イスラエルの医療部隊、宮城で活動へ
イスラエルの医療部隊、宮城で活動へ 成田に到着
2011年3月27日20時29分
東日本大震災の被災者を支援するため、イスラエル軍の医師らで構成する緊急医療部隊が27日夜、成田空港に到着した。宮城県栗原市を拠点に、同県南三陸町で活動する。震災後、被災地に外国の医療支援チームが派遣されるのは今回が初めて。
チームは医師や看護師、薬剤師ら約50人。東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、隊員に放射線量の測定器を配るなどの対策を取っている。志願して加わったというピンケルト・モーシェ医師(43)は「被災した方々の役に立ちたい」と抱負を語った。
イスラエル出発前に同国南部のネバティム空軍基地で開かれた出発式では、在イスラエル日本大使館の竹内春久大使が「日本国民が皆様の到着を心強く思うでしょう」とあいさつした。
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東日本大震災を受け、厚生労働省は被災地で、日本の医師免許を持たない外国人医師の医療行為を認めることを決定。阪神大震災の際も、外国人医師の被災地での活動を認めていた。 http://www.asahi.com/international/update/0327/TKY201103270161.html
宮崎正弘ブログについていた読者の声。↓
読者の声3)
貴誌3291号(読者の声3)の「伊勢ルイジアナ」氏の御意見拝読。そこには≪軍事比較特集(フォーリン・アフェアーズ)をご覧になれば、あらゆる意味で、アメリカVS中国の軍事力は36対1です。中国とイスラエルが等しく2、アメリカを72と計算している≫とあります。さらに≪日本の軍事力はゼロに近い≫とあります。
これをどう算出したのか分かりませんが、現在の軍事予算規模や技術力、諜報機関の実力や武器運営能力や戦闘組織力に地理的条件と国家意思などから出したものと推測。
さて、ここで気掛かりなのは米国と支那の(信用出来るかどうか別として)実力値の差ではなく、「中国とイスラエルが等しく2」なのに対して、「日本の軍事力はゼロに近い」事です。
支那には予算規模と国家意思で差をつけられ、イスラエルには戦闘技術と諜報力で差をつけられている。
日本の防衛力は一時は世界第二位とか言われたのでは無かったのか。
問題は、核兵器はこの差を無意味にする事でその為に支那もロシアも核兵器を破棄しない。
通常兵器のみではそれらの国々は米国に滅ぼされるかもしれないからだ。
一方で米国は民主主義国家であり、メディアの報道次第では戦争の継続は著しく困難になる。
支那やロシアなどの独裁・半独裁国家はその米国の弱点を知り尽くしている。
ただし、国家統治者への政治的正統性付与という面では最高のシステムで逆にこれらの国々の支配層は内部からの転覆に脅えなければならない。
もう一つの米国の弱点は≪アメリカは何しろ全世界に770の軍事基地を持っている≫という点。
米国軍は力を分散し過ぎており、軍事費も使い過ぎている故にリビアにちょっかいを出せてもシリアには介入出来ない。パキスタンも危ないのにイラン・オプションはありえるのか?
ここで嫌なニュースは北朝鮮に於ける3度目の核実験が近い事。これで北朝鮮は核兵器の精度に自信を持ち小型化に驀進する。
さらに今回はイランとの共同実験で、イランにとっては初の核実験となる。これは平和利用の核の放射漏れどころでは無い。
フォーリン・アフェアーズの楽観的な予想に反して現実はどんどん悪化する。
米国は核兵器を持たないシリア・イラン・北朝鮮に全く手が出せないのに核武装化した核の枢軸になんら手が打てるのか。
東北地方太平洋沖地震が日本の安全保障能力と日本人の危機意識を高めれば、結果としてそれは天恵ともなりえる。
そうでなければ我々は滅びる。
今回の津波被害など蚊に刺された様なものだと思える様な地獄図が来る前に緊急に手を打たなければならない。
よって、「伊勢ルイジアナ」氏の楽観論には同意し難い。
さて最近、イスラエル軍数十人が日本に上陸した。と、言っても医療救急チームである。イスラエルは震災地で一般の医者が不足しているという情報を得て飛行機2機で医療品など数トンに簡易トイレなどとともに南三陸町に医者や専門家を派遣して「野戦病院」を開設したが、東北にも反シオニスト親パレスチナ・親北朝鮮の鬼畜左翼がいるが神戸震災時の辻元の様にイスラエル軍から援助を受けるなとデモをするのだろうか。
http://www.asahi.com/international/update/0327/TKY201103270161.html
考えれば、日本政府や日本人がパレスチナ人に援助して、いざ困った時に彼らが助けてくれただろうか?
また何か北朝鮮が助けてくれただろうか?
パレスチナ人に援助しても幹部のベンツの台数が増えるだけで豪邸でフィリピン人のメイドを雇うのに消える。
それも、元はと言えば陸前高田の住民の様に慎ましい生活をしている人々の税金なのである。
イスラエルは朝鮮戦争の時にも韓国に救急医療チームを送っている、「仕返し」に北朝鮮はヨーム・キプール戦争時にパイロットをエジプトに送りソビエト製ミグを操りイスラエル軍と死闘した。
シリア・イラン・北朝鮮の核枢軸の前にイスラエル・韓国・日本の軍事同盟の結成が必要である。
(道楽Q)