人災ー東電は首相と海江田万里経産相の命令を無視したらしい。 | 日本のお姉さん

人災ー東電は首相と海江田万里経産相の命令を無視したらしい。

「電源喪失で容器破損」東電報告書検討せず
読売新聞4月4日(月)3時8分配信

 東京電力福島第一原子力発電所2、3号機で使われている型の原発は、電源が全て失われて原子炉を冷却できない状態が約3時間半続くと、原子炉圧力容器が破損するという研究報告を、原子力安全基盤機構が昨年10月にまとめていたことがわかった。

 東電は報告書の内容を知りながら、電源喪失対策を検討していなかったことを認めている。

 国は2006年に「原発耐震設計審査指針」を改定し、地震の想定規模を引き上げた。これを受け、国の委託で原発の安全研究に取り組む基盤機構が、09年度から様々な地震被害を想定した研究を始めた。

 1970年前後に開発された、2、3号機の型の沸騰水型原発(出力80万キロ・ワット)については、地震で電源喪失した場合、原子炉内の温度や水位、圧力などがどう変化するかを計算した。

 その結果、3時間40分後には圧力容器内の圧力が上がって容器が破損し、炉心の核燃料棒も損傷。格納容器も高圧に耐えきれず、6時間50分後に破損して、燃料棒から溶け出した放射性物質が外部へ漏れるとした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000076-yom-sci

福島第1原発 東電、ベント着手遅れ 首相「おれが話す」
毎日新聞 4月4日(月)4時0分配信

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大地震発生を受け、国民に向け呼びかける菅直人首相=首相官邸で2011年3月11日、藤井太郎撮影

 東日本大震災から一夜明けた3月12日午前6時すぎ。菅直人首相は陸自ヘリで官邸屋上を飛び立ち、被災地と東京電力福島第1原発の視察に向かった。秘書官らは「指揮官が官邸を不在にすると、後で批判される」と引き留めたが、決断は揺るがなかった。

【原子炉・タービン・トレンチ】汚染水が漏れた様子を図解

 「総理、原発は大丈夫なんです。構造上爆発しません」。機内の隣で班目(まだらめ)春樹・内閣府原子力安全委員会委員長が伝えた。原発の安全性をチェックする機関の最高責任者だ。

 第1原発は地震で自動停止したものの、原子炉内の圧力が異常に上昇した。東電は格納容器の弁を開放して水蒸気を逃がし、圧力を下げる作業(ベント)を前夜から迫られていた。班目委員長は「視察の前に、作業は当然行われていたと思っていた」と振り返る。だが、着手は遅れた。

 首相は官邸に戻った後、周囲に「原発は爆発しないよ」と語った。

 1号機でようやくベントが始まったのは午前10時17分。しかし間に合わず、午後3時半すぎに原子炉建屋が水素爆発で吹き飛ぶ。「原発崩壊」の始まりだった。致命傷ともいえる対応の遅れは、なぜ起きたのか。

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 11日、東電の勝俣恒久会長は滞在先の北京(日本のお姉さんの注※新聞記者らの無料摂待中)で震災の一報を知る。心配する同行者に「情報がない」と漏らし顔をゆがめた。衛星携帯で本店と連絡を取り続けたが、帰国できたのは翌12日。清水正孝社長も出張先の関西から帰京できない。東電はトップ不在のまま対策本部を置く。

 一方、官邸の緊急災害対策本部。当初、直接東電とやりとりするのではなく経済産業省の原子力安全・保安院を窓口にした。「原子炉は現状では大丈夫です」。保安院は東電の見立てを報告した。

 しかし、事態の悪化に官邸は東電への不信を募らせる。菅首相は11日夕、公邸にいる伸子夫人に電話で「東工大の名簿をすぐに探してくれ」と頼んだ。信頼できる母校の学者に助言を求めるためだった。

 11日午後8時30分、2号機の隔離時冷却系の機能が失われたことが判明する。電源車を送り込み、復旧しなければならない。「電源車は何台あるのか」「自衛隊で運べないのか」。首相執務室にホワイトボードが持ち込まれ、自ら指揮を執った。

 官邸は東電役員を呼びつけた。原子炉の圧力が上がってきたことを説明され、ベントを要請した。しかし東電は動かない。マニュアルにはあるが、日本の原発で前例はない。放射性物質が一定程度、外部へまき散らされる可能性がある。

 「一企業には重すぎる決断だ」。東電側からそんな声が官邸にも聞こえてきた。復旧し、冷却機能が安定すればベントの必要もなくなる。

 翌12日午前1時30分、官邸は海江田万里経産相名で正式にベントの指示を出した。だが、保安院は実際に行うかどうかについて「一義的には東電が決めること」という姿勢を変えない。国が電力各社に文書で提出させている重大事故対策は「事業者の自主的な措置」と位置づけられている。

 「東電はなぜ指示を聞かないのか」。官邸は困惑するばかりだった。首相は「東電の現地と直接、話をさせろ」といら立った。「ここにいても何も分からないじゃないか。行って原発の話ができるのは、おれ以外に誰がいるんだ」。午前2時、視察はこうして決まった。

 事故を防ぐための備えは考えられていた。しかし、それでも起きた時にどう対応できるか。班目委員長は取材に「自分の不明を恥じる」と言ったうえで、こう述べた。「その備えが足りなかった」

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 東日本大震災から人も国も再び立ち上がるには何が必要なのか。教訓を得るというには重すぎる出来事を後世にどう伝えればいいのか。あらゆる現場を見つめ直し、長い時間をかけて考え続けなければならない。随時掲載する「検証 大震災」の初回は、かつてない原発の大事故に政府や東電が当初どう対処したのかを報告する。【震災検証取材班】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000005-maip-pol


島第1原発 東電社員、2人死亡 地震直後不明 津波警報中、なぜ地下へ
産経新聞 4月4日(月)7時56分配信

 東京電力は3日、福島第1原発で東日本大震災の発生直後から行方不明になっていた男性社員2人の死亡を確認したと発表した。同原発で震災の犠牲者が確認されたのは初めて。2人は4号機の発電用タービン建屋地下の調査に向かい、津波に巻き込まれたとみられている。大津波警報は出ていたはずだが、なぜ地下の現場に向かったのか。東電は「事実関係は調査中」と述べるにとどめている。

 東電によると、亡くなったのは小久保和彦さん(24)と寺島祥希(よしき)さん(21)。2人は定期検査中の4号機で、電源の操作などを担当。地震発生時は中央制御室にいたが、その後、連絡が取れなくなり、東電が捜索を続けていた。

 タービン建屋地下1階は全域に放射性物質で汚染された水がたまり、3月24日時点の水深は約80センチ。東電は17~26日、汚染水の一部を「復水器逆洗弁ピット」と呼ばれるタンクへ排水していた。2人の遺体が発見されたのは30日午後。1人は水面に浮いている状態で、もう1人は水のない場所で発見された。東電は排水や遺体発見の事実をこれまで公表していなかった。

 遺体は翌31日に運び出されて除染作業を行い、4月2日に死亡確認と家族との対面が行われたという。

 東電によると、死亡推定時刻は3月11日午後4時ごろ。死因は多発性外傷による出血性ショックで、津波に巻き込まれて死亡した可能性が高い。気象庁は同日午後2時49分に福島県などに大津波警報を発令しているが、この情報が2人に届いたかどうかは未確認だ。

 東電福島事務所によると、一般的に地震発生時には、震度に応じて発電所内をパトロールする業務があるという。2人の当日の行動について、東電は3日の会見で「事実関係は調査中」と繰り返した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000082-san-soci

海中深くでも放射性物質を検出読売新聞 4月4日(月)3時36分配信

 福島第一原発事故の影響を継続して調査している文部科学省は3日、福島県内の大気中の放射線量などの測定結果を公表した。

 海水の調査では、同原発を中心とした太平洋岸沖合約30キロ・メートルの5地点で今月1日に採取した海水の表層から、1リットルあたり放射性ヨウ素131を最大12ベクレル、同セシウム137を15・7ベクレル検出。

 水深113~160メートルからの採取でも、ヨウ素131を最大4・8ベクレル、セシウム137は11・4ベクレル検出した。ただ、いずれも原発区域外での水中の濃度限度の基準(1リットルあたりヨウ素131は40ベクレル、セシウム137は同90ベクレル)を下回っていた。

 原子力安全委員会は3日、放射性物質は拡散して魚に取り込まれるまでには相当薄まるとしつつ、水深の深い所でも検出したことから「注視していく必要がある」とした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000091-yom-sci

福島原発30~45キロ3地点、年間許容量超す
読売新聞 3月31日(木)20時34分配信

 福島第一原発事故の影響を継続して調査している文部科学省は31日、福島県内の大気中の放射線量などの測定結果を公表した。

 同省は原発から20キロ圏の外側で積算の放射線量も計測している。3月23日正午過ぎから7日間計測できた、
原発から約30~45キロの4地点中、3地点で、
7490マイクロ・シーベルト(北西約30キロ、浪江町)、
4449マイクロ・シーベルト(北西約30キロ、飯舘村)、
3428マイクロ・シーベルト(西北西約30キロ、浪江町)を記録、
自然界や医療行為以外で人が浴びてよいとされる年間許容量1000マイクロ・シーベルトを超えた。
一般に健康に影響が出るのは最大値の約13倍、100ミリ・シーベルト以上とされる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110331-00000833-yom-sci

<東日本大震災>多数のデマ流布 警察庁が注意喚起
毎日新聞4月1日(金)19時43分配信

 東日本大震災の被災地で「略奪が多発している」など多数のデマがインターネットの掲示板やメールで流れていることが1日、警察庁の調べで分かった。不安を感じる被災者の相談も相次いでおり、警察当局は、悪質なデマの削除をサイト管理者に依頼する一方、被災者に惑わされないよう呼びかけている。

 警察当局が確認したデマは「ナイフを持った外国人グループが盗みをしている」「女性が暴行されている」「ショッピングモールで略奪が起きている」「支援物資の盗難が相次いでいる」など。被災地の地名とともに流布しているケースが多い。知人への転送の呼びかけを添付して送信される「チェーンメール」や、ネット上の掲示板への書き込みを通じて広がっている。

 警察庁によると、被災地では商店からの品物の持ち去りや乗り物盗は発生しているが、強盗・強姦(ごうかん)事件の発生や外国人窃盗グループの存在は把握されていない。警察庁は「被災者の不安をあおることを意図したようなデマもある」とし、不確かな情報をメールで受信した時も、安易に転送しないよう呼びかけている。【鮎川耕史】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110401-00000139-mai-soci

死者、1万2157人に=16万人避難続く―東日本大震災
時事通信4月4日(月)10時57分配信

 東日本大震災は4日、発生から25日目を迎えた。警察庁の午前10時時点のまとめによると、死者は1万2157人、行方不明者は1万5496人で、合わせて2万7653人となった。17都県約2200カ所で、約16万人が避難所生活を余儀なくされている。
 同庁によると、死者は宮城県7431人、岩手県3540人、福島県1126人など12都道県に上る。警察に届け出があった行方不明者は宮城県6369人、福島県4570人、岩手県4553人など6県にわたっている。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000035-jij-soci

二回目の掲載となります。↓

辻本のピースボードが支援物資を奪って関東に横流し(拡散希望)

新聞でこの事を知りました。
東スポですが^^
このことがテレビで報じられるかどうか見ものですね。
民主党は自民党との大連立で、自民党の人間を総理にしてもいいと言っているらしいです。
そうなったらまっ先に切るべきは辻本ですねww
阪神・淡路の時といい、こいつを比例代表とはいえ
議員にしてしまったアホな国民にも私は怒りを覚えています。