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今季ツアー獲得賞金などを義援金として寄付すると発表した石川遼
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男子ゴルフの石川遼(19=パナソニック)が29日、今季ツアー獲得賞金の全額と1バーディーにつき10万円を東日本大震災の義援金として寄付することを発表した。復興に向けた長い道のりを共有するために、自らもシーズンを通じての支援活動を決意。3年連続での出場となるマスターズ(4月7日開幕、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC)から石川の支援活動がスタートする。
自分がやるべき支援の形は一体どんなものなのか。父・勝美氏やサポートスタッフと相談し、ようやく一つのプランがまとまった。マスターズに備えてオーガスタ入りしている石川は、それを自らの口で発表した。
「今シーズンの自分の獲得賞金を全額寄付させていただくことを決めました」
全額とは日本ツアーの賞金ランキングで用いられる金額のこと。プロ転向後の年間獲得賞金は3年連続で1億円を突破しており、この数字には海外メジャーの賞金も含まれる。つまり、来週のマスターズからカウントが始まることになる。
さらに、日本ツアーでの1バーディーにつき10万円を寄付することも決めた。賞金額は順位で変動するが“バーディー基金”は自分のプレー次第。石川の年間獲得バーディー数(イーグル以上を含む)は08年が299、09年、昨年は300を大きく上回っており、3000万円前後の金額が見込める。
もちろん例年と同じような成績を挙げられる保証はない。金額が予想より少なくなる可能性もある。しかし、石川は「そういう結果は全く考えていない。自分でもできるという確信はある。目標としてはトータルで2億円」と言い切った。
震災が起きた時は米国にいたが、他競技の選手や女子プロゴルファーの活発な支援活動をインターネットで見てきた。宮里藍からも震災の4日後に「私はこういう支援活動をやろうと思っている」という内容のメールを受け取っていた。街頭募金活動を行ったジャンボ尾崎からは、動きの鈍い男子ゴルフ界に対する苦言もあった。
「こういうのは早い者勝ちとか順番も全くないと思うし、遅かったらダメとか、やらなかったらダメってことはないと思う。だけど、やっぱり多少焦りはあった」と胸の内を明かした。
始めるまでに少し時間がかかった分、支援活動は時間をかけて行っていく。「被災地の復興も長い戦いになると思う。だから自分も1度で寄付を終わらせるんじゃなくて、皆さんと一緒に戦うような気持ちで」。心も支援も一過性ではなく継続する。今季の石川のプレーは全て被災地への思いと直結している。
▼青木功 自分だけが動いてもダメで、人それぞれが表現すればいい。遼はそういう形で、俺はこういう形(チャリティーマッチ開催)。短期じゃなくて、長期にわたっていかに援助していくかが大事。
▼王貞治ソフトバンクホークス会長 素晴らしいこと。プロデビューしてから世の中のためにと集中していたと思う。自分の意思を表明するのは素晴らしい。いろいろな人が応援してくれるでしょう。
[ 2011年3月31日 06:0
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2011/03/31/kiji/K20110331000533900.html
ジャッキー・チェン「全財産をチャリティー」宣言、息子への遺産ゼロ―香港
レコチャイ
a 4月3日(日)14時19分配信
拡大写真
2日、エンタメ大賞「第5回娯楽大典」に出席したジャッキー・チェンが、全財産の寄付を改めて宣言した。写真は1日、東日本大震災向けチャリティーイベント「愛心無国界 311燭光晩会」のジャッキー。
2011年4月2日、このほど北京でエンタメ大賞「第5回娯楽大典」に出席したジャッキー・チェンが、全財産の寄付を改めて宣言した。世界日報が伝えた。
【その他の写真】
資産は20億元(約260億円)を超えると言われるジャッキーだが、これまでにも数度にわたって、全財産のチャリティーへの寄付を口にしてきた。先月31日、「第5回娯楽大典」に出席した際、「自分の死後に財産は残さない」と改めて宣言し、長男で俳優のジェイシー・チャン(房祖名)にさえ遺産を渡さないことを語った。
ジャッキーによると、ジェイシーは自分で稼げる力をすでに持っており、父親の資産を浪費するタイプの息子ではないとのこと。「今後は苦労を重ね、それを乗り越えてほしい。挫折することが彼の仕事にとっても大きなプラスになる」と、厳しい父親の愛情を語っていた。
これまでに、すでに資産の半分は各種チャリティー機関に寄付済みと言われる。1日に香港で行われた東日本大震災への救援チャリティーイベント「愛心無国界 311燭光晩会」でも、300万香港ドル(約3200
万円)を個人的に寄付している。(翻訳・編集/Mathilda)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110403-00000009-rcdc-ent
被災地ボランティア 生理用品など女性用の支援物資突き返す
NEWS ポストセブン 4月3日(日)16時5分配信
「被災者たちを助けたい」と、すぐに行動を起こしたものの、その行為を取りまとめる国や公的機関の心ない対応に憤りを感じた人たちがいる。都内を拠点に活動する女性社長・A子さんもそのひとりだ。
大震災発生から2日後の3月13日深夜、A子さんは、支社と実家がある仙台へとマクロバスを走らせた。積んだ物資は、粉ミルクやオムツ、ナプキン、女性用長靴、靴下など赤ちゃんや女性用のものが中心だ。しかし、現地でA子さんを迎えたのは、“そんな要望はないんだよな”という心ない言葉だった。
そう判断されたのは、ボランティアをまとめる立場に男性が多いことが理由のひとつとしてあげられる。被災地の避難所でボランティア活動をする女性はいう。
「送られてきた物資を受け取る担当は、中年の男性が多いんです。この前は、ムートンのブーツが支援物資として送られてきたんですが、ムートンを知らなかったらしく、“そんなものは、いらない”と返してしまっていました。ムートンは、温かくて長靴より重宝するのに…。ほかの避難所では、女性用の下着ですら受け取らないところがあるとさえ聞きました」
ボランティア活動に女性の視点を入れることの大切さを説く専門家も多いのが現状だ。
A子さんが支援に訪れたのは、実家や支社がある仙台市だけではない。いまでは原発問題で一部自主避難要請地域となっている福島・いわき市、津波で町民の半数が避難した宮城・南三陸町、2100人以上が亡くなった石巻市など。そのいずれの場所でも、“行政の壁”を感じたとA子さんは話す。
「100個の物資を持っていっても、その避難所に101人の人がいたら受け取ってもらえない。それは、ひとつのポテトチップスを3人で分け合っているような避難所でもそう。行政は公平が前提なんです」
逼迫している人たちを前にしても、杓子定規な決まり事を守ろうとする行政。A子さんの言葉には、憤りを通り越した無念の思いがにじんでいた。
※女性セブン2011年4月14日号
災地ボランティア 生理用品など女性用の支援物資突き返す
NEWS ポストセブン 4月3日(日)16時5分配信
「被災者たちを助けたい」と、すぐに行動を起こしたものの、その行為を取りまとめる国や公的機関の心ない対応に憤りを感じた人たちがいる。都内を拠点に活動する女性社長・A子さんもそのひとりだ。
大震災発生から2日後の3月13日深夜、A子さんは、支社と実家がある仙台へとマクロバスを走らせた。積んだ物資は、粉ミルクやオムツ、ナプキン、女性用長靴、靴下など赤ちゃんや女性用のものが中心だ。しかし、現地でA子さんを迎えたのは、“そんな要望はないんだよな”という心ない言葉だった。
そう判断されたのは、ボランティアをまとめる立場に男性が多いことが理由のひとつとしてあげられる。被災地の避難所でボランティア活動をする女性はいう。
「送られてきた物資を受け取る担当は、中年の男性が多いんです。この前は、ムートンのブーツが支援物資として送られてきたんですが、ムートンを知らなかったらしく、“そんなものは、いらない”と返してしまっていました。ムートンは、温かくて長靴より重宝するのに…。ほかの避難所では、女性用の下着ですら受け取らないところがあるとさえ聞きました」
ボランティア活動に女性の視点を入れることの大切さを説く専門家も多いのが現状だ。
A子さんが支援に訪れたのは、実家や支社がある仙台市だけではない。いまでは原発問題で一部自主避難要請地域となっている福島・いわき市、津波で町民の半数が避難した宮城・南三陸町、2100人以上が亡くなった石巻市など。そのいずれの場所でも、“行政の壁”を感じたとA子さんは話す。
「100個の物資を持っていっても、その避難所に101人の人がいたら受け取ってもらえない。それは、ひとつのポテトチップスを3人で分け合っているような避難所でもそう。行政は公平が前提なんです」
逼迫している人たちを前にしても、杓子定規な決まり事を守ろうとする行政。A子さんの言葉には、憤りを通り越した無念の思いがにじんでいた。
※女性セブン2011年4月14日号
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110403-00000009-pseven-pol
2011.04.01 16:00
大震災発生から2日後の3月13日深夜、都内を拠点に活動する女性社長・A子さんは、支社と実家がある仙台へとマイクロバスを走らせた。積んだ物資は、赤ちゃんや女性用のものが中心だ。粉ミルクやオムツ、ナプキン、女性用長靴、靴下など。
高速道路は使えないため、一般道を走り続けた。高速で行けば5時間ほどの道のりを10時間かけて到着。しかし、ようやく物資を被災者に手渡せると思ったA子さんを待っていたのは、行政による“たらい回し”の現実だった。A子さんはこう証言する。
「仙台市役所に行くと、“個人からの物資は受け付けていない”といわれ、対策本部に回されました。そこでも“ここじゃない”といわれて、救援物資の受付センターへ。そこでも違うといわれ、また別の場所へ回されました」
やっとたどり着いたのは体育館のような施設。すでに物資が届いており、30人ほどの人が仕分けをしていた。しかし、緊張感は全くなく、救援物資のパンをかじり、チョコレートをポリポリ食べながらの作業だったという。
「私たちが子供のオムツやピンクの長靴、靴下などを持っていくと、“そんな要望ないんだよな”といわれてしまいました。電気ポットも救援物資として持ってきたんですが、作業をしているひとりのかたから“この前、人にあげちゃったから欲しいな”とせがまれ、あげてしまいました。とりあえず、そこに救援物資は預けましたが、その日はあまりに悔しくて眠れませんでした」(A子さん)
救援物資として届いた和菓子を、腐ってしまうからと、避難所に届けずに、食べてしまう人もいたという。
※女性セブン2011年4月14日号
http://www.news-postseven.com/archives/20110401_16362.html避難所のペット 被災者から「どうにかしろ」などど怒声
2011.03.23 16:00
本誌記者が取材で訪れた多くの被災地で目にするのが、首輪を付けた犬や猫の姿だ。腹をすかせているのか、人間の姿を見て喜んだのか、捜索隊員の後をいつまでも付いて回る犬もいる。
避難所となっている各地の学校の校庭には、飼い主とともに難を逃れたペットが鉄棒やジャングルジムに何匹も繋がれていた。
これに怒りを覚える被災者も少なくない。宮城県南部の避難所で過ごす被災者がいう。
「喧嘩を始めるとうるさくてかなわない。ただでさえストレスが溜まる生活。飼い主に抗議をしたいところだが、避難所に険悪な空気は起こしたくないし……」
避難所で支援物資を配る役場職員がこぼす。
「満足にエサを食べられず、か細い鳴き声を上げている。配給を分けてあげたいところですが、そうもいかない。犬嫌いの被災者からは“どうにかしろ”といわれて困っています」
その一方で、こんな声も聞かれた。同県東部の避難所に滞在する70代女性が語る。
「壊れた自宅の様子を確認したり、消息不明の家族を捜したりと大人は忙しいが、小さな子供たちは退屈で仕方ない様子。誰の飼い犬かは知りませんが、犬とじゃれ合っている子供たちの笑顔を見ると、私も少しだけホッとします」
※週刊ポスト2011年4月1日号
http://www.news-postseven.com/archives/20110323_15698.html
2011.03.20 07:00
東北関東大震災によって8割もの世帯が水没した岩手県の陸前高田市。そこにある小学校の体育館には約200人の被災者が避難している。
同市では市役所も被災し、多くの市役所職員の消息がわからないままだ。そのため、消防団員たちが中心になって支援物資などの配給やほかの物資を希望する人たちへの調達を行っている。この避難所ではおにぎりが朝昼晩ひとり1個にみそ汁、水や毛布が配給されるが、とても充分な量ではない。13日の午後、消防団員が、体育館にいる全員に向かって話を始めた。
「皆さん、聞いてください。今日は遠野まで行って、ガソリンや食料は買えるだけ買ってきました。ただし、消防団にはもう出せるお金がありません。こんなときにこんな話をするのはなんですが、欲しい物がある人は、お金を用意してください。ガソリンも食料も現金でしか売ってくれません。明日も車を出しますが、私たちは買いに行くことはできても、お金を用意することができません」
体育館にはため息がもれた。
「慌てて飛び出したからね、なんにも持ってないよ」と落胆する60代の男性。銀行はカードや通帳がなくても預金をおろせるようにしているというが、「貯金してる郵便局も流された。だから、なんも見通しないです」
避難所ではこれが現実だった。
※女性セブン2011年3月31日・4月7日号
新聞でこの事を知りました。
東スポですが^^
このことがテレビで報じられるかどうか見ものですね。
民主党は自民党との大連立で、自民党の人間を総理にしてもいいと言っているらしいです。
そうなったらまっ先に切るべきは辻本ですねww
阪神・淡路の時といい、こいつを比例代表とはいえ
議員にしてしまったアホな国民にも私は怒りを覚えています。