさないばかりでなく、原因物質を資源化することができます。
結果として、EM™の活用により、生ゴミは家畜のエサや肥料へ、排水汚泥は上質の堆肥へ、そして家庭排水はプランクトンのエサとなって様々なシーンで資源が循環し、生態系も回復へと向かいます。
腐敗か発酵か、根元の方向性を変える力を持ったEM™は、従来とまったく違ったロジックで問題を解決することが可能です。

EM™という言葉の概念
「EM™」は、次のような複数の意味で使われています。
1.微生物資材としてのEM™
(ボトル詰めの容器で、農業資材などの店で販売されています)
2.EM™を使用して作られた各種製品
(健康飲料、農産物、化粧品、食品類)
3.その他、EM™を利用した資材
(EMぼかし、EMストチュー、EMセラミック等)
4.EM™を活用したEM技術
(土木建築、食品加工、環境浄化、塩類集積対策、化学物質汚染対策等)
1.微生物資材としてのEM™
国内では以下のメーカーで製造されています。
「EM・1®」は価格は2100円 / リットル (税込み) で販売されています。
(株) EM研究所
静岡県静岡市吉津666番地
TEL:054-277-0221
※EM™に含まれる菌については、「EM™を構成する菌群」をご覧下さい。
2.EM™を使用して作られた各種製品
「EM商品紹介」をご参照ください。
3.その他、EM™を利用した資材
・EMぼかし
 米ぬかなどの有機物にEM・1®と糖蜜と水を加えて発酵させたもの。使用目的に合わせて「1型」(ゴミ処理 / 水稲用の肥料)「2型」(農業全般用の肥料)があり、ユーザーが自分で作る事もできます。
・EMストチュー
 EM・1®に酢と焼酎と糖蜜と水を加えて発酵させたもの。作物に噴霧すると、害虫に負けにくい健康な育成が期待できます。ユーザーが自分で作る事が可能。
・EMセラミック
  粘土にEM™を加えて、高温で焼成したもの。EM™に近い機能があり、EM™が住み着きにくい環境でも効果を持続できます。
4.EM™を活用したEM技術
・土木建築
 コンクリートの耐久性の向上、融雪性に優れたアスファルト舗装、シックハウス対策などが研究されています。
・食品加工
 保存料などの食品添加物を使わなくても賞味期間を維持できるなど、EM™の抗酸化の力を活かせる分野です。
・環境浄化
   河川や海、池の浄化など、特に水系の浄化に各地で役立てられています。最近では、行政が積極的に使用するケースも増えてきました。
・塩類集積対策
   作物のエジプトやパキスタン、中国など、砂漠の塩類集積した不毛な土地において、EM™を使った農地では作物の多収が可能となっています。
・化学物質汚染対策
   石油汚泥処理 (バイオレメデエーション) 試験で重金属や毒性の減少などが報告されています。
飲むEM™?
一般の方に「飲むEM™」として提供している商品に、EM・X-GOLDという清涼飲料水があります。微生物資材のEM・1®を飲まれる方もいるようですが、基本的には土壌改良材とご理解下さい。
商品名としてのEM™
EM™は「EM・1®」や、「EM・2 / EM・3」という商品名で国内では1社(株式会社 EM研究所)で製造されています。その他、EM™を活用した各種食品等にEM™という名前が使われている場合もありますが、使用の規準等も含め、今後当社で調整を予定しております。
EM™という名称について
EM™とは「有用 (Effective)」と「微生物群(Microorganisms)」を組み合わせた「有用微生物群」の略で、EM™の開発者である琉球大学農学部比嘉照夫教授により名付けられた造語です。
EM™に関する商標は、EM普及の中核を担うEM研究機構が管理しています。
なお、当社のロゴマークは2004年、日本有名商標集 (FAMOUS TRADMARKS IN JAPAN 社団法人日本国際知的財産保護協会発行)に、日本を代表する商標の一つとして登録されています。この日本有名商標集は、日本の企業の商標を海外に告知し、不正使用等を防止する目的で発行されているものです。
EM™の開発経緯
EM™は今から約25年前に開発されました。通常、食品加工などの分野で製品別に単1種類のみで使われている微生物を、複合共生させた上で実用化に成功した資材です。
当初は農業用でしたが、環境浄化の力が認められ、現在では幅広い分野で活用されています。
EM™の普及状況
2007年現在、EM™は世界55ヶ国で製造され、約150ヶ国に技術情報が伝えられています。
また、15ヶ国で国家プロジェクトとして取り組まれています。
EM™の理念
EM™は単なる道具や商品ではなく、この資材を活用する事によって「よりよい未来社会を作る」開発者の意図に沿って普及が広がっています。そのため製品のEM™を、ユーザーの手で100倍から2000倍に増やす培養方法も公開しております。
※詳細はこちら
EM効果の具体例
有用微生物応用研究会のホームページにて、国内外の様々な事例が紹介されています。
http://www.em-festa.com  

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情報満載総合スキー情報ページへ
EM-1とEM-Xの違い(岐阜アグリフーズ株)
 「(EM-1は)飲んではいけません。微生物のエサも含まれており,人間に対して必ずしも無害であるものばかりではない 」と書かれています。
 反対意見があることも、紹介しておきます。(2009/05/ ページは消滅しています)

Q & A

 農薬が飲めますか?   EM-1の飲み方のコツ へ

 もちろん商品には、「本品は飲料用ではありません」の注意書きがあります。
 ところが、EM関係の本や雑誌の中で、何人かの医者が、「大腸?関係では、EM-XよりもEM-1を飲んだほうが効果が高い」と発言しているのを、読んでいます。
 「効果の高いはずのEM-Xは吸収が良すぎて、目的地までたどり着きにくい。」という辺りがその理由のようです。
 薬事法との絡みからか、EM-Xのメーカーが公表を控えていることに、「(わりと健康な人の場合、)EM-Xは50~100倍に薄めて飲むと経済的、かつより効果的です」という内容があります。これも「吸収が良すぎる」ことによるものでは、と私は判断しています。


 話を本題に戻します。
 EM-Xは、区分上では「飲料水」ですから、飲むのは当然です。しかし、EM-1は、農薬に代わるものとして開発された液体です。
 それを飲むなんて、とんでもない、気持ちが悪い、大丈夫なのか?と思ったあなたは、正常な判断力の持ち主です。私も、かっては正常でした。
 でも、でも、このEM-1の開発者である比嘉教授は、ヨーグルトに混ぜて摂っているのです。開発以来ですから、たぶん5年以上(=1999年現在で)、ほぼ毎日のようです。
 三枝 博三枝内科医院院長は、ケースによってはEM-X + EM-1の投与をしています(「医学大革命・EM-X」より)。
 私も、1997年ころからはEM-1を、ほぼ毎日飲んでいます(もちろん、EM-Xも毎日です)。

 私の場合、初めの頃は500倍ていどに水で薄めていましたが、酸っぱいというか、変な味で、不味いです。そこで、途中からは砂糖を入れて、飲み口を良くしていました。
 2年目からは、砂糖を蜂蜜に代えています。蜂蜜なら、それ自体が健康によいと言われているものです。最近は、かなり濃い状態で飲んでいます。
 だいたいの目分量ですが、500ccのペットボトルにEM-1を30cc、蜂蜜を50cc、残りが水です(=この倍率にこだわる必要はありませんが、参考までにお知らせすると20倍弱に薄めた状態)。
 これを5~10日ほど室内に放置しておきます。そうするとEMが、エサである蜂蜜の糖分を食べて増殖し、発酵し、ペットボトルが膨れてきます。キャップを外すと、炭酸水のようにシュワーっときます。甘みも、最初より少なくなります。結果的に、増殖によってより濃いEM-1の希釈液になっています。
 後は冷蔵庫に入れて冷やしておくと、飲み口が良くなり、またそれ以上の発酵を抑えられます。そうして毎日、1回または数回、飲みたいときに、飲みたい量を飲んでいます。

 私の義理の弟も、EM-1を飲んでいるようです。EM-Xが売り出される前には、一時的に飲んだという友人もいます。私だけではない、ということです。
 しかし私の家族は、EM-Xは飲んでも、EM-1は一度も飲んでいません。
 もし家族は長生きをして、私がこの数年の内にコロッと逝ったら、EM-1の飲用効果がなかったのでしょうね。反対に、もし私だけが延々と長生きをする場合は、皆さんにもEMを信じて欲しいものです。でも先の遠い話で、そのとき皆さんがこの世にいらっしゃるかどうか?が問題です。

 冗談はさておき、農業従事者の身体をむしばみ、それを食べる消費者の健康を損ない、土までも殺す、という農薬。それに代わって開発されたEMは、極端な話として飲むことまでができる安全性を、ご理解いただけましたでしょうか。
 へ  

友人からの質問への回答
> さて、私も EM-X を試飲し始めました。
> なんとなく体調がいいようです。
> 土方さんは EM-1 も飲まれているようですが
>もしお時間があれば、その注意点などありましたら
>コメント頂けますか?
 (というメールを1999/11に、長野県白馬の八方尾根スキー学校(SAJ)でスキー教師をしている知人からいただき、以下は私からのその返事です)

 EM-Xを飲み始めてくださったようで、「EM教」の信者としては嬉しい限りです。世間一般に対してもそうですが、とくにスキー界では、どんどん普及して欲しいものです。
 EMは、自然環境保護と、生活環境改善に対しても、ひじょうに大きな威力を持っているようです。自然を愛し、利用するスキーヤーもスキー業界も、残念ながら結果的には「自然破壊者である」と考えています。

 その私と当スクールの罪滅ぼしの1つが、たまたまEMなのです。
 自然保護という面では尽力されている八方尾根の方に対し、偉そうなことを言ってしまい、少し恥ずかしいです。

 ところで、「私がEM-1を飲んでいる」のをご存じということは、当方のEMのページをすでに見ていただいている、という前提でお話しします。
 「農薬に代わるもの」を飲むということは、初めは、正直言って多少の覚悟がいるかも知れません。ですから、100~500倍以上に水で薄めたものを飲むと良いでしょう。
 それでも、酸っぱさのような味がしますから、多少の糖分を加えます。それを冷蔵庫に入れて冷やしておくと、飲み口は良くなります。

 しばらく飲んでみても、あなたが死なないか、これなら大丈夫だと思えたら、かなり濃いものにしてください。濃いほど効力は高まるはずです。
 この場合は、大量の糖分が必要です。私からのお薦めは、もともと身体によい蜂蜜です。糖分は、飲み口をよくするだけでなく、EMのエサになりますから、そのまま室内に放置しておけば発酵を始め、より濃いEMの水割りになります。

 発酵が分かるようになってから3~5日ほどしたら、冷蔵庫に入れます。
 これは飲み口をよくするだけでなく、それ以上の発酵を抑えることも目的です。冷蔵庫に入れずに、いっまでも発酵させていると、甘味が無くなるだけでなく、アルコール化してくるようです。
 とてもまずくなります。でも、この場合も捨てる必要はなく、水と糖分を足して、以降は冷蔵庫に入れておきます。

 ちなみに、EMの開発者の比嘉教授はヨーグルトに混ぜて、何年も毎日食しているそうです。

 以上ですが、少しはご参考になり、スキー界にEM信奉者が一人増えることに期待しています。

http://homepage3.nifty.com/skis/em/em1_drink.htm