魚介類に含まれる濃度
魚もペットも被害者
~~~~~~~~~~~
【放射能漏れ】「注意すべきは魚介類に含まれる濃度」ヨウ素1250倍検出で専門家 2011.3.26 20:17
福島第1原発の放水口付近で法令限度の約1250倍という高い濃度のヨウ素131が検出された影響について、経済産業省原子力安全・保安院は「半径20キロ圏は避難区域であり、漁業は行われておらず、周辺環境にただちに影響することはない」と強調している。
保安院は、放射性物質が潮流で拡散し、魚に取り込まれるまでには時間がかかることも指摘。25日に検出された放射性ヨウ素は、半減期が約8日と短いことから「人が食べるまでには相当減っている」として、健康への影響に否定的な見方を示した。
「日本分析センター」(千葉市)の池内嘉宏理事は「海水を飲むことはないので、注意すべきは魚介類に含まれる濃度」と指摘。海水の濃度から魚の濃度を推測することはできないので、実際に魚を捕って計測しないと分からないとしている
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/110326/cpb1103262018016-n1.htm
福島第1原発の放水口付近で法令限度の約1250倍という高い濃度のヨウ素131が検出された影響について、経済産業省原子力安全・保安院は「半径20キロ圏は避難区域であり、漁業は行われておらず、周辺環境にただちに影響することはない」と強調している。
保安院は、放射性物質が潮流で拡散し、魚に取り込まれるまでには時間がかかることも指摘。25日に検出された放射性ヨウ素は、半減期が約8日と短いことから「人が食べるまでには相当減っている」として、健康への影響に否定的な見方を示した。
「日本分析センター」(千葉市)の池内嘉宏理事は「海水を飲むことはないので、注意すべきは魚介類に含まれる濃度」と指摘。海水の濃度から魚の濃度を推測することはできないので、実際に魚を捕って計測しないと分からないとしている
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/110326/cpb1103262018016-n1.htm
被災ペット保護に本腰を 受け入れ病院も限界
2011.3.29 08:23
倒壊した家屋から救出され、ペットショップで保護された犬=20日、岩手県宮古市【拡大】
東日本大震災の被災地に近い動物病院やペットショップには、犬や猫たちが連日預けられている。避難所の多くは、ペットを人間の居住空間まで連れて行けない。周りに配慮し自家用車の中などで飼ってきた被災者が、最後の頼みの綱として預けるケースも。受け入れ側にも限界があり、本格的な対策が急務だ。
岩手県獣医師会は7施設を「支援拠点病院」に指定。宮古市のアトム動物病院の久保田英治獣医師(48)はこれまで犬4匹、猫1匹を預かり、ぼうこう炎になった猫は無料で緊急手術。飼い主と離れたストレスで下痢をしたり体調を崩したりするペットが多いという。
久保田獣医師は「預かる側にも限界がある。長期的には大型犬用のシェルターを設けたり、飼育不可能になったペットの新たな飼い主を探したりする活動が必要だ」と訴える。
宮古市のペットショップ「ハートフル」のスタッフ、坂本さやかさん(28)は避難所を車で回り、飼育困難となった犬や猫を一時的に預かっている。津波で飼い主がいなくなり、倒壊した家屋の隙間に取り残された犬2匹も救出した。「行政の支援が人間に向けられ、ペットは置き去りにされがち。飼い主もペットを抱えたままだと行動が制限されてしまう。飼い主にとって家族同然のペットを少しでも助けたい」
避難所暮らしで、車の中に猫を置いていた佐々木京子さん(46)=宮古市=はハートフルに猫を預けた。「もう限界。家を片付けるまで預かってもらえる。ありがたい」と話している。
英政府から飲料水100トン、茨城へ
日本テレビ系(NNN) 3月29日(火)1時23分配信
東日本大震災の支援物資として、イギリス政府から送られた100トンの飲料水が28日午後9時過ぎ、臨時の貨物便で成田空港に到着した。水はペットボトル約20万本分で、被災地である茨城県で配られる予定。
外務省によると、27日現在、26の国や地域、国際機関から支援物資が届くなど支援の輪は広がっており、イギリス政府の支援チームも地震発生直後、岩手県に派遣されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20110329-00000001-nnn-int
日本テレビ系(NNN) 3月29日(火)1時23分配信
東日本大震災の支援物資として、イギリス政府から送られた100トンの飲料水が28日午後9時過ぎ、臨時の貨物便で成田空港に到着した。水はペットボトル約20万本分で、被災地である茨城県で配られる予定。
外務省によると、27日現在、26の国や地域、国際機関から支援物資が届くなど支援の輪は広がっており、イギリス政府の支援チームも地震発生直後、岩手県に派遣されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20110329-00000001-nnn-int
福島第1原発事故 原発敷地内の土壌から微量のプルトニウムを検出
フジテレビ系(FNN) 3月29日(火)6時31分配信
東京電力は、福島第1原子力発電所の敷地内の土壌から、今回の事故にともなって放出されたとみられる微量のプルトニウムが検出されたと発表した。
28日午後11時45分ごろ、東京電力の武藤副社長は、「今回検出されたプルトニウムにつきましては、通常の環境土壌中の濃度レベルでございまして、人体に問題となるようなレベルではございません」と語った。
東京電力によると、3月21日と22日、福島第1原発の敷地内5カ所で土壌を採取して分析したところ、今回の事故にともない放出されたとみられる微量のプルトニウムが検出され、そのうち1カ所のプルトニウム238の濃度は、1kgあたりおよそ0.54ベクレルだった。
東京電力福島事務所は、この濃度は国内の土壌で検出される範囲を超えているものの、人体への影響は0.12マイクロシーベルトと、直ちに影響を及ぼすものではないと説明している。
東京電力は、プルトニウムは損傷した核燃料棒から出ているとの見方を示したうえで、土壌のプルトニウムの調査を続けるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20110329-00000219-fnn-soci